大停電の夜にの紹介:2005年日本映画。第18回東京国際映画祭の特別招待映画作品です。東京のクリスマスの夜