映画「バッドガイズTHE BAD GUYS」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バッドガイズの紹介：2022年アメリカ映画。ミスター・ウルフ率いる怪盗集団バッドガイズは、黄金のトロフィーを盗もうとします。しかし彼らは逮捕されてしまいます。バッドガイズは更生して良い人たちになるふりをして、黄金のトロフィーを再び盗もうとします。『バッドガイズ』は動物泥棒集団の犯罪を描いた、アクション＆コメディ・アニメです。
監督：ピエール・ペルフェル 声優：サム・ロックウェル／尾上松也（ミスターウルフ）、マーク・マロン／安田顕（スネーク）、アンソニー・ラモス／河合郁人（ピラニア）、クレイグ・ロビンソン／長田庄平（シャーク）、オークワフィナ／ファーストサマーウイカ（タランチュラ）、サジー・ビーツ／甲斐田裕子（ダイアン・フォクシントン知事）、リチャード・アイオアディ／山口勝平（マーマレード教授）、アレックス・ボースタイン／斎藤貴美子（ルギンズ警察署長）、リリー・シン／高橋真麻（ティファニー）、ほか
この解説記事には映画「バッドガイズTHE BAD GUYS」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ロサンゼルスのレストランで、ウルフとスネークは食事をしています。二人は街で有名な怪盗集団バッドガイズのリーダーです。二人はレストランの隣の銀行で金を盗み、車で逃走します。
そして、逃走中に二人の仲間が加わります。タランチュラはコンピュータハッカー、シャークは変装の達人、そして何をするかわからない怪力のピラニアです。
ルギンズ警察署長は、バッドガイズの逮捕に命がけです。ルギンズはバッドガイズの銀行強盗の知らせを受けると、彼らの逮捕に向かいます。バッドガイズは、パトカーの追跡をかわしてアジトに向かいます。
アジトに着いたバッドガイズは、スネークの誕生日と銀行強盗成功を祝います。テレビでは、ティファニー記者がバッドガイズの強盗について報道します。フォックシントン州知事は、バッドガイはたいしたことないと言い、彼らを怒らせます。
知事は地域に貢献した人に「黄金のイルカ」と呼ばれるトロフィーを贈る授賞式が行われるといいます。バッドガイズは、そのトロフィーを盗むことを計画します。受賞者は地域に貢献したマーマレード教授です。彼は隕石が町に落ちたときに、人々を助けた功績があります。
授賞式当日、バッドガイズは会場に到着。会場にはルギンズもいます。ウルフは変装して、フォックシントン知事と談笑します。タランチュラは警備のコンピュータシステムを破壊し、ピラニアは会場で騒いで人々の気をそらします。スネーク、ウルフはトロフィーの近くまで行き、盗みだします。
知事がトロフィーを受賞者と観客に見せようとして幕が開きますが、トロフィーはありません。バッドガイズは会場をあとにしますが、受賞者マーマレードがスピーチをするとウルフが感動してしまいます。ウルフは変装がバレて、観客はバッドガイズのウルフであることに気づきます。ルギンズはバッドガイズに気づいて逮捕します。
マーマレードが現れ、バッドガイズを釈放し更生のチャンスを与えようと言います。人々はバットガイズをグッドガイズと呼ぶだろうと言います。フォックシントン知事は同意します。
バッドガイズはマーマレードの家に行き、更生することになります。しかし、バッドガイズは更生したふりをして再びトロフィーを盗むことを企てます。
マーマレードは、バッドガイズに真面目に生きるための教育を始めます。ママレードは、バッドガイズを町に連れていき、老人を助ける、環境保護、動物保護の大切さを教えます。
彼らは医学実験用のモルモットが収容されている会社にいき、モルモットを解放することにします。バッドガイズは施設に忍び込みモルモットを逃しますが、翌日の新聞にはバッドガイズがモルモットを盗んだと報道されてしまいます。
フォックシントン知事は更生は失敗したと激怒します。ウルフはフォックシントンと話し、もう一度チャンスをくれるようお願いします。そしてフォックシントンは同意します。
その夜、ウルフは木から降りられない猫を救います。マーマレードはその動画を撮影し、ネットで公開します。その動画は多くの人が見て、バッドガイズはグッドガイズになり更生は成功したと信じます。
スネークはウルフに「お前は本当に真面目になったのか？イベントでトロフィーを盗むのか？」と聞きます。ウルフは、盗むと言います。
バッドガイズは、再び授賞式に参加します。彼らは停電を起こし、トロフィーを偽物にすり替えるという計画を話します。バッドガイズが授賞式に到着すると、参加者は更生した彼らに写真撮影を求めます。
