マギーの紹介:2015年アメリカ映画。近未来に、流行した人間がゾンビ化する感染症にかかった、娘のマギーを自宅に連れ戻したウェイドでしたが、後妻とその子供たちは家を出て、警察までもマギーを隔離するために、ウェイドを追い込み始めました・・・という話です。ゾンビがテーマながら、親と子の人間ドラマで内容が進むと言う異色の作品です。
監督:ヘンリー・ホブソン 出演者:アーノルド・シュワルツェネッガー(ウェイド・ヴォーゲル)、アビゲイル・ブレスリン(マギー・ヴォーゲル)、ジョエリー・リチャードソン(キャロライン・ヴォーゲル)、ダグラス・M・グリフィン(レイ)、 J・D・エヴァーモア(ホルト)、レイチェル・ホイットマン・グローヴス(ボニー)、 ジョディ・ムーア(カプラン医師)、ブライス・ロメロ(トレント)ほか
映画「マギー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マギー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マギーの予告編 動画
映画「マギー」解説
この解説記事には映画「マギー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マギーのネタバレあらすじ:起
近未来、世の中は謎のウイルスが流行し、感染するとゾンビとなり、人を食うため隔離されていました。ウェイド(アーノルド・シュワルツェネッガー)の娘マギー(アビゲイル・ブレスリン)が家出をし、その後感染したとの連絡を受け、ウェイドは一人でマギーを連れ戻しに向かいました。病院内はベッドに縛り付けられたゾンビ達がいて惨状を物語っていました。そしてマギーと再会したウェイドは、自宅に連れて帰るため、車に乗せました。途中立ち寄った店でゾンビに襲われました。そして二人は家族の待つ田舎の家へと帰りつきました。自宅では継母のキャロライン(ジョエリー・リチャードソン)と、継母との間にできた、弟と妹がいました。キャロラインは、安全のため、弟と妹を親戚の家に預けました。
マギーのネタバレあらすじ:承
やがて3人の生活が始まりました。ウェイドは実の娘のマギーを献身的に見守ります。継母のキャロラインもマギーを精一杯面倒を見ます。しかし徐々にマギーの体は、噛まれた腕から悪化していました。そしてマギーは自分の人差し指を自分で切断する行為に出ました。この一件以来キャロラインの心はマギーから少しずつ離れ始めました。ある日カブラン医師から、マギーを診せに来いとの要請がありました。ウェイドはマギーを連れて病院に行きました。待合室では、感染者だと分かると、周りから人が遠ざかりました。診察の結果かなり進行していることがわかり、医師はウェイドに、食事をとらなくなったら隔離の必要があると釘を刺しました。
マギーのネタバレあらすじ:転
自宅に帰ったマギーは、久しぶりに友人たちと会いました。その中には恋人のトレント(ブライス・ロメロ)もいました。トレントもまた感染していました。同じ感染者ですが、二人はキスをし、愛を誓いました。しかし数日後、トレントが隔離されることになりました。トレントの家には警察が大勢来ています。マギーも会いに行きますが、警察は有無を言わさずトレントを連行しました。自宅に帰ったマギーをキャロラインが慰めますが、マギーの目は白く濁り始めていました。そしてキャロラインの体を、食べ物の匂いがすると言い出しました。キャロラインはマギーを殺す気でハサミを手にしましたが、思いとどまり、家を出ました。
マギーの結末
二人きりになったウェイドとマギーでしたが、マギーを隔離する指示が来ましたがウェイドは拒否しました。警察は強引にマギーを隔離しようとしますが、ウェイドと格闘になりました。警察も隔離をあきらめ、二人きりの生活が始まりました。マギーの体は食事を受け付けなくなり、ゾンビ化していました。そしてマギーは部屋で眠るウェイドの所に行きました。ウェイドを食べたいマギーでしたが、ふと正気に戻り、キスをした後、屋根に上りました。屋根の上で、家族の楽しい思い出が駆け巡りました。その思いでを頭に焼き付けたままマギーは屋根から身を投げました。
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