バグズ・ライフの紹介:1998年アメリカ映画。虫の世界を舞台に、ディズニー・ピクサーで制作されたフルCG作品です。アリと、アリを虐げるバッタとの関係を断ち切ろうと、空回りをしまくる主人公と、サーカス一座が行動を引き起こします。主人公は、仲間達をバッタの脅威から救うことができるのでしょうか。
監督:ジョン・ラセター/アンドリュー・スタントン 出演:フリック(デイブ・フォーリー/宮本充)/ホッパー(ケヴィン・スペイシー/壌晴彦)/アッタ姫(ジュリア・ルイス=ドレイファス/土井美加)/ドット姫(ヘイデン・パネッティーア/須藤祐実)/スリム(デヴィッド・ハイド・ピアース/伊藤和晃)ほか
映画「バグズ・ライフ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バグズ・ライフ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バグズ・ライフの予告編 動画
映画「バグズ・ライフ」解説
この解説記事には映画「バグズ・ライフ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バグズ・ライフのネタバレあらすじ:大失敗と旅立ち
アント・アイランドに暮らすアリ達は、夏から秋になるとやってくるゴロツキバッタ、ホッパーたちを恐れながら毎日彼らに捧げるための餌を用意していました。働きアリのフリックは、働かずに発明をしてばかりいますが、彼の発明はいつも失敗していて、みんなに邪見にされていました。そして、ホッパー達が、餌を取りにくる日、フリックはもっとたくさんの餌を集められるようにと作ったはずの発明品で失敗し、皆が集めた餌を全て水に流してしまいます。怒り狂うホッパー達が巣穴を壊して行きますが、なんとか約束をつけ、帰ってもらうことに成功します。皆からフリックを糾弾する声があがりますが、彼は虫の都会に行き、ホッパーを退治してもらう用心棒を探す旅に出かけて行きました。
バグズ・ライフのネタバレあらすじ:勘違い
一方、郊外の草むらでは、サーカス団が公演をしていましたが、客に逃げられてしまいます。そして、金に目がない団長P.T.フリーが全身火傷を追ったことから、団員をクビにし、解散してしまいます。メンバー達は、酒場でお別れ会をしていましたが、そこへフリックが現れます。彼らが、酒場で公演をしているのを見て、用心棒だと思い込んだフリックは、自分たちの国に来てもらうよう頼み込みます。一方サーカス団員達は、フリックを芸能スカウトマンだと思い込み、彼について行くことを決めます。そして、アント・アイランドにたどり着いた彼らは、国民から熱烈に歓迎されるのです。
バグズ・ライフのネタバレあらすじ:嘘と真実
熱烈歓迎により、自分たちが本物の用心棒だと思われていることに気がついた団員達は、フリックにサーカス団であることを告げます。フリックは取り乱しますが、既にアッタ姫にも紹介が住んでしまっていることから、用心棒の振りをして、ホッパーたちを追い返すための準備を進めて行きます。ところが、ホッパー達がくる直前、サーカスを解散させたはずのP.T.フリーが現れ、サーカスを再結成するとアリ達の前で宣言してしまい、嘘がバレてしまいます。用心棒ではなかったと知ったアリ達から、サーカス団もフリックもアント・アイランドから追い出されてしまいました。
バグズ・ライフの結末:小さいものの大きな反乱
アント・アイランドから出て行ったサーカス団を追いかけて、一番年下のドット姫が現れます。サーカス団でも確かに皆を率いていた。そしてフリックの発明品を一番信じていると告げられ、急いでアント・アイランドへと引き返します。アント・アイランドでは、ホッパー達が国を荒そうとしていましたが、そこへサーカス団が到着します。そこで、アリ達もフリックの発明品を使いながら、バッタ達を追い返していきます。しかし、ホッパーだけは、とどまりアリ達を傷つけようとします。そこで、フリックはホッパーの前で餌を盗み、アッタ姫に自分を抱えて飛んでもらい、ホッパーを巣穴から導き出します。ある場所で餌を置いて、隠れたフリックを見つけられないホッパーは、ひとまず餌を取ります。しかし、フリックが導いた先は、鳥の巣だったのです。ホッパーは、帰ってきた鳥に食べられてしまいました。ホッパーの脅威から自由になったアント・アイランドはお祭り騒ぎです。フリックは、国民から受け入れられ、アッタ姫は女王の地位に着きます。そして、サーカス団はホッパーの弟でひょうきんもののバッタを新たに仲間にし、旅だっていきました。
以上が「バグズ・ライフ」のあらすじと結末です。
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