バイオハザード:ザ・ファイナルの紹介:2016年アメリカ映画。バイオハザード:ザ・ファイナルは、バイオハザード6作目で最終章。世界中に蔓延するウィルスにより人類は絶滅の危機に瀕していた。その数少ない生き残りであるアリスもまたこの世界で孤独な闘いを繰り返していた。いくつかの大きな闘いの後、気が付くと荒廃した世界で一人でいたアリス。ある日そんなアリスにかつて彼女を陥れたレッド・クイーンが接触を図る。それは人類を救うためのアリスへの相談だった。人類を救う為の薬が存在する。場所は破滅の始まりの場所、ハイブ。制限時間は48時間。『バイオハザード:ザ・ファイナル』アリスの最後闘いが幕を開ける。
監督:ポール・W・S・アンダーソン 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ(アリス)、アリ・ラーター(クレア・レッドフィールド)、ショーン・ロバーツ(アルバート・ウェスカー)、イアン・グレン(アイザックス博士)、ほか
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バイオハザードザファイナルの予告編
映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」解説
この解説記事には映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バイオハザード6 ザ・ファイナルのネタバレあらすじ:起
アリスは気が付くと瓦礫の下にいた。思い出すのは大量のゾンビとの激しい闘いだった。辺りは静まり返っているもののその闘いはまだ終わっていないかった。すぐに巨大な怪物に襲われるアリス。一人で闘い撃退に成功するもそのアリスをどこかで呼ぶ音が聞こえてくる。ある建物の地下からその音は聞こえきた。音の正体はかつてアリス達を苦しめたレッド・クイーン。彼女はアリスに人類の危機を伝えると同時に人類の危機を救う薬の存在を明らかにする。半信半疑のアリスだが今はそれにすがるしかない。疑問なのは何故宿敵アンブレラが作ったレッド・クイーンがアリスに味方するのかということ。それはアンブレラのある秘密がカギを握っていた。この人類絶滅危機はアンブレラが狙って起こしたものだった。増えすぎた人類を減らすためウィルスを開発。人類の減少と共に長い期間をかけて環境を整え生き残った人類でまた一から生活を始める、それがアンブレラの狙いだった。そしてハイブの地下にはアンブレラの社員が長い眠りについているという。人類に残された時間は48時間。それまでに薬を見つけ世界に広げなければいけない。
バイオハザード6 ザ・ファイナルのネタバレあらすじ:承
アリスはすぐにハイブのあるラクーンシティへと向かった。しかしその道中アンブレラの罠にかかりアリスは捕らえられてしまう。彼女を捕らえたのは数年前に殺したはずのアイザックス博士。殺したのは彼のクローンだった。さらに彼の身体能力はアリスを凌ぐほど高く簡単に倒すことは出来なかった。アリスの捕まった戦車のすぐ後ろには大量のゾンビの群団がいた。アイザックスはゾンビを連れてどこかへと向かっていた。アリスはその戦車から脱出、バイクを使い再びラクーンシティへと向かう。街の真ん中に爆弾で開いた大きな穴のあるラクーンシティ。着くや否や対ゾンビトラップにかかってしまったアリスは見知らぬ人間に囲まれて目覚める。あれから数時間の時が経っていた、あまり時間は残されていない。周りの見知らぬ人間に混ざり懐かしい顔をアリスは捉える。クレアの姿だ。多くの仲間を失ってきたアリスにとってその存在は嬉しかった。しかし懐かしんでいる暇はない。薬を見つけにハイブへ行かなければいけなかった。レッド・クイーンから聞かされた話を彼らに伝えるアリス、しかし彼らには話の真偽もアリスの正体でさえも半信半疑の状態だった。
バイオハザード6 ザ・ファイナルのネタバレあらすじ:転
そんな時一人の女性が遠くで大量のゾンビが迫っているのに気付く。アイザックス博士がアリスを追ってやってきたのだ。アリスは作戦を練りゾンビの撃退を考える。そのかいあってゾンビの群団と博士の撃退に成功したがさらなる群団がここへ迫って来ているのに気付く。そうなれば方法は一つ、ハイブへと向かうしかない。アリスはクレア達数名とハイブへ行くことを決意。街に開いた穴からハイブへと潜入した。ハイブの中には人の姿はなかった。しかしハイブの奥深くに潜むウェスカーの指示の元、レッド・クイーンが攻撃を仕掛ける。一人また一人と仲間を失いながらも前に進むアリス達は最深部である人物と対峙する。そこにいたのは先ほど戦っていたはずのアイザックス博士。しかし闘いの痕跡はない。彼との闘いを頭の中でシミュレーションするアリスだが全て博士の予想範囲内だった。彼の力はアリスよりも上、アリスに勝ち目は無かった。さらにそこへある人物が現れる。アリシア・マーカス。その容姿はアリスに酷似している。それもそのはず、アリスはこのアリシアのクローンだった。彼女はある病気を患っていた。人よりも早いスピードで老化する、そんな彼女を救う為に作られたのがT-ウィルスだった。そしてアリスが生み出された。アリシアはアリスに博士を倒すように言った。博士は懐に探していた薬を持っていた。博士とアリスの戦が始まる。
バイオハザード6 ザ・ファイナルの結末
闘いの末アリスは博士を倒すことに成功する。代わりに片方の手の指を失ってしまう。博士を倒したことにより人類を救う薬を手に入れた。時間は残されていない、アリスはすぐに外へ出てウィルスを使わなければならない。薬の使用に躊躇は無い。それがアリスをも殺してしまうことになっても。この薬はT-ウィルスに感染した全ての生き物を殺すことが出来るものだった。眼前に大量のゾンビが迫る中アリスは地面にウィルスを叩きつけた。その瞬間目の前のゾンビが次々と倒れていった。成功だった。それはアリスの死を意味するものだった。目を覚ますと目の前には大量のゾンビの死体で溢れていた。そしてそこにはクレアの姿も。アリスは生きていた。そこにレッド・クイーンから通信が入る。薬は成功、アリスが死ななかったのは健康な肉体には被害は及ばないからだという。アリスを騙したのは彼女の決意を試したのだ。そしてレッド・クイーンはアリスにある物を贈る。アリスが薬を使う寸前、彼女はハイブの最深部、アンブレラの社員が眠る場所に爆弾をしかけた。それによりアリシア・マーカスも命を落とした。しかしその寸前アリシアは自身の幼い頃の記憶を記録していた。その記録媒体をアリスに贈ったのだ。薬の効果は絶大だった。しかしそれが世界中に広がるには数年かかる。アリスは生存者を探しながら生き延びたゾンビと戦うことを決意する。人類の滅亡は免れたのだった。
以上、映画バイオハザード ザ・ファイナルのあらすじと結末でした。
映画バイオハザードシリーズのあらすじ
映画 バイオハザード(2002年公開)
映画 バイオハザードII アポカリプス(2004年公開)
映画 バイオハザードIII(2007年公開)
映画 バイオハザードIV アフターライフ(2010年公開)
映画 バイオハザードV リトリビューション(2012年公開)
映画 バイオハザードVI:ザ・ファイナル(2016年公開)
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