光る眼の紹介:1995年アメリカ映画。1960年のSF映画『未知空間の恐怖/光る眼』のリメイクです。ある日何かによって妊娠させられたミッドウイッチの女性たちが出産した子供たちが、成長するにつれ、目を光らせ大人たちをコントロールし始めるという話です。リメイクの監督はホラー映画の名監督のジョン・カーペンターです。
監督:ジョン・カーペンター 出演者:クリストファー・リーヴ(アラン・チェフィー医師)、カースティ・アレイ(スーザン・ヴァーナー博士)、リンダ・コズラウスキー(ジル)、マイケル・パレ(フランク)、メレディス・サレンジャー(メラニー)、マーク・ハミル(ジョージ牧師)、ピッパ・ペアスリー(サラ)、ピーター・ジェイソン(ベン)、コンスタンス・フォルスランド(キャリ)、カレン・カーン(バーバラ)、トーマス・デッカー(デヴィッド)ほか
映画「光る眼」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「光る眼」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
光る眼の予告編 動画
映画「光る眼」解説
この解説記事には映画「光る眼」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
光る眼のネタバレあらすじ:起
ミッドウイッチの町に住むアラン医師は、妻のバーバラと同じベッドで目覚めた時、外で何か物音が聞こえました。学校の校長のジルは文化祭の準備のためフランクと一緒に学校に向かいました。学校の前では準備が整っていました。午前10時を迎えた時、飛行機の爆音のような音が聞こえ、人々や、犬、小鳥などの生き物が全て倒れました。車を運転中のフランクはそのまま倒れ、他の車に激突しました。現場にはスーザン博士や警察が到着していました。スーザン博士は医師のアランに協力を求めました。防護服を来た警官が倒れた人たちの所に近づくとそのまま倒れました。スーザンによると、ある一定範囲にしか起っていないといいました。やがて倒れていた人々や、動物が何もなかった様に起き上がりました。その時、フランクの車が大破して運ばれてきました。フランクは死亡し、ジョージ牧師による葬儀が行われました。
光る眼のネタバレあらすじ:承
ある家では、自宅に帰って来たベンを祝っていました。そのころ、バーバラやジルが妊娠していることがわかりました。診察したアラン医師は、一度に多くの女性が妊娠している事実を話しました。あの日倒れた女性の多くが妊娠していました。ベンの妻も妊娠がわかり、ベンは浮気を疑いました。また、経験のない小娘まで妊娠していました。スーザンが妊娠した女性や家族を集めました。そして定期検査を受けることを条件に、子供を産んでくれたら、出産費用と、毎月の養育費を一人当たり3000ドル出すと説明しました。話を聞いた人たちは、毎月の金額の多さに全員が子供を生むことにしました。やがて出産が始まりました。同じ日に次々生まれました。メラニーの子供は死産しました。スーザンは死んだ赤ちゃんを自宅に持って帰りました。子供が生まれてベンも妻の元に帰って来ました。誰もがこれから来る幸せを目にしていました。
光る眼のネタバレあらすじ:転
歩けるほどに成長したバーバラの娘が、料理を作るバーバラを見つめていました。すると眼が光り、その眼を見たバーバラは沸騰した鍋に手を入れました。その後バーバラは自宅前の崖から身を投げて死にました。あの日生まれた子供を診察する眼科の女医が失明しました。スーザンが今回の経過を報告していました。何かのプロジェクトが動いていました。校長のジルはあの日生まれてきた子供たちの教育に困り果てていました。みんなカップルで、同じ銀髪で、同じような顔の子供たちの中、デヴィッドだけが一人でした。アランが理由を聞くと生まれる前から相手が決まっていたのに、自分の相手は生まれた時死んだと言いました。メラニーの赤ちゃんが相手だったのです。アランは子供たちに授業をすることになりました。心を読まれないように、心に厚い壁を作りました。次に学校の用務員が子供たちによって自殺させられました。やがて子供たちは、納屋で共同生活をすると言って、全員家を出ました。バーバラはアランに、過去にも同じ事例が何件かあって、その流れでこの町の一件を調査報告していると話しました。そして死産したメラニーの赤ちゃんを培養していました。それは宇宙人のような生物でした。
光る眼の結末
子供たちに支配され始めた市民は立ち上がり、子供たちを殺そうと向かっていきますが、照明の火を自分につけ自殺させられました。ジョージ牧師も銃口を向けますが、逆に自殺させられました。危険を感じたスーザンは逃げようとしましたが、子供たちの光る眼によって、自分の腹をメスで切り開きました。軍と警察が制圧に来ましたが、こちらも軍と警察の銃撃戦に仕向けられ、子供たちの思うままになっていました。時限爆弾を持ったアランが納屋に入りました。ジルの息子のデヴィッドだけ人間の心を持っている為、ジルの元へ逃がしました。子供たちは目を光らせアランの心の壁を打ち破ろうとしますが、アランは壁を壊さすことなく、12時を迎え納屋は爆発しました。外ではジルとデビッドが車に乗り、誰も知らない遠くへ走り出しました。
以上、映画「光る眼」のあらすじと結末でした。
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