劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者の紹介:2009年日本映画。TVアニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」の劇場版第3弾。雲、岩、霧、砂の血継限界を持つ忍が行方不明となり、カカシ達が調査した結果、須弥山という場所で足取りが途絶えたことがわかりました。そんな時、木ノ葉隠れの忍を名乗る卑留呼(ヒルコ)が第四次忍界大戦の開戦を宣言し、木ノ葉隠れの里がある火の国と他国との間で一触触発の状況となります。そんな中、カカシが突然里からいなくなり、ナルトが追いかけようとしますが、なぜかカカシの後を追うことを綱手から禁止され、さらに監禁されてしまいます。ナルトは、サクラの力を借りて脱出すると、仲間を大切にするというカカシに教わった忍道を守るため、カカシの後を追いかけました。
監督:むらた雅彦 声優:うずまきナルト(竹内順子)、はたけカカシ(井上和彦)、春野サクラ(中村千絵)、サイ(日野聡)、奈良シカマル(森久保祥太郎)、五代目風影・我愛羅(石田彰)、五代目火影・綱手(勝生真沙子)、自来也(大塚芳忠)、卑留呼(保志総一朗)、ほか
映画「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」解説
この解説記事には映画「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者のネタバレあらすじ:起
雲、岩、霧、砂の血継限界を持つ忍が行方不明となり、カカシ達が調査した結果、須弥山という場所で足取りが途絶えたことがわかりました。
そんな時、空に木ノ葉隠れの忍を名乗る卑留呼(ヒルコ)の姿が映し出されると、卑留呼は、雲、岩、霧、砂の血継限界を持つ忍を手に入れたといい、さらに火の国の血継限界を持つ忍を手に入れたら第四次忍界大戦を起こして全てを支配すると宣言しました。
五代目火影である綱手は、五代目風影である我愛羅と会談を行おうとしましたが、我愛羅は何者かに襲われ行方不明となり、木ノ葉隠れの里がある火の国と他国との間で一触触発の状況となりました。
そんな時、カカシの前に卑留呼に現れたことから、カカシは、卑留呼が火の国の血継限界を持つ忍として自分を選んだことを確信し、綱手に術式を施してほしいと要望しました。
劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者のネタバレあらすじ:承
次の夜、ナルトは、カカシが警護の忍びを倒して里から出ようとしている所に目撃しました。ナルトは、カカシを追いかけようとしますが、シカマルに止められました。
そして、綱手は、カカシが里から抜けたと言って後を追うことを禁止しますが、突然の事態に疑問を持ったサクラは、シカマルにより牢に監禁されているナルトの元に行きました。
ナルトは、カカシは何かに操られていたようだと言い、さらに、仲間を大切にするというカカシに教わった忍道を守るため、カカシを連れ戻したいと言いました。
それを聞いたサクラは、牢の鉄格子を破壊すると、ナルトと共にカカシの後を追いかけ、それを知った綱手は、シカマルにナルト達を連れ戻すように命令しました。
劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者のネタバレあらすじ:転
カカシを追いかけているナルト達は、カカシが須弥山の建物に中に入るのを目撃しましたが、そこにシカマル達も追いつきました。シカマルは、カカシを行かせたのはわざと卑留呼に操られ卑留呼の懐に飛び込むためと事情を説明しますが、その時何者かの襲撃を受け、ナルト達はその隙に先に急ぎます。
シカマルは、ナルトを説得しますが、ナルト達は、密かにシカマル達の後をつけていたサイの手助けによりシカマルを振り切りました。しかし、ナルト達の前に行方不明となっていた我愛羅が現れました。
事情を知る我愛羅は、ナルト達の足止めを図りますが、カカシのために必死になるナルトを止めることはできませんでした。ナルト達は、カカシに追いつきますが、カカシはナルトの呼びかけに全く反応しませんでした。
カカシの腕に描かれた呪印を見たサイは、無意識でも時刻通りに発動されるものだといい、ナルト達は、カカシは自分の身を犠牲にして卑留呼を倒そうとしていることがわかりました。
劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者の結末
その時卑留呼が現れますが、ナルトが木ノ葉隠れを目の敵にする理由を尋ねたところ、卑留呼は、理由として鬼芽羅の術を会得した卑留呼を木ノ葉隠れが抹殺しようとしたことを挙げました。ナルト達は、卑留呼に襲い掛かりますが、卑留呼に忍術は通用しませんでした。
そして、卑留呼は、カカシを含む血継限界を持つ忍達を取り込む儀式を始めますが、カカシにかけられていた万華鏡写輪眼が発動し儀式は失敗に終わりました。ナルトは、万華鏡写輪眼により異空間に飛ばされようとしていたカカシを救い出しますが、それは卑留呼も助けたことになり、卑留呼は、儀式を完成させるべく再びカカシを取り込もうとしました。
ナルト、カカシ、それに追いついたシカマル達も卑留呼に立ち向かい、ナルトの風遁・螺旋手裏剣により卑留呼は倒されました。卑留呼が倒れたことにより第四次忍界大戦は回避され、木ノ葉隠れの里に平和が戻りました。
以上、映画「劇場版 NARUTO-ナルト- 疾風伝 火の意志を継ぐ者」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する