映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦の紹介:2002年公開のアニメーション映画。クレヨンしんちゃん映画シリーズの第10作目であり、映画10周年記念作品。初の実写映画にリメイクされた作品でもある。同じ夢を見るという字不思議な体験をした野原一家。ある日、しんのすけは愛犬シロと家の庭を掘り返し、小さな箱を見つける。中に入っていた手紙を読んだ瞬間、しんのすけは夢に見たお姫様がいる天正2年――西暦1574年の戦国時代にタイムスリップしてしまった。偶然命を助けた侍、又兵衛の案内で春日城を訪れたしんのすけは、夢に現れた廉姫(れんひめ)に出会い、そのまま歴史の運命を握る戦いに巻き込まれていく。
監督:原恵一 出演者:矢島晶子(野原しんのすけ)、ならはしみき(野原みさえ)、藤原啓治(野原ひろし)、こおろぎさとみ(野原ひまわり)、屋良有作(井尻又兵衛由俊)、小林愛(春日廉)、ほか
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦の予告編 動画
映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」解説
この解説記事には映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:夢の中のお姫様
しんのすけはどこかの森にある泉に、和服姿の綺麗な女性が佇む夢を見る。朝になってそのことを話すと、みさえやひろし、ひまわりとシロまでが同じ夢を見たという。その姿にしんのすけはお姫様を連想させた。同じ夢を見るほど仲が良いというひろしの言葉に感動するみさえだが、時間を見て大慌てで準備をする二人。結局、いつものように幼稚園のバスには間に合わなかった。いつものようにみさえが自転車でしんのすけを幼稚園に送っていた頃、何故かシロは一心不乱に家の庭で土を掘り返していた。ふたば幼稚園では時代劇ごっこをして遊び、帰宅したしんのすけが見たのは自分がすっぽり入るくらい大きな穴。みさえはシロを叱りつけ、しんのすけが飼い主だから穴を戻すように言いつけ買い物に行ってしまった。言われた通りシャベルで土をかけようとするが、シロは何度もしんのすけの邪魔をしてしまう。普段の様子と違う愛犬に訝しみ、穴掘りを再開するシロを見て、犬が土の中からお宝を見つける童謡を思い出し一緒に掘り始めるしんのすけ。しばらく掘り続けると本当に何かを掘り当ててしまった。細長い箱の中には紙が一枚入っており、中を見ると拙い文字書かれた手紙と、しんのすけの考えたヒーロー「ぶりぶりざえもん」が描かれていた。ぶりぶりざえもんが描かれていることから、これは自分がみさえとひろしに宛てた手紙だと察するが、しんのすけにはこんな手紙を書いて埋めた覚えはない。しかし手紙の中にあった「おひめさまちょーびじん」が「お姫様超美人」だと気付き、それが夢で見た女性だと思い至る。もう一度会いたいと願い、目を閉じて頬を染めるしんのすけだが、目を開けた瞬間には家も、シロも、あの穴も消え去り、夢の中の風景と同じ場所に一人佇んでいた。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:瞬き一つで戦国時代
森から歩き続けて草むらに出たしんのすけは、丘の上から二つの軍勢が争う合戦場を目撃する。火縄銃を撃ち合い、武将が居並ぶ姿を見て時代劇の撮影だと思いカメラを探すしんのすけ。しかし見つけたのはカメラではなく、匍匐前進で進む二人の足軽だった。馬に跨った武将を狙う二人に近づき撮影について聞くしんのすけを、短刀で切りつけようとする足軽。武将がしんのすけの尻に気付き駆け寄って来たため足軽二人は陣地に逃げ帰っていった。しんのすけに気付かせてくれた礼を言う武将・井尻又兵衛由俊(いじりまたべえよしとし)は、戦場で鬼井尻と呼ばれ恐れられている男だった。撃ち合いが終わり、突撃の合図に兵が動き出す。怒涛の勢いに相手は押され退却していき、又兵衛の春日軍が勝利を収めた。戦が終わり、春日部に帰るためここはどこかと訊ねるが、武蔵の国の春日領と聞いて首をかしげるしんのすけ。改めて今の年を聞けば「2002年ではなく天正2年」だと返され、混乱する内に春日城へ案内されるのだった。