イルカと少年の紹介:2011年アメリカ映画。11歳少年とケガをして尾びれを失ったイルカが絆を育み、やがてイルカは少年のアイデアである人口尾びれを付けることによって再び泳げるようになった感動の実話。
監督:チャールズ・マーティン・スミス 出演:ハリー・コニック・Jr(クレイ・ハスケット博士)、モーガン・フリーマン(キャメロン・マッカーシー博士)、アシュレイ・ジャッド(ロレーヌ・ネルソン)、ネイサン・ギャンブル(ソーヤー・ネルソン)、クリス・クリストファーソン(リード・ハスケット)、ほか
映画「イルカと少年」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「イルカと少年」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
イルカと少年の予告編 動画
映画「イルカと少年」解説
この解説記事には映画「イルカと少年」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
イルカと少年のネタバレあらすじ:起
11歳のソーヤーはスポーツも特にできなければ、成績も悪く友達もいない少年でした。ある日海岸で罠にかかったイルカに出会います。近くにいたおじいさんが助けたいから携帯を貸してくれと言ってきましたが、ソーヤーは罠を外してあげて喋りかけました。イルカと話しているようでした。しかし罠によって少しケガしたイルカはウィンターと名づけられ、海の病院で入院することになりました。
イルカと少年のネタバレあらすじ:承
ソーヤーは海の病院に通いウィンターに会いにいきました。ソーヤーはウィンターと意思疎通できている様で、他のスタッフが餌を与えようとしても食べませんでしたが、ソーヤーなら食べるのです。ウィンターのケガは想定外にひどく、新たに菌に感染したことにより尾びれを切り落とすことになりました。通常尾びれを失ったらイルカは死ぬと言われていましたが、ウィンターは泳ごうと一生懸命体を動かしていました。
イルカと少年のネタバレあらすじ:転
しばらくすると補習をサボってまで病院に通っていることが母ロレーヌにバレます。しかし叔父母が必死にウィンターの世話する様子を見て二人はソーヤーを認めていました。ロレーヌも実際に目にして納得し、学校の方に補習の免除を求めましたが受け入れてもらえませんでした。しかしソーヤーはウィンターの世話をやめませんでした。ウィンターは泳ごうとしていましたが、このままでは脊髄を痛めるので死にます。そこでソーヤーは人口尾びれを提案しました。しかし金銭的に実行は不可能と思われました。そこでソーヤーはホームページで募金を募ることを考えます。
イルカと少年の結末
マスコミにも注目されはじめ、人口尾びれを作ることが決定しました。しかしウィンターは人口尾びれを気に入らず、ソーヤーが言うには擦れてしまい痛いと言うのです。試行錯誤を繰り返し、ようやく尾びれは完成します。そしてウィンターは大勢の人の前で元気になったことを示すショーを行うことになりました。この頃にはソーヤーの活動を認めた先生も補習を免除してくれました。そして、無事ウィンターは見事なショーを披露しました。ウィンターは今も元気にフロリダで人口尾びれを使って泳いでいます。
学校の外国語の授業で見終わった時に、実話なんだなと初めて知りました。
ソーヤーも、ウィンターのたった一つの命を守ろうとして、考えた事を実行していっていたのがすごいなと思いました!