フィフス・ウェイブの紹介:2015年アメリカ映画。キャシーたち高校生の平凡な生活に、突如として現れた巨大な地球外生命体の宇宙船。電磁パルス、地殻変動、疫病、侵略、そして5番目の脅威が人類を襲う…。
監督:J・ブレイクソン 出演:クロエ・グレース・モレッツ(キャシー)、ニック・ロビンソン(ベン)、ロン・リヴィングストン(オリヴァー)、マギー・シフ(リサ)、アレックス・ロー(エヴァン)、マリア・ベロ(レズニック軍曹)、マイカ・モンロー(リンガー)、ザカリー・アーサー(サム)、リーヴ・シュレイバー(ヴォーシュ大佐)、ほか
映画「フィフス・ウェイブ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「フィフス・ウェイブ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
フィフス・ウェイブの予告編 動画
映画「フィフス・ウェイブ」解説
この解説記事には映画「フィフス・ウェイブ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フィフスウェイブのネタバレあらすじ:起
内気な女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は、憧れのアメフト部エース、ベン(ニック・ロビンソン)と距離を縮めることもできず、もどかしい思いをしていました。平凡な彼女たちの生活に突然、地球外生命体≪アザーズ≫の乗る巨大な宇宙船が現れました。
はじめの数か月は何事もなく生活できていましたが、ある日、全ての電子機器が停止。高校に行くことはままならず、キャシーは弟サム(ザカリー・アーサー)と父母とともに日々をしのぐことになりました。
その後、宇宙船は地殻変動によって地震や津波を起こし、鳥を使って感染力の高い疫病を蔓延させました。
フィフスウェイブのネタバレあらすじ:承
疫病によって母を亡くし、キャシー達は難民キャンプへと向かうことに。キャンプには300人近くの人々が肩を寄せ合って暮らしていました。
ある日、米軍基地から救助車両がやってきました。ヴォーシュ(リーヴ・シュレイバー)と名乗る指揮官が、大人と子供を分け、子供たちを先に軍の施設に移送し始めました。キャシーは移送用のスクールバスに乗り遅れ、サムと離れ離れになってしまいます。
残された大人たちはヴォーシュから「人間の中にアザーズが紛れ込んでいる」と聞きます。さらに、検査のため別の施設に移されると知り、反抗し始めました。
フィフスウェイブのネタバレあらすじ:転
キャシーが父の安否を確認しに集会所に行くと、大量の死体がありました。軍によって大人は殲滅されたのでした。キャシーは恐ろしさのあまり、兵士のマシンガンを携えて一目散に難民キャンプを出ました。サムを救出しに米軍基地を目指します。
ところがある日、キャシーは背後から銃撃され、足を負傷、さらに意識を失ってしまいました。目覚めると、エヴァン(アレックス・ロー)という青年の家で寝ていました。はじめは警戒していましたが、徐々に打ち解けていきます。
フィフスウェイブの結末
一方、サムは基地で兵士として訓練を受けていました。そこにはキャシーの同級生ベンの姿も。ヴォーシュは何食わぬ顔で子供たちを兵士に仕立て上げようとしていました。
人間に紛れたアザーズを駆逐するため、ついに子供たちは実践投入されることに。しかしベンはヴォーシュたちの企みに気づきます。軍上層部こそがアザーズに乗っ取られていたのです。
エヴァンがアザーズの手先だったことを知ったキャシーは、単身で基地に乗り込みました。ベン、サムと再会し、あとを付いてきたエヴァンの助けを借りて脱出に成功。ベンの仲間たちと合流し、つかの間の安息を味わうのでした。
以上、映画「フィフス・ウェイブ」のあらすじと結末でした。
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