しかし、ルギンズ署長はバッドガイズの更生を信じず、彼らを監視します。会場には町に落ちた隕石があります。マーマレードは隕石に不思議な力があると信じています。
ピラニアはステージで歌を歌い、参加者は踊り始めます。そのすきに、タランチュラはコンピュータシステムを解読します。しかし、ウルフは停電を起こせません。彼はマーマレードにトロフィーを渡してしまいます。その後、停電が怒り、隕石は消えてしまいます。
人々はバッドガイズが隕石を盗んだと信じ、バッドガイズを逮捕しろと言います。バッドガイズは計画が失敗し逃げ出します。
ルギンズはバッドガイズを逮捕します。マーマレードは警察車両に行きバッドガイズに会いに行きます。マーマレードは最初の授賞式から、バッドガイズを利用して更生させたふりをして隕石を盗むという悪事を実行したと言います。マーマレードは隕石には不思議な力があるといいます。
ウルフは失望するバッドガイズのメンバーに、トロフィーを計画どうりに盗まなかったのは、良い人になりたかったからだと説明します。スネークは騙されたと怒り、二人は喧嘩になります。そこに、伝説のきつね泥棒が現れ、バッドガイズを助けます。
きつね泥棒はフォックシントンであり、バッドガイズは驚きます。フォックシントンはバッドガイズを町まで連れ戻します。フォックシントンはマーマレードは隕石の魔法の力を利用して、悪事を働いているので逮捕する必要があるといいます。ウルフはフォックシントンに協力することを決めます。しかし、他のバッドガイズのメンバーはウルフに裏切られたと感じ彼から離れて行きます。
その一方で、マーマレードは盗んだ隕石の力で、町中のモルモットに魔法の力を与え、いいなりにします。
フォックシントンはウルフを家に連れていき、マーマレードがモルモットを利用して悪事を働こうとしていることを知ります。マーマレードはモルモットを利用して、慈善事業用のトラックに入れられた金を盗みます。
スネークら他のバッドガイズのメンバーがアジトに戻ると、盗品がすべてなくなっているのに驚きます。バッドガイズのメンバーは、良い人になろうかどうか迷います。結局、スネークを除く他のメンバーは、ウルフとフォックシントンとともにマーマレードと戦うことにします。
フォックシントンとウルフは、マーマレードの家につきます。二人はトロフィーと隕石を発見したものの、マーマレードに捕まってしまいます。スネークは二人を裏切り、マーマレードの子分になっていました。
殺される直前のフォックシントンとウルフは、シャークと他のバッドガイズのメンバーに助けられます。バッドガイズとフォックシントンは隕石を持ち出します。
タランチュラはマーマレードのコンピュータシステムを解読し、現金の入ったトラックを見つけます。フォックシントンはバイクでトラックを追いかけ、自動運転装置を取り付けます。トラックは自動運転となり、慈善施設に向かい現金は無事に届きます。
マーマレードとスネークはヘリコプターから隕石を取り返そうとします。バッドガイズはスネークに、バッドガイズに戻るよう叫びます。しかし、マーマレードはモルモットを使い、バッドガイズを攻撃します。
マーマレードとスネークは口論を始め、マーマレードはスネークをヘリコプターから蹴飛ばします。バッドガイズのメンバーは橋から落ちます。彼らは空でスネークと再会し、町に落下します。
ルギンズと警察が駆けつけ、バッドガイズを逮捕しようとします。そしてバッドガイズは自首します。マーマレードのヘリコプターは隕石を取り戻します。しかし、ルギンズは隕石は偽物だといいます。すると突然スネークは笑い始めます。
スネークは、マーマレードの家にあった本物の隕石を偽物とすり替えていて、バッドガイズが持ち出したのは偽物だったと言います。スネークは、本物はマーマレードの家にあるといいます。しかし、本物の隕石はマーマレードの家で爆発します。
バッドガイズは逮捕され、フォックシントンが過去に盗んだ宝石が空から落ちてきます。ルギンズはマーマレードがその宝石を盗んだと思い、彼を逮捕します。バッドガイズとスネークは逮捕されますが、警察車両の中で再会を喜びます。フォックシントンは知事の姿に戻り、逮捕されませんでした。
１年後、バッドガイズは釈放され、フォックシントンが迎えに来ています。彼らは再びバッドガイズとして悪事を働くのでしょうか。
以上、映画「バッドガイズ」のあらすじと結末でした。
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