アイス・エイジの紹介:2002年アメリカ映画。アイス・エイジの紹介:氷河期を前にした2万年前の地球。マンモスのマニーとナマケモノのシドは、ひょんなことから人間の赤ん坊を両親に届けることになります。2匹の前に現れたサーベルタイガーのディエゴがガイド役として同行することになります。共通点が全くない3匹が、赤ん坊を通して友情を育んでいく姿を描いたアニメです。劇中とは関係なく登場し、ひたすらドングリに執着するリスが笑いを誘います。
監督:クリス・ウェッジ 共同監督:カルロス・サルダーニャ 出演者:マニー(レイ・ロマーノ)、シド(ジョン・レグイザモ)、ディエゴ(デニス・リアリー)、ロシャン(タラ・ストロング)、スクラット(クリス・ウェッジ)ほか
映画「アイス・エイジ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アイス・エイジ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
アイス・エイジの予告編 動画
映画「アイス・エイジ」解説
この解説記事には映画「アイス・エイジ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アイス・エイジのネタバレあらすじ:不機嫌なマニーとお調子者のシド
氷河期を前に多種多様な動物たちが南へ大移動中です。その大移動の群れに反して、北へ向かっているマンモスのマニーは、サイ達から逃げているナマケモのシドを助けます。家族に置いていかれたシドは、マンモスと一緒にいれば襲われることはないだろうと考え、マニーについていこうとします。マニーはシドを邪険に扱いますが、お調子者シドはめげずについていきます。
アイス・エイジのネタバレあらすじ:託されたもの
人間に恨みを抱くサーベルタイガーの一群は、人間の赤ん坊を生け捕りにするため野営地を襲います。ディエゴは赤ん坊をかくまった母親を追い詰めますが、母親は赤ん坊と共に滝の下へ飛び込んでしまいます。獲物を逃したディエゴは、リーダーのソトから人間の赤ん坊を捕らえてハーフピークまで連れてくるよう命じられます。マニーとシドは、川岸に流れ着いた母子を発見しますが、母親は2匹に我が子を託すようにして絶命します。
アイス・エイジのネタバレあらすじ:ディエゴの思惑
赤ん坊の処遇について対立するマニーとシドの前にディエゴが現れます。言葉巧みに赤ん坊を奪おうとするディエコをマニーとシドは本能的に警戒します。マニーは赤ん坊を両親に返すため、ディエゴをガイド役として同行することを提案します。ひとりでマニーに対抗できないディエゴは、仕方なくその条件を飲みます。旅を始めたその晩。ディエゴの仲間が赤ん坊を連れ去るつもりで、寝静まった一行の前に現れます。ディエゴは“ハーフピークで赤ん坊と一緒にマンモスも皆で捕らえよう”という提案を仲間は受入れ、一旦引き下がります。
アイス・エイジのネタバレあらすじ:芽生え始めた絆
3匹は文句を言いながらも、赤ん坊の世話をしている内に打ち解け始めています。氷山で珍道中を繰り広げる中、洞窟の壁画群を見たマニーは、人間の狩猟により家族を失った辛い過去を思い出します。しかし、赤ん坊の存在がマニーの心を癒します。ハーフピークも目前となった時、火山により足下の氷河が溶け始めます。取り残されたディエゴは溶岩に落ちかけるが、マニーの命懸けの救出で助かります。いつしかディエゴの心に、ソトから命じられた任務が重くのしかかってきます。
アイス・エイジの結末:守るべきもの
遂にディエゴはマニーとシドに、“仲間たちが、赤ん坊とマニーと遅いにくる”と告げます。当然のごとく怒ったマニーとシドをディエゴは説得し、一計を案じます。3匹は力を合わせてサーベルタイガーたち撃退しますが、力尽きたディエゴは2匹に“自分を置いていけ”と言います。しかしマニーとシドは、身を呈して戦ったディエゴを許します。心配そうに見守る2匹の前で、ディエゴはそのまま気を失ってしまいます。2匹は村へ戻る人間の隊列に追いつき、父親に赤ん坊を返します。赤ん坊との別れを惜しむ2匹は、元気になったディエゴと再会します。3匹は再会を喜び、南へ向かいます。
以上、映画アイス・エイジのあらすじと結末でした。
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