フライボーイズの紹介:2006年フランス,アメリカ映画。第一次世界大戦で、アメリカが参戦を決めかねていた最中、アメリカからフランス空軍に志願した男達がいた。彼らの友情、苦悩を乗せて、戦闘機は、大空へと旅立つ。
監督:トニー・ビル 出演:ジェームズ・フランコ(ブレイン・ローリングス)、ジャン・レノ(ジョルジュ・セノール)、マーティン・ヘンダーソン(リード・キャシディ)、ジェニファー・デッカー(ルシエンヌ)、ほか
映画「フライボーイズ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フライボーイズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「フライボーイズ」解説
この解説記事には映画「フライボーイズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フライボーイズのネタバレあらすじ:1
第一次世界大戦で、ライト兄弟が発明した飛行機を戦闘機に改良して、実戦に投入された。第一次世界大戦に、アメリカが参戦を決めかねていた最中、アメリカからフランス空軍に志願した若者達がいた。志願した理由は、犯罪暦があるため、自営のお金を稼ぐため、名誉のためなど様々だ。主人公のブレイン・ローリングスもその一人だ。彼らは、外国人部隊「ラファイエット戦闘機隊」に入隊する。彼らは、何も持っていなかった。飛行機の操縦技術も、ましてやフランス語さえも習得していなかった。唯一、元ボクサーの黒人がフランス語を多少扱えた。
フライボーイズのネタバレあらすじ:2
しかし、父のように温情なジョルジュ・セノール大尉の元、彼らは、厳しい指導に打ち込んでいく。フランス語を必死に覚えて、一から操縦を覚える。慣れない土地や言葉、仕事の中で、押し寄せる不安に押し潰されそうになる。それでも、それぞれの信念を貫くことを大事にする。来る日も来る日も厳しい修練を重ねていく。そして、戦地での過酷な実戦を経験していく中で、疲弊していく男達。助け合いながら、互いを認め合うことで仲間との友情を育んでいく。
フライボーイズの結末
また、地元の娘との恋もしながら、何度も敵パイロットとの死闘を繰り広げ、帰ってきて、再び旅立つ。仲間の死を乗り越えて、ドイツ軍の撃墜王との対決も繰り広げる。彼らの友情、苦悩を乗せて、戦闘機は、何度も大空へと旅立つ。ジェンセンは終戦まで飛行士を続け、帰国時は英雄として歓迎された。敵機の死闘を終えた彼らラファイエット戦闘機隊のメンバーは、アメリカに戻る。元ボクサーのスキナーは、アメリカ軍に入隊するも飛行は許されなかった。しかし、彼は、帰国後アメリカ初の航空便のパイロットになる。ビーグルはイタリア人の娘と結婚して曲芸サーカスの飛行をして、幸せに暮らした。ブレイン・ローリングスは、 恋人のルシエンヌを見つけることができなかった。テキサスに戻り全米有数の大牧場主を作り、彼は二度、飛行機に乗ることはなかった。
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