ひきこさん VS こっくりさんの紹介:2012年日本映画。女子高生のさおりは悪夢にうなされる日々を送っていた。ある日、黒ずくめの女に「ひきこを思い出せ。」と言われる。さおりは、自分の記憶の奥底に眠るひきこさんの存在をまだ知る由もなかった。
監督:永岡久明 出演:さおり(阪本麻美)めぐみ(野崎亜里沙)亜紀(生田晴香)
映画「ひきこさん VS こっくりさん」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ひきこさん VS こっくりさん」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ひきこさん VS こっくりさんの予告編 動画
映画「ひきこさん VS こっくりさん」解説
この解説記事には映画「ひきこさん VS こっくりさん」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ひきこさん VS こっくりさんのネタバレあらすじ:始まり
さおりは恐ろしい夢で目が覚める。翌朝、夢の話を両親にする。さおりの父と母はなにかを隠そうとしていたがその姿にさおりは気づくことなく友達のめぐみたちと学校へむかう。その日の下校途中、さおりは背後から何かを引きずるような物音を聞き、黒ずくめの女に「ひきこを思い出せ。」と言われる。
ひきこさん VS こっくりさんのネタバレあらすじ:イジメ
クラスメートのよしか(春野こころ)はクラスの中心人物であり、めぐみをいじめていた。次第にそのイジメはエスカレートしていき、めぐみは自殺を図ろうとする。そんな時黒ずくめの女が現れ、あるノートを渡される。そのノートにはコックリさんが書かれていた。めぐみは復讐のためコックリさんに魂を売る。そしてよしかの取り巻きたちにもコックリさんの魔が乗り移る。
ひきこさん VS こっくりさんのネタバレあらすじ:コックリさんVSひきこさん
さおりたちはコックリさんに取り憑かれためぐみたちに襲われる。逃げるさおりたちの前によしかの死体を引きずるめぐみたちと黒ずくめの女が現れる。その瞬間さおりは大量の血を吐く。めぐみの吐いた血の中から髪の長い女(ひきこさん)が現れる。ひきこさんを見て黒ずくめの女は襲いかかるもやられてしまう。その隙に亜紀はさおりを自宅まで送り届ける。帰り道ひきこさんに友達の1人が殺されさおりに助けを求める。しかしその後ろからひきこさんが迫ってくる。それと同時に目の前に黒ずくめの女も現れる。コックリさんと化しためぐみに首を締められるさおりに突進してくるひきこさん。次に目覚めると、さおりたちの前に無数の死体があった。そこはひきこさんの闇の世界だった。
ひきこさん VS こっくりさんの結末
黒ずくめの女はひきこさんに息子を殺された母親だった。母親は復讐を誓い、コックリさんに魂を売ったのだった。さおりたちの目の前で女は殺さてしまう。ひきこさんは、亜紀の首を締め上げる。自分が死ねばひきこさんは消えると思ったさおりは落ちていたガラスを自分の首に突き立てた。その瞬間亜紀は現実の世界に戻され、何も覚えていなかった。そして闇の世界で、めぐみとさおりは寄り添いながら死んでいるのであった。
以上、「ひきこさんVSこっくりさん」あらすじ、結末でした。
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