マイアミ・バイスの紹介:2006年アメリカ映画。1984年から1989年にかけてアメリカで放映していた大ヒット刑事ドラマ「特捜刑事マイアミ・バイス」を映画化したもので、マイアミ警察の刑事二人が巨大な麻薬密輸組織に決死の潜入捜査を決行する姿を描いた作品です。
監督:マイケル・マン 出演者:コリン・ファレル(ジェームズ・ソニー・クロケット)、ジェイミー・フォックス(リカルド・タブス)、コン・リー(イザベラ)、ナオミ・ハリス(トゥルーディー・ジョプリン)、キアラン・ハインズ(ジョン・フジマ)ほか
映画「マイアミ・バイス」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「マイアミ・バイス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
マイアミ・バイスの予告編 動画
映画「マイアミ・バイス」解説
この解説記事には映画「マイアミ・バイス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
マイアミバイスのネタバレあらすじ:起
マイアミ・デイド郡警察の特捜課“バイス”に所属する二人の刑事、ジェームズ・ソニー・クロケット(コリン・ファレル)とリカルド・タブス(ジェイミー・フォックス)は、常連の情報屋アロンゾ(ジョン・ホークス)から助けを求める電話を受け取ります。アロンゾは巨大麻薬組織に妻を拉致され、ロシア系のFBI捜査官と組織を引き合わせたことを明かしますが、アロンゾが情報を漏らす前に捜査官の素性を知っていた組織は捜査官を殺害していました。やがてアロンゾの妻は殺害され、それを知ったアロンゾは走行中のトラックに飛び込んで自殺します。その後、マーティン・カステロ主任(バリー・シャバカ・ヘンリー)に呼び出されたソニーとタブスはFBI捜査官のフジマ(キアラン・ハインズ)と面会、二人は組織に面が割れていない事から、組織に運び屋として潜入し情報漏洩ルートを割り出すよう要請されます。
マイアミバイスのネタバレあらすじ:承
ソニーとタブスは手始めに組織の倉庫を急襲して麻薬を強奪、情報屋ニコラス(エディ・マーサン)に組織との仲介を求めるとすぐにコロンビアに飛び、組織の幹部ホセ・イエロ(ジョン・オーティス)やそのパートナーであるイザベラ(コン・リー)と接触、イザベラの紹介で組織の黒幕モントーヤ(ルイス・トサル)と対面します。モントーヤは早速二人の仕事能力をテストすることにします。ソニーとタブスはコロンビアから大量の麻薬を運ぶよう指示を受け、イエロに何者かがブツを狙ってきたと嘘の電話を入れ、イエロに強奪した麻薬を提示すると無償で譲ることを条件に今後も一緒に仕事する約束を求めます。やがてソニーはイザベラを口説き、彼女と関係を持ちます。
マイアミバイスのネタバレあらすじ:転
一旦マイアミに戻ったソニーとタブスはフジマに黒幕がモントーヤであることを報告、カステロの後ろ盾を得て自分たちのやりたいように捜査を続けると宣言します。イエロはソニーとタブスのあまりの有能ぶりに不信感を抱き、モントーヤに忠告します。一方、タブスは税関やFBIなどに罠を仕掛け、情報の漏洩元がFBI本部であることを突き止めます。しかし、ソニーとタブスが麻薬を運んでいる最中、タブスの恋人である女刑事のトゥルーディー(ナオミ・ハリス)がイエロの手下に拉致されてしまい、ソニーとタブスはブツを持ってくるよう脅されます。ソニーとタブスはトゥルーディーの監禁場所を突き止め、救出に向かいます。
マイアミバイスの結末
ソニーとタブスは、トレーラーハウスに監禁されていたトゥルーディーを助け出しますが、イエロが遠隔操作でトレーラーハウスを爆破、トゥルーディーは瀕死の重傷を負ってしまいます。そしてソニーはイエロから取引を持ち掛けられ、仲間たちと連携して指定された船着き場へ乗り込みます。モントーヤはイザベラを見限り、ソニーとの交渉材料にしますが、ソニーの仲間が敵の狙撃手を発見して射殺したのを合図に銃撃戦となり、イエロは死亡、モントーヤは姿を消します。イザベラはソニーの正体を知って激高しますがそこに警官隊が迫っていました。ソニーはイザベラを隠れ家に連れて行き、逃げていく彼女を見送りました。
以上、映画マイアミ・バイスのあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する