THEM ゼムの紹介:2006年フランス,ルーマニア映画。ある観光の島に突如現れたアリの大群が島民を襲うようになり、軍が退治していたが手におえないため、害虫殺しのプロのレンとその部隊が島に呼び寄せられ、アリ退治を行うことになりました・・・というCGを駆使した昆虫パニック映画です。
監督:ピーター・マナス 出演者:トム・ウォパット(ビル)、カル・ウェバー(レン)、エリザベス・ヒーリー(クレア)ほか
映画「THEM ゼム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「THEM ゼム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
THEM ゼムの予告編 動画
映画「THEM ゼム」解説
この解説記事には映画「THEM ゼム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
THEM ゼムのネタバレあらすじ:起
女博士クレアとモニターを通じ、やり取りをするレンはソラックス社の社長です。ある観光の島でアリが大量発生し、島民を襲うようになり、軍を投入しましたが解決せず、害虫殺しのプロであるレンの部隊を呼んだのでした。レンは新しく開発したスプレー銃を放てば解決できると言いますが、クレアはアリは賢いのでその方法ではダメと言いました。そしてレンの部隊はアリの群れを退治しに向かいました。途中でビルが単独行動をし、コルテスが追いました。通信係のデプスと連絡を取りながら、コルテスと合流すると、二人はアリの大群に襲われました。ビルの防護服が破れ、1匹のアリが耳を通じて体内に侵入しました。一方レンらはスプレー銃を使いアリの群れを一掃しました。
THEM ゼムのネタバレあらすじ:承
デプスがアリの大群がいた土地を画像処理すると「模様が描かれている」とレンに見せました。帰ってきたビルは、体内のアリが動くたびに微妙な動きを見せました。島でアリを退治した後にパーティーが開かれました。レンは感謝されましたが、島に別のアリの群れが現れたと連絡が入りました。クレア女博士が島にやって来ました。クレアはレンの恋人でした。二人は逃げ遅れた島民を助けに行く部隊に同行しました。全員船に乗せたと思われましたが、一人の少女を発見し二人は船に乗せました。しかしアリの群れが触手を形成し、船の3人をこちらへ来いと呼びました。招かれるまま向かった先にはアリの基地のような巣がありました。その巣の中で、アリが形成した触手によって女の子が人質になり、レンとクレアは逃げました。アリの造形した模様を見たクレアは、ここのアリは賢く学習能力があると言いました。
THEM ゼムのネタバレあらすじ:転
部隊と合流した二人が見たものは大地から突き出るように伸びたアリの群れが形成した巨大触手の群れでした。この群れたちは学習したのかスプレー銃はすでに効かなくなっていました。そのころビルとコルテスが建物の中を調べていました。アリの群れは天井にいて、下にいた二人に襲い掛かりました。体内にアリのいるビルは食われず、コルテスはアリたちに食われました。この事態を受けて作戦会議が開かれました。レンとクレアがアリと取引しようというのに対し、島の軍はばかげたことを言うなと言いました。そしてビルが核兵器で一掃しようというと、軍の長官が良い考えだと言いました。
THEM ゼムの結末
話はまとまらないままレン、クレア、ビルの3人はアリの巣に向かいました。そこにはアリの群れによって形成された巨大アリがいました。巣に着いたビルはレンとクレアに自分の体に爆弾を取り付けているのを見せました。アリを退治する自爆テロだと言いました。巨大アリに向かったビルはアリの群れに襲われました。クレアが女王アリのフェロモンだという液体の入った容器を巨大アリに投げつけました。すると巨大アリは崩壊しました。これで解決したと思っていたら、再び巨大アリが復活しました。ビルの体からアリが出てきました。ふらふらになりながら起き上ったビルの爆弾のタイマーがあと数秒をさしていました。クレアとレンと女の子に逃げろと叫び、レンの爆弾は爆発しました。この爆発でアリは全滅したかと思われましたが、次なる群れがうごめいていました。
この映画の感想を投稿する