キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争の紹介:2010年アメリカ映画。エージェント犬が再び世界を救う!キャッツ&ドッグスの第二弾。今度の敵は世界的“嫌犬”計画を目論むキティガロア。果たして落ちこぼれ警察犬ディッグスは計画を阻止できるのか!!
監督:ブラッド・ペイトン 声の出演:クリスティナ・アップルゲイト(キャサリン)、マイケル・クラーク・ダンカン(サム)、ニール・パトリック・ハリス(ルー)、ショーン・ヘイズ(ミスター・ティンクルズ)、ジェームズ・マースデン(ディッグス)、ベット・ミドラー(キティ・ガロア)、ニック・ノルティ(ブッチ)、ジョー・パントリアーノ(ピーク)、カット・ウィリアムズ(シェイマス)、クリス・オドネル(シェーン)、ほか
映画「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争の予告編 動画
映画「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」解説
この解説記事には映画「キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争のネタバレあらすじ:起
ドイツ北部の人工衛星基地前で研究員が一匹の子犬を拾います。しかし、その子犬は実は犬の着ぐるみを着た猫だったのです。しかもそうしてまんまと衛星コードを盗みだした猫は、犬エージェント本部から指名手配されているキティガロアでした。一方、サンフランシスコの警察犬として働くディッグスはチームワークが苦手な問題犬。相棒のシェーンとは信頼関係を築いていますが、逮捕のついでに爆弾を爆発させてしまったりと任務を上手にこなすことができません。そのせいで、現場から元いた施設に戻されてしまいます。そんなディッグスの素質と猫嫌いな点をかい、犬エージェント本部のブッチ特別捜査官がスカウトにやってきます。
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争のネタバレあらすじ:承
エージェント本部にやってきたディッグスはそこで長官のビーグル犬ルーから「ドッグ秘密基地は人間はもとより限られた犬しか知らない」こと「エージェント犬がいなければ弱犬強猫の世界となる」ことを教えられます。
(エージェント本部には前作で活躍したピークやサムもいます)
その時、キティガロアからの通信が入りガロアの野望が判明します。それは、犬にしか聞こえない“野生の呼び声”を発信し犬をおかしくし、犬と人間の友情を終わりにするという恐ろしいものでした。鳩のシェイマスがガロアの計画を止める情報を持っていると知ったディッグス達はシェイマスの元に向かいます。しかし、シェイマスはいとこのニッキーが時々泊まりに来ていただけでそんな情報は知らないといいます。同じくシェイマスを狙いに来た猫の暗殺者の攻撃をかわし、ディックス達は辛うじてその猫を捕えることができました。その猫キャサリンは暗殺者ではなく、猫のエージェント組織ニヤオ(人間の優しいお友達の略)の一員でした。キャサリンによると、ガロアはその昔ニヤオのNo1エージェントでしたが番犬においつめられ除毛クリームのタンクに落ち笑いものになった為、悪に走ったというのです。そして、犬エージェント本部とニヤオが手を組みガロアの野望を阻止することとなります。
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争のネタバレあらすじ:転
一方、刑事のシェーンの元にはディックスがいなくなったと連絡が入りディックスを探しはじめます。ガロアの足取りを辿るディッグス達は、ガロアがいろんなところからテクノロジーを盗みそれを鳩たちが秘密の場所に運んでいることを突き止めます。更にヒントを得ようとアルカトラズ刑務所ですっかり羊たちの沈黙のレクター博士のようになっているミスターティンクルズ(前作のボス猫)に会いに行き、“猫の瞳は全てを物語る”という言葉を得ます。その帰り道、一行にガロアの刺客マクデゥーガル兄弟が襲いかかってきます。戦いの中とっさにディッグスがキャサリンをかばい反目しあっていた二匹の間に仄かな友情が芽生えます。しかし、やはりチームプレーのできないディッグスに対しブッチが怒り、ガロアの計画遂行まで時間がない中、別行動することとなります。
キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争の結末
ディッグスはキャサリンにスタンドプレーをしてしまうのは、施設での生活が長かった為、命令をきかないのではなく頼れるのは自分だけだと思っているからだと語ります。その頃、ニヤオ本部ではガロアからの映像を解析してガロアの瞳に映った飼い主のマジシャンからガロアの現在の居場所を特定します。ミスターティンクルズが言っていた“猫の瞳は全てを物語る”とはこのことだったのです。急ぎ、キャサリンとディッグスはガロアのいる遊園地へと向かいます。遊園地でディックス達はガロアから野生の呼び声計画の全貌を知らされます。それは衛星アンテナを使い、犬をおかしくする電波を全世界に放送するというものでした。ガロアの罠にかかり水の中に閉じ込められてしまったディックスはキャサリンに友達だと言い「猫が大好きだ」と猫嫌いを改めます。同じくキャサリンも水嫌いを克服しディックスを助けるのです。そしてガロアが遊園地のアトラクションの屋根にアンテナを隠していることを見破り、合流したブッチ、シェイマスと共に“チーム”で力を合わせガロアの野望を打ち破ります。事件解決後、見違えるように立派になったディッグスは再会した刑事シェーンの家に迎えられ幸せに暮らしています。もちろん、エージェントとしても、ブッチ、猫のキャサリン、鳩のシェイマスといった素晴らしい仲間と共に任務に励んでいるのです。
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