家臣たちがしんのすけを怪しむなか、春日城の城主春日和泉守康綱(かすがいずみのかみやすつな)は未来の話に興味を持ち、又兵衛にしんのすけを預け屋敷に住まわすよう命じた。主命とまで言われて拒否できなくなった又兵衛は、城を後にして外へ出る。そこへ、又兵衛を「青空侍」と呼ぶ女性が現れる。城主の娘廉姫に、しんのすけは夢であったと話すと、廉は明日改めて話をしようと約束してその場を後にした。城門から屋敷に向かう道すがら、又兵衛から自分と廉姫が幼馴染で、幾人もの男に求婚されているが未だどこにも嫁がずにいるという話を聞く。屋敷には又兵衛以外に父の代から仕える仁右衛門と妻のお里しかおらず、家族は全員亡くなっているという。周りからは早く嫁を貰えと急かされているが、女性を相手にするのが苦手な又兵衛もまた独り身だった。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:息子のために過去へ
一方現代の春日部。野原家では夜になっても帰らないしんのすけを心配し、みさえは警察と連絡を取っていた。ひろしは庭で見つけたしんのすけの手紙から「てんしょうにねん」を「天正2年」と考え、戦国時代にとばされたのではと推理する。みさえは信じられないと突っぱねるが、穴に向かって吠えるシロの様子に、ひろしは図書館で春日部の歴史を調べ、そこで天正2年に起きた大蔵井家と春日家の間で起きた春日合戦で、春日側についた「野原信之介」とその一族が奮戦する記述が残されているのを見つける。自分たちも過去に行けると確信して準備をするひろし。過去にいった後戻ってこられるのかと問いただすみさえに、「しんのすけのいない世界に、未練なんてあるか」という言葉に決心して荷物をかき集め車に乗り込む野原家。過去へ行く方法が無いことに焦るが、一抹の願いを託して穴を掘った庭先に車を移動させる。
車の後ろに乗っていたシロが、倒れた物干し竿に小屋を壊され涙を流していた。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:二人の思い
翌日、春日城の廉姫を訪ねていたしんのすけと又兵衛。話をしていた廉姫は、しんのすけに両親へ手紙を出そうと提案する。掘り出された際、手紙を入れていた箱を用意したのも、廉姫だった。手紙を託されたしんのすけは、廉姫から現代の結婚について聞かれ、お互いが好いていれば、身分も歳の差も関係ないと正直に答えるが、又兵衛は「別世界の話であり、春日の為になる縁組をしなければならない」と諌める。又兵衛の真意を問おうとする廉姫は大大名の大蔵井高虎(おおくらいたかとら)から、祝言をあげたいという話が来ているのを話すが、又兵衛は目をそらし「春日も安泰し、自分を含め家中の者は喜ぶ」と口にした。部屋を退室した後、しんのすけと又兵衛は矢倉の上にいた。空を眺めながら呆ける又兵衛に、しんのすけは「本当は廉ちゃんのこと好きなんじゃないの?」と訊ねる。動揺して顔を赤らめる又兵衛は、身分を盾に否定するが「身分が無かったら告白するのか」と問われて余計顔を赤くし認めてしまった。今の話を誰にも話さない約束にしんのすけは自己流の「男同士のお約束」を、又兵衛は武士の誓いである金丁(きんちょう)の儀式を教え合う。しんのすけに脇差を貸した又兵衛は、鞘から少しだけ刃を出し戻すという簡単な動作だが、これは重い作法だと説明した。しんのすけも真剣な顔で金丁を打ち、短い金属音が響かせていた。畑で子供が遊んでいる様子を矢倉から見たしんのすけは、又兵衛に城下を案内される。見つけた子供の集団は、現代の風間くんたちのご先祖らしく顔が瓜二つで驚くしんのすけ。気弱なかずま・ガキ大将の雰囲気を持つおおまさ・大人しい性格のねね・唯一見た目も中身もそっくりなぼーしちを除いて、性格の違いにも動揺していた。秘密の場所に案内してくれるというおおまさたちについて行くと、そこはしんのすけが初めてこちらに来た場所と同じだった。そこへ、身軽な着物で馬に乗り廉姫が現れるが、しんのすけたちは彼女を狙う野伏の集団に気付く。5人の男が取り囲み、金目の物を寄こせと脅迫するのに対し気丈に振る舞う廉姫。咄嗟にしんのすけたちは前に出るが、おおまさは逃げ出し、手紙の入った風呂敷に目を付けた野伏がしんのすけたちに襲い掛かる。