かぐや姫の物語の紹介:2013年日本映画。スタジオジブリ作品。「かぐや姫」の犯した「罪」についてスポットを当てています。いわゆるおとぎ話と言われる「かぐや姫」とは違って、哲学的で映画を見た人がその答えを見つけるような作りになっています。美しく独特な画風は見ているものを夢中にさせるような不思議な世界感があります。結局のところ、ストーリーは「かぐや姫」と同様の展開となりますが、月の世界の出来事に一歩踏み込んだような神秘的な場面があるため、確認のために再度見たくなるような作品です。
監督:高畑勲  声優:朝倉あき(かぐや姫)、高良健吾(捨丸)、地井武男(翁)、宮本信子(媼)、高畑淳子(相模)、田畑智子(女童)、立川志の輔(斎部秋田)、上川隆也(石作皇子)、伊集院光(阿部右大臣)、宇崎竜童(大伴大納言)、古城環(石上中納言)、中村七之助(御門)、ほか