ルパン三世 ベネチア超特急の紹介:1978年日本映画。ルパン三世TV第2シリーズの第8話、『ベネチア超特急』を劇場版用に再編集。『春の東宝チャンピオンまつり』の一環として上映された作品。ルパン達が今回狙うのは、ドン・マルチーノと呼ばれる悪党の膨大なコレクション!
原作:モンキー・パンチ 声優:山田康夫(ルパン三世)、小林清志(次元大介)、井上真樹夫(石川五右ェ門)、増山江威子(峰不二子)、納谷悟朗(銭形警部)、島宇志夫(マルチーノ)、ほか
映画「ルパン三世 ベネチア超特急」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ルパン三世 ベネチア超特急」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ルパン三世 ベネチア超特急」解説
この解説記事には映画「ルパン三世 ベネチア超特急」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ルパン三世 ベネチア超特急のネタバレあらすじ:起
狙った獲物は必ず手に入れる天下無敵の大泥棒ルパン三世、早撃ちの達人でルパンの相棒である次元大介、鉄をも斬る斬鉄剣を所持するクールな侍、石川五右衛門、敵が味方かルパンにすら分からない女怪盗峰不二子。数々の盗みをこなしてきたルパン一家の次の狙いは、ドン・マルチーノという犯罪組織の所持する、愛馬や宝石などのコレクションです。
ルパン三世 ベネチア超特急のネタバレあらすじ:承
ある日ドン・マルチーノがそれらのコレクションを列車に積み込みフランスへと向かうことを聞きつけた一行は、その列車内で盗みを働くことにしました。ルパン達の作戦は、後に列車が通過する『シンプロトンネル』という非常に長いトンネル内で、コレクションが積み込まれた車両を切り離すというものです。ルパンと不二子が列車内に変装して乗り込み、次元と五右衛門は別途車でシンプロトンネルへと向かいます。しかし、ここでルパンは痛恨のミスを犯してしまっていました。なんと、自分達のアジトに今回の作戦を練る際に使用した地図を置いてきてしまったのです。そして、そのアジトにルパンの因縁のライバルである銭形警部か踏み込んできたのです。
ルパン三世 ベネチア超特急のネタバレあらすじ:転
銭形は、ルパンが残した地図からルパン達がフランスに向かっていることを突き止め、ルパン達と同じ列車内に乗り込んでいたのでした。一方、不二子がマルチーノに接近を試みますが嘘がバレてしまい、ピンチに陥ります。そんな不二子を助け出したのは、銭形に変装したルパン。しかし、ルパンは銭形と鉢合わせてしまいます。銭形をなんとか列車から追い出したルパン達を乗せた列車は、とうとうシンプロトンネルへと差し掛かりました。ルパン達は列車の切り離しに成功するものの、なんとマルチーノはその専用列車が独立して動けるように細工をしていたのです。
ルパン三世 ベネチア超特急の結末
しかし、暴走した車両は対向列車と衝突してしまいそうになり、咄嗟にルパン達は橋を爆破させ衝突を回避しました。マルチーノは自らの宝を諦めることができず、車両と共に水の中に沈んでいきます。宝を手に入れることができず落ち込むルパン達。そこでルパンは、唯一手に入れたマルチーノの愛馬でパリの凱旋門賞に出場します。しかし、そこでも銭形がルパンを待ち受けているのでした。
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