フィフス・エステート/世界から狙われた男の紹介:2013年アメリカ,ベルギー映画。世界でも強い影響力を持つサイト、ウィキリークスとその創始者ジュリアン・アサンジの実態に、大人気俳優ベネディクト・カンバーバッチが挑む。驚愕の事実に基づいたストーリーから目が離せない。
監督:ビル・コンドン 出演:ベネディクト・カンバーバッチ(ジュリアン・アサンジ)、ダニエル・ブリュール(ダニエル・ドムシャイト=ベルク)、ローラ・リニー(サラ・ショウ)、スタンリー・トゥッチ(ジェームズ・ボスウェル)、アンソニー・マッキー(サム・コルソン)、ほか
映画「フィフス・エステート/世界から狙われた男」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フィフス・エステート/世界から狙われた男」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フィフス・エステート/世界から狙われた男の予告編 動画
映画「フィフス・エステート/世界から狙われた男」解説
この解説記事には映画「フィフス・エステート/世界から狙われた男」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フィフス・エステート/世界から狙われた男のネタバレあらすじ:起
事の始まりは2007年、ジュリアン・アサンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)という天才は世の中に蔓延る不正に怒りを覚えていました。そんな彼が着手したのは、ウィキリークスという内部告発サイトを立ち上げる事です。昔仲間に裏切られた経験を持つアサンジは今まで一人で活動していましたが、自分が為そうとしている事のあまりの大きさに流石にそれも限界を迎えます。そして、アサンジはダニエル(ダニエル・ブリュール)という天才プログラマーと手を組み、本格的に活動を開始しました。
フィフス・エステート/世界から狙われた男のネタバレあらすじ:承
元々自分の才能を持て余していたダニエルは、この活動にのめり込んでいきます。彼らが最初に立ち向かったのは、とある銀行の告発をする事です。しかし、もちろん銀行側も黙ってはいません。病院側からの圧力を受け、サイトはやむなく閉鎖に追い込まれてしまいます。しかし、アサンジ達が暴いた不正に注目する民間人達も多く、メディアも大々的にウィキリークスに賛同した為、再びウィキリークスは復活を果たしました。
フィフス・エステート/世界から狙われた男のネタバレあらすじ:転
この瞬間、アサンジ達は初めて不正に打ち勝ったのです。こうしてアサンジは次々と告発活動を続けて行くのですが、次第に行き過ぎる様になったその行為は、CIAの監視対象となってしまいます。そんなアサンジ達が次に手に入れた情報は、アメリカの最高機密の一つ、中東戦争の戦争記録でした。アサンジはこの情報をそのまま公開しようとしますが、流石にダニエル達が止めに入ります。というのも、この情報がそのまま公開されれば現在世界各国に潜伏しているスパイ達の命が脅かされるからです。
フィフス・エステート/世界から狙われた男の結末
しかし、アサンジは仲間達の忠告を一切無視し、一切内容を伏せる事なく情報を公開してしまったのです。アサンジが持つ危険性を肌で感じたダニエルは、アサンジを止めるべくウィキリークスのシステムを破壊し彼と袂を分かちました。アサンジは自分を裏切ったダニエルをウィキリークスから追放します。しかし、アサンジを指示する派閥が少なからずいる事もまた事実です。アサンジは今でも、『世界の不正を正すべく』戦っています。
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