オールド・ボーイ(2013年アメリカ)の紹介:2013年アメリカ映画。韓国で大ヒットを記録した映画オールド・ボーイを、ハリウッドがリメイクした本作では、日本のオリジナルの原作から逸脱しないよう作り上げ、1級のスリラーが誕生しました。
監督:スパイク・リー 出演:ジョシュ・ブローリン、エリザベス・オルセン、シャールト・コプリー、サミュエル・L・ジャクソンほか
映画「オールド・ボーイ(2013年アメリカ)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「オールド・ボーイ(2013年アメリカ)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)の予告編 動画
映画「オールド・ボーイ(2013年アメリカ)」解説
この解説記事には映画「オールド・ボーイ(2013年アメリカ)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)のネタバレあらすじ:ジョーに起こった出来事
酒に溺れ、ビジネスでも家族でも大切にしない性格から、大事な商談が成立せず、その夜は自暴自棄となり酒で自分を慰めていたジョーですが、だんだんと酒が身体に回ってきたころ、目の前に黄色い傘が現れたかと思うと、眠りにつきます。目を覚ましたジョーは、見知らぬ一室にいました。何がなんだかわからず、窓、ドアを確かめますが、それらは本物のドアなどではありませんでした。小さな窓が、ドアの下についているだけでした。そこから餃子といった中華料理が配られ、彼は口にしますが、まずくて吐き出します。彼は置かれた状況に絶望し、幻覚さえ見るようになりました。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)のネタバレあらすじ:部屋で10年間過ごす
ある日、テレビをつけると自分が妻子を殺した犯人となって報道されている場面を見ます。そして娘が生きていることを知り、驚愕してしまいます。彼は毎日欠かさず娘に手紙を書き、いつか部屋を出たときのために残します。そして体を鍛え始めました。そして部屋から出るために、シャワー室のコンクリートを外して外へ出ようとしますが、直後に煙が噴出され、意識を失います。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)のネタバレあらすじ:倉庫襲撃
そして目が覚めると、彼は箱の中にいて、箱を開けると彼の視界に青い空が見えました。彼は外に出たのです。彼の手には、手紙とお金がありました。部屋にいた時間は10年間、彼はやっと外へ出ました。彼は街を歩き、外で手当てをしている団体に会い、その場所のマリーという女性に介抱をされます。その後、自分の親友を頼り、娘を探していきます。そして中華街のレストランを片っ端から調べ上げ、いままで食べてきた餃子を当てます。そして餃子を買っていく男の後をついていくと、男は倉庫の中へ入っていったため、ジョーは彼についていきます。そして倉庫の管理人に会うと、彼の首を切り、切った部分に塩をもることで自白を迫ります。その男は黒幕がいることを彼に言い、自分はただの使用人であることを文句に解放されます。その後男は多くの手下を使い、ジョーを追い詰めます。しかし、長年鍛えてきたジョーはことごとく彼らを撃退、倉庫から逃走します。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)のネタバレあらすじ:男の条件
ジョーは友人の場所へ行くと、ある男が友人を脅迫していました。そしてジョーに対して、自分は誰なのか、そしてなぜ君を監禁したのか、48時間以内に答えを出せば、娘を解放し、さらに20億ドルのダイヤモンドを報酬とする条件を出します。また、その男はジョーが本物の答えを出した時点で自分の脳を銃で撃ち抜くと宣言します。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)のネタバレあらすじ:昔の記憶
ジョーは捕らわれていたマリーを救うと、その男が歌っていた歌を頼りに、昔ジョーが通っていた学校へ潜入します。ジョーは卒業名簿を取り出し、名前を探します。ジョーはその男と同じ学年でした。名前はエイドリアンといい、彼には妹がいました。名前はアマンダと言います。ジョーはそこで、アマンダが学校の先生と関係を持っているときに覗いており、その噂を校内に広めたことを思い出します。その先生とはアマンダとエイドリアンの実の父親であり、エイドリアンとも関係を持っていたことがわかります。噂によって引越しした彼らは、父親の発狂により母と妹を殺害、そしてエイドリアンに傷を負わせ、自ら自殺するという事件を起こします。エイドリアンは噂を引き起こし、家族を崩壊させたジョーに対して復讐を誓ったのです。ジョーはホテルに戻ると、マリーの介抱から関係を持ってしまいます。その場面はエイドリアンがカメラで見ていました。
オールド・ボーイ(2013年アメリカ)の結末:娘の真実と覚悟
ジョーはエイドリアンのペントハウスへ侵入すると、彼のボディガードを殺し、エイドリアンに答えを求めます。エイドリアンはジョーに対してよく見つけたと喜びます。彼はジョーに対する約束を守り、ダイヤモンドと彼の娘について話だします。ジョーをスタジオへ連れていったエイドリアンは、ジョーが見ていたテレビはすべてこのスタジオで作られており、君の娘、ミアも私の雇った俳優がカメラの前で演技したにすぎないことを告白します。そしてテレビで見たすべての娘の写真が偽物であり、実際の娘はマリーであることをジョーに言います。ミアは名前をマリーと変え、20年間過ごしてきたのです。衝撃的な事実に、頭が真っ白になるジョーは、エイドリアンに殺してくれと懇願しますが、彼は拒否をし、ジョーとの最後の約束をします。エイドリアンは銃で自分の頭を撃ち抜きました。ジョーは愛する娘に会う顔がなくなり、すべてを失ったことを悟り、倉庫の男へ会い、彼にダイヤモンドを渡し、死ぬまで部屋で過ごすことを選択、今まで書いてきた娘への手紙を燃やしました。
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