ジャングルブックの紹介:1967年ディズニーアニメ映画。森に捨てられ、オオカミに育てられた少年が、人里へと戻るまでに、様々な出来事が起こります。森にいたい少年と、少年を守りたい黒豹、少年を食べたい蛇やトラなど、いろいろな思惑が混ざりながら、冒険をしていきます。ウォルト・ディズニーの遺作となった、アドベンチャー映画です。
監督:ウォルフガング・ライザーマン 出演:モーグリ(ブルース・ライザーマン/中崎達也)/バルー(フィル・ハリス/郷里大輔)/バギーラ(セバスチャン・キャボット/今西正男)/キング・ルイ(ルイス・パリマ/石原慎一)/シア・カーン(ジョージ・サンダース/加藤精三)ほか
映画「ジャングルブック」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ジャングルブック」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ジャングルブックの予告編 動画
映画「ジャングルブック」解説
この解説記事には映画「ジャングルブック」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ジャングルブックのネタバレあらすじ:モーグリの旅立ち
川のほとりで、人間の赤ん坊を見つけた黒豹のバギーラは、自分では育てられないからと、オオカミの群に預けます。10年が経ち、モーグリと名付けられた赤ん坊はすくすくと成長していました。しかし、ジャングルに凶暴な人食いトラ、シア・カーンが戻ってきたという知らせが届きます。シア・カーンは人間が大嫌いなため、モーグリが危ないと考えたオオカミ達は、モーグリを人間の村へと介すことを決意します。モーグリをバギーラに預け、人間の村へと連れて行かせます。いやがるモーグリを連れながら、2人は木の上で一晩過ごすことにしました。しかし、蛇のカアが現れ、モーグリをひとのみにしようとしますが、間一髪バギーラに助けられます。
ジャングルブックのネタバレあらすじ:バルーとの出会いと誘拐
ジャングルに残りたいモーグリは、村に連れて行こうとするバギーラが大嫌いです。自分のしたいようにすると決意したモーグリは、仲良くなった熊のバルーと遊び始めます。そこへサルの大群が現れ、モーグリを誘拐してしまいます。モーグリは、サルの王キング・ルイのもとへと連れてこられました。火の作り方を知りたいキング・ルイでしたが、モーグリにはわかりません。サルの騒ぎに乗じて、再びバギーラとバルーに助けられます。
ジャングルブックのネタバレあらすじ:シア・カーンとの対決
モーグリを自分の子供にしたかったバルーですが、サルの事件を受けて、モーグリの安全のためにバギーラと共に、人間の村に返そうとします。しかし、2人の会話を盗み聞きしたモーグリは、ジャングルの中へ逃げてしまいます。一人で歩き回っていると、ハゲタカの巣に迷い込み、シア・カーンに見つかってしまいます。そこへバルーが駆けつけ、大げんかをしますが、バルーはシア・カーンにやられてしまいます。その隙に、モーグリを殺そうとするシア・カーンですが、木に雷が落ち、火がおこります。モーグリは、ハゲタカの協力を得ながら、火のついた枝を、シア・カーンのしっぽに巻き付けます。シア・カーンは大慌てで逃げていきました。
ジャングルブックの結末:モーグリとの別れ
シア・カーンが逃げていったことで、再びジャングルは安全になりました。モーグリは、もう人間の村へ行かなくていいのです。その時、人間の女の子が、歌いながら水をくみに、川辺へとやってきます。彼女にひきつけられたモーグリは、彼女についていってしまいます。ジャングルも、バギーラもバルーのことも振り返りません。モーグリは、人間の村へと帰っていきました。
以上が「ジャングル・ブック」のあらすじと結末です。
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