スチュアート・リトル2の紹介：2002年アメリカ映画。養護施設から貰われてきてから２年、リトル家には新しい家族がまた増えていた。ジョージとスチュワートに、妹ができていた。スチュワートは学校へ通うようになっていた、そんなある日タカに追われて傷ついた小鳥のマーガロに出会う。
監督：ロブ・ミンコフ 出演：スチュアート・リトル(声)マイケル・J・フォックス/藤原竜也、マーガロ(声)メラニー・グリフィス/島本須美、ジーナ・デイヴィス、ヒュー・ローリーほか
ジョナサン・リプニッキ
映画「スチュアート・リトル2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「スチュアート・リトル2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
映画「スチュアート・リトル2」解説
この解説記事には映画「スチュアート・リトル2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【２年後のリトル家】
スチュワートがリトル家に来てから２年が経っていた、２年の内にリトル家にはジョージの妹マーサが生まれていた。スチュワートはジョージ付き添いが条件で学校に通うようになっていた。いろいろ取り巻く環境が変わったけれど、相変わらずリトル家は仲良く幸せに暮らしていた。しかしジョージだけは少し成長していて、スチュワートとの関係が少し変わっていた、学校の友達と遊ぶ事の方が大事になっていたのだ。ジョージとラジコン飛行機を飛ばそうと遊んでいた際も、ジョージの友達のウィルが訪ねてきて、スチュワートとは遊んでくれない。
しかたなく一人でラジコン飛行機に乗り込んだスチュワートは、誤って飛行機を飛ばしてしまう。木に衝突し飛行機を壊してしまいジョージは怒り、ママは「そんな危ない物は捨てて」と言う。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【マーガロとの出会い】
自慢のラジコンカーで学校から帰宅するが、ジョージは友達と遊ぶからと「ママ達には一緒に帰った事にして」と言われ、仕方なく一人で帰る事になる。いつもの通い慣れた道を運転していると、一匹の小鳥が車の助手席に落ちてくる。そしてファルコン(鷹)に追われている事が分かり、必死に車を運転しファルコンを撒くのであった。家にマーガロを連れてきて、怪我の手当てをし「怪我が治るまで家にいなよ」と言う。スノーベルは、「ママはきっと反対する」と言うが、小鳥を見て「なんて可愛い小鳥ちゃん」と家に置いてくれる。しかしマーガロはファルコンの手下で、家で金目の物を盗むために入り込んだのだった。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【マーガロとの楽しい日々が終わる日】
初めて出来た友達のマーガロと楽しい日々を送るスチュワートであったが、それは友達という感情よりも違う気持ちへと変わっていた。マーガロも「一緒に住もう」と言ってくれたリトル一家に惹かれて、ファルコンの「指輪を盗め」と言った言いつけを忘れていた。しかしそんな様子を見ていたファルコンが、マーガロに「俺の餌になるネズミと付き合ってどうする、早く指輪を盗んで来い」と命令する。マーガロは仕方なく指輪を盗み、大事な母の形見のピンをスチュワートのベッドに置きリトル家を後にする。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【マーガロを探しに】
マーガロは鷹に摑まったと確信していたスチュワートは、一人「マーガロを探しに行く」とジョージに告げる。しかしジョージも「一人では行かせられないから一緒に行く」と言うが、スチュワートに「ここに残ってママに言い訳をして」と頼まれる。ジョージは「誰かに一緒に行ってもらわないと」と言い、スノーベルがそのお共として任命される。いやいや付き合わされたスノーベルだったが、何だかんだ言って付き合ってくれる。その頃ジョージは、ママ達にスチュワートが居ない言い訳を考え嘘をついて時間を稼いでくれていた。ウィルもその嘘に付き合わされていた、スチュワートはウィルの家に泊まる事にしてくれていた。街を知り尽くしているモンティに、ファルコンの居場所を聞き出すスチュワート達だったが、モンティは「公園の向かいの一番高いビルに居るが、しかしそこに行って戻って来た者はいない」と言って脅す。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【ファルコンの居るビルへ】
その頃ビルの前へと来ていたスチュワートは、ビルへと登っていた。マーガロの名前を呼び探していたが、ファルコンに見つかってしまう。しかしそこで、マーガロがファルコンと仲間である事を知るのである。そしてスチュワートはファルコンによってビルから突き落とされてしまう、しかし落ちた先のゴミ袋がクッションになり助かる。なかなか戻らないスチュワートを探しに、ビルへと登るスノーベルはそこで缶に閉じ込められていたマーガロを見つける。スチュワートの行方を聞くとマーガロは「スチュワートはしんだわ」と嘆く。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【ごみ運搬で運ばれるスチュワート】
気を失っていたスチュワートはごみ運搬機の船の上で目を覚ます。何とか船から脱出しなければと考えるスチュワートの目の前に、壊れて捨てられたはずのスチュワートの飛行機を見つける。ゴミの中から部品に使えそうな物を見つけ、飛行機を直し始めるスチュワートであった。その頃リトル家ではスチュワートがマーガロを探しに行った事を知り、ジョージに教えてもらったビルへと向かっていた。そして飛行機を直してごみ運搬機から飛び立ったスチュワートも、ビルへと目指して飛行機を飛ばしていた。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【ファルコンとの戦い】
スノーベルがビルから突き落とされそうになっているのを見て、マーガロがファルコンを裏切りリトル家から盗み出して指輪を持って飛び立つ。ファルコンはマーガロの後を追う、そこへスチュワートの飛行機がやってきてマーガロを救う。リトル家もビルに到着し、その様子を見守っていた。ファルコンは必要にスチュワートの飛行機を追っていた、しかしスチュワートは頭を使いファルコンをやっつけ、飛行機から脱出する。しかし脱出用のバンダナは敗れていて、スチュワートは真っ逆さまに落ちて行くが、間一髪でマーガロが助けてくれる。マーガロは正直に指輪を取った事を話、今までの事を謝る。
スチュアート・リトル2のネタバレあらすじ【旅立つマーガロ】
マーガロはずっと夢だった渡り鳥としての本能で、南へと旅立とうとしていた。しかしせっかく友達になったスチュワートや、優しくしてくれたリトル家の人達と別れるのを惜しんでいた。ジョージが「怖いの？」と聞くと、マーガロは「世界に比べれば、私はちっぽけだから」と少し不安げであった。そんなマーガロに「大きさは心だ、さぁ翼を広げて舞い上がれ」とスチュワートが後押しする。離れるのは辛いと言うマーガロに、「僕だってさ」と言うスチュワートであったが、春にはまた会えると信じて送り出す。マーガロは「リトル家はサイコ―」と言うと、リトル家の人達が「リトル家に乾杯」とリトル家の合言葉を言う。そしてマーガロは大空へと旅立って行った。
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