散り散りに逃げる皆だがあっという間に捕まってしまい、絶体絶命のピンチに陥るしんのすけ。そこへ馬を駆り、又兵衛が姿を見せる。大男すら片手で投げ飛ばし、命をとることなく野伏たちを叩きのめした。彼等に持っていた金子を渡し、「もう一度やり直せ」と言って去っていくのを見届けた又兵衛は、廉姫と小さい頃ここを遊び場にしていたと話す。廉姫は今もここに来て、戦に出る又兵衛の無事を祈っていると漏らした。緊張する又兵衛に抱き付く廉姫だが、彼は引き離して距離を置いてしまう。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:やっと合流野原一家
気を取り直して文箱を埋めるしんのすけ。次の瞬間にはみさえたちが車に乗ったまま、埋めた文箱の上にエンジンを着けて現れていた。見つけたしんのすけを車に連れて、二人は未来に戻るよう念じるが変化はなく、一先ず春日城へ案内してもらうことに。その際廉姫は車に乗り、後から又兵衛が馬で続いていく。途中で先の野伏である彦蔵と儀助が又兵衛の家来にしてもらうため戻って来た。元大蔵井家の足軽だった二人は、金はいらないから家来にしてほしいと手をつき頭を下げ続ける。廉姫も父である康綱に取り成すことを約束し、又兵衛は二人を家来にした。春日城に戻って来たしんのすけたちは、城主康綱や家臣たちに話をしていたカレーライスを振る舞い、いたく気に入られる。食後ひろしから改めて未来の春日部の話を聞いた康綱は、春日の名前が消えて名残もないという事実と、大国に吸収されようとその国すらしんのすけたちの平和な時代には、何も残さず消えていることに虚しさを感じる。康綱はこのことを聞いて、大蔵井家との縁談を断ることを決定した。礼を賜ったひろしだが、このままでは図書館で調べた春日合戦に巻き込まれるのではと危惧していた。それを証明するかのように、あの場所へ行っても未来へ帰ることが出来ないでいる。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:大蔵井、動く
廉姫の縁談を断る旨の手紙を読んだ高虎は、逆に利用して春日を攻め落とす準備に入る。報せは春日城にも届き、隣国と手を組んだ大蔵井の軍勢が近づいて来ていた。しんのすけたちも今は動かず、城に留まることになった。人々が逃げ城下はその日のうちにもぬけの殻になり、家臣の妻や子どもは城に避難していた。廉姫からきっと帰れると励まされるしんのすけたちだが、外から聞こえた敵襲を告げる声に緊張が走る。数えきれない松明の灯りがじわじわと春日城を包囲し始めていった。夜が明け、足軽の間で家老の一人が昨晩逃げ出していたことが広まっていた。他の家臣が怒りに震えるなか、甲冑を着込んだ康綱はそうなるのは当然だと受け入れ、集まっていた家臣たちにも今から逃げても咎めないと話すが、全員最後まで残り戦う意思を示した。堀で待機していた又兵衛も、仁右衛門と共に兵たちを叱咤し、茶々を入れて和ませている。本陣から現れた高虎の合図により、兵が動いたのを見て、待ち構える春日軍。鉄砲の撃ち合いから始まり奮戦するが、柵が壊れて敵が堀を登り始めた。城からその様子を見ていたしんのすけは、手伝うと言って又兵衛の下へ行ってしまう。ひろしが追いかけるが結局間に合わず近くの小屋に避難し、降りそそぐ矢や鉄砲玉、当時の手榴弾である焙烙火矢(ほうろくびや)の爆発をしのぎ、攻撃の波が途絶えた隙に城へ戻っていった。大蔵井の本陣では、高虎が家臣たちに長期戦を提案しており、春日側の面目がたつ戦を続けた後、和睦を持ち掛けた席で男たちは全て討ち取り、女は全員いただく算段を練っていた。日が暮れ、敵兵が一時的に陣地へ戻っていくのを聞き安堵する廉姫。だが、夜になって又兵衛から日の出前に自身が隊を率いて、敵陣に乗り込むことになったことと、敵が奇襲で混乱している間に車で逃げるようしんのすけたちに説明する。死を覚悟した出陣だった。資料で自分達が関わることを知っていたひろしは戸惑うが、にその場にいた廉姫も逃げるよう説き伏せる。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のネタバレあらすじ:野原一家出陣
廉姫から幾ばくかの金子や薬を、又兵衛から念の為と刀を一振り手渡される。門前に立ち敵陣に向かう又兵衛たちを、車に乗ったしんのすけたちが見届けていた。開かれた門の先へ駆けて行く皆を見送り、時間を置いて戦場から離れていく。倒れる味方に気にも留めず、怒涛の勢いで攻め込む又兵衛たちに難色を示した大蔵井の家臣たち。しかし、高虎は見栄から陣を下げることを禁じ、動こうとしない。坂の上から車を止めぶつかり合う両軍を遠くから見ていた野原家。又兵衛を助けたいしんのすけの言葉に、ひろしも覚悟を決めて動き出す。一方、廉姫は外の様子を見る為に城を抜け、堀に近い建物の上に来ていた。既にいた他の足軽や武将と共に見た光景は、周囲を囲まれ分断されつつある又兵衛たち。そして、猛スピードで両軍に近づくひろしの車だった。ライトとクラクションで敵兵を蹴散らし、陣形を崩していくのを見て、又兵衛は今が好機と車の後を追い、兵と共に敵本陣に突き進む。スピードを落とさず陣の柵を壊したひろしだが、勢い余って高虎のいる陣の中にまで入ってしまった。又兵衛を呼ぼうとするが、しんのすけが先に車を降りてしまい高虎に詰め寄っていく。しんのすけを守ろうと刀を手に外に出るひろし。しかし、持っていたのは家から持って来ていた、トレーニングに使うブルーワーカーだった。そしてそのまま、大蔵井の武将真柄(まがら)と対峙してしまった。そこへ、又兵衛が仁右衛門・彦蔵・儀助をつれて現れる。標的を変え一騎打ちになった又兵衛と真柄。互角の戦いが続くなか、しんのすけは一人で逃げようとする高虎に気付いて前に立ち塞がる。自身の責を問われて頭に血が昇った高虎は、しんのすけを斬りつけようとするが、すんでのところでみさえが又兵衛に渡された刀で受け止め、ひろしがブルーワーカーで顔面を強打する。怯んでも尚諦めない高虎は、しんのすけの頭突きを真下から受けて悶絶。気を失い倒れた。戦に終止符を打ったしんのすけを褒める又兵衛は、そのまま短刀を抜き高虎の首を取ろうとする。又兵衛が強いことが分かった筈だから、もうこんなことしないと訴えるしんのすけに、又兵衛は高虎の髷を切り落として春日軍の勝利を告げた。
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦の結末:永遠の別れ
昇る朝日を受けて、帰路につく春日軍と大蔵井軍。又兵衛の馬に乗り合わせたしんのすけは、褒美に何が良いか訊ねられ又兵衛の短刀をねだるが、それは父の形見だと断られる。言葉を交わす内に城に近づいてきた頃、しんのすけはこちらに手を振る廉姫を見つけた。振り返すしんのすけと頬を赤らめ頭を下げる又兵衛に、無事な様子を見て息をつく廉姫。しかし、一発の銃声が響き渡り、又兵衛が馬から崩れ落ちる。止まった馬から駆け寄るしんのすけが目にしたのは、胸を撃ち抜かれた又兵衛の姿だった。静かな表情で、又兵衛は語りかける。しんのすけと初めて会った場所で死ぬ筈だった自分を助け、戦に勝って春日を守る為に自分を生かすのがしんのすけの役割だったのだと。今なら元の時代に帰れるかもしれないと笑いかける。腰に差していた形見の短刀を渡し、「それを使わないで良かった」。それを最後に、又兵衛は静かに息を引き取った。涙をこぼすしんのすけと廉姫。大蔵井の兵に槍を向け、誰が撃ったと泣きながら叫ぶ仁右衛門たち。しかし、誰の鉄砲から撃たれたのか、何処から撃たれたのか、誰にも分からなかった。現代へ帰るため泉にやって来たしんのすけたちと、見送りに来た廉姫。しんのすけは廉姫に又兵衛が結婚したかったかと訊ねる。それにはっきりと、廉姫は頷いた。そして、だからこの先誰にも嫁がないと誓う。思わず又兵衛の思いを口にしかけたしんのすけに、廉姫は涙を流しながらそれを聞こうとしなかった。託された短刀で再び、しんのすけは金丁を打つ。別れの挨拶を交わすしんのすけたち。車に乗り込んだ次の瞬間には、廉姫だけが残っていた。現代に帰って来たしんのすけは車から降りて空に、又兵衛の旗と同じ雲の形を見つける。廉姫もおなじ雲を眺めながら、思いを馳せて微笑み幕を閉じる。
以上、クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦のあらすじと結末でした。
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