トイ・ストーリー・オブ・テラーの紹介:2013年アメリカ映画。ピクサーの名作「トイ・ストーリー」の、ハロウィン用スピンオフ作品です。設定は「トイストーリー3」の後、ウディやバズ達が少女ボニーに引き取られてからのエピソードで、元はアンディのおもちゃだったウディ達が、ボニーに愛されている様子が見られ、非常に微笑ましいです。ハロウィン用ということもあって、ホラーの名作「サイコ」の名場面のパロディなど、良く知られる「怖い場面」が上手に使われています。
監督:アンガス・マクレーン 声の出演:トム・ハンクス(ウディ)、ティム・アレン(バズ)、ジョーン・キューザック(ジェシー)、ほか
映画「トイ・ストーリー・オブ・テラー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「トイ・ストーリー・オブ・テラー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
トイ・ストーリー・オブ・テラーの予告編 動画
映画「トイ・ストーリー・オブ・テラー」解説
この解説記事には映画「トイ・ストーリー・オブ・テラー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
トイ・ストーリー・オブ・テラーのネタバレあらすじ:起
ボニーは祖母を訪ねるため、母親の運転する車に乗っていました。後ろのトランクでは、ボニーの旅のお供に選ばれたウディやバズ達がホラー映画を鑑賞していましたが、タイヤがパンクした衝撃で、ジェシーは道具箱に閉じ込められてしまいます。他のおもちゃ達はすぐにジェシーを助けますが、箱に入れられていたトラウマの記憶が蘇るのでした。
トイ・ストーリー・オブ・テラーのネタバレあらすじ:承
車の故障により、モーテルで一泊することになったボニー母娘。ウディは、モーテルこそおもちゃは失くされやすい場所として皆に通告しますが、母娘が寝静まってすぐに、おもちゃ達はカバンから抜け出します。ウディはすぐに呼び戻しますが、ポテトヘッドがいなくなっていました。他のおもちゃもポテトヘッドを探す内に、謎の物体に襲われ、次々といなくなっていきます。1人になったジェシーは、突如現れたカール軍曹と名乗るおもちゃから、危険だから持ち主の元へ戻るように言われるのです。そのカール軍曹も襲われ、ジェシーは謎の物体と対峙します。それは、モーテルの管理人のペットのイグアナで、お客のおもちゃを盗み、管理人が転売していたのでした。
トイ・ストーリー・オブ・テラーのネタバレあらすじ:転
ジェシーはイグアナに連れられて仲間と再会しますが、そこは管理人室の棚でした。ウディが高値で売られ箱に入れられると、次はジェシーの番です。管理人が気をとられているうちに、仲間の元に戻ろうとするジェシーでしたが、カール軍曹は、ウディを助けられるのは彼女だけだと諭します。トラウマの記憶を乗り越え、箱に自ら入るジェシー。テープで封がされていないことに気付いた配達員がテープで塞いでしまい、絶体絶命のピンチに陥ります。これではウディを助けるどころか、自分もどこかに配達されてしまいます。
トイ・ストーリー・オブ・テラーの結末
暗がりの中で何とかペーパークリップを見つけ、箱から脱出できたジェシーは、トラックに積まれていた箱からウディを助け出します。ボニー母娘がチェックアウトする時に、ジェシーは偶然にも管理人室との間にあるカーテンを開き、盗まれたおもちゃの棚が明るみに出ます。自分のおもちゃが盗まれたことに憤慨し、すぐに取り返すボニー母娘。おもちゃ達は全員無事に脱出することが出来、ハッピーエンドを迎えます。モーテルには事情聴取のため警官がやって来て、管理人は追いかけられるのでした。
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