映画「マンオブスティール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マンオブスティールの紹介：2013年アメリカ映画。３００などで知られるザックスナイダー監督が新たなコンセプトで映画化したスーパーマンの物語で、マンオブスティールでは今までのスーパーマンには見られなかったキャラクターの変更がなされました。
監督：ザック・スナイダー 原案・脚本・製作：クリストファー・ノーラン マンオブスティールの出演者：ヘンリー・カヴィル（クラーク・ケント／カル＝エル）、エイミー・アダムス（ロイス・レイン）、マイケル・シャノン（ゾッド将軍）、ケヴィン・コスナー（ジョナサン・ケント）、ダイアン・レイン（マーサ・ケント）、ローレンス・フィッシュバーン（ペリー・ホワイト）ほか
この解説記事には映画「マンオブスティール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
惑星のクリプトンでは、その星の執行官でもあり科学者でもあるジョーエルとララとの間に子供が生まれ、彼らは子供をカルエルと名付けます。科学者であるジョーエルは惑星が崩壊の危機にあることを議会に通達しますが、議員らは聞く耳を持ってくれませんでした。その時、クリプトンの防衛を司る将軍のゾッドが議会に侵入し、議員たちを殺害、クーデターを企てます。彼はジョーエルに優秀なクリプトン人の血を保管するために協力をするよう伝えますが、ジョーエルは参加を拒否します。そしてゾッドの追撃をさけると、ジェニシスチェンバーと呼ばれる赤ちゃんの施設から下にあるコデックスをとると、自分の妻と赤ちゃんの待つ家へと向かいます。ジョーエルは息子をカプセルに乗せてコデックスを置くと、最後の別れを告げて地球へ送ります。反乱を企てたゾッド将軍は議会に呼び出され、彼はファントムゾーンと呼ばれる場所に監禁されます。クリプトン星は崩壊していきます。クリプトンから地球に向かうカプセルでカルエルはコデックスから様々な情報を吸収していきました。
地球へと来たカルエルは、成長し、海底油田の掘削で崩壊寸前のところを自身のパワーを使い、人々を助けます。そして爆発により海に沈んだカルエル。彼のカプセルは以前アメリカのカンザス州のスモールヴィルに激突し、そこに住んでいたジョナサンケント夫妻が偶然カプセルを見つけ、彼を育てることになりました。
クラークケントと名付けられた彼（カルエル）は、すくすくと成長していきますが、他人と違う能力があるために、思い悩んでしまいます。しかし、ケント夫妻は彼を慰め、彼に出自を教えます。そして、彼の能力を世間に見せないようにと教えます。そんなジョナサンは竜巻に巻き込まれ、死亡してしまいます。クラークは悲しみながらも父の言葉を肝に銘じます。青年となったクラークは自分が何者かを探るためにヒッチハイクをしながら各地を放浪します。
そのころ、新聞記者のロイスレインは、北極にある氷を調べていました。そこに一人で入るクラークを見た彼女は、彼の後を追いかけていきます。内部には大型の宇宙船があり、怪我をしたロイスを見たクラークは特殊能力で直します。宇宙船は氷から出ると、飛び去っていきました。ロイスは編集部に帰ると、自分の見たことを編集長に話しますが、彼は信じてくれません。北極の氷の中でクラークは父、ジョーエルから彼の出自について教えられます。ロイスはクラークに会うと、彼が何者なのかを知りますが、皆には内緒にすると約束をします。
そんな中、突如全ての電波がジャックされ、ゾッド将軍がカルエルを捜索しており、もしも見つからないならば地球人を皆殺しにすると脅迫をします。カルエルは神父に助けを求め、神父は信仰が助けを導くと解きます。カルエルはその言葉を信じ、ついに父が与えたコスチュームを身にまとい、米軍に自ら出頭をします。ゾッド将軍は宇宙船で街の上空に待機すると、カルエルとロイスを宇宙船の船内へと連行します。ゾッド将軍はカルエルに地球をテラフォーミングし、クリプトン星に変える計画を話します。ゾッド将軍はメトロポリスとインド洋をつなげたワールドエンジンでテラフォーミングを開始します。カルエルは必死になって阻止しようとします。軍は空中に停滞中のゾッド将軍の宇宙船を攻撃、ゾッド将軍の仲間は死亡します。
ワールドエンジンが中止され、残ったカルエルとゾッド将軍は二人で壮絶な戦いを始めます。この戦いによってメトロポリスは大被害を被ってしまいます。戦いは駅のホールにもつれ込み、カルエルはついにゾッド将軍を殺害した。カルエルはその後、軍に自分は敵ではないと表明し、ロイスと同じ職場である新聞社デイリープラネットでクラーク・ケントとして働くようになります。
以上、映画マンオブスティール（スーパーマン）のあらすじと結末でした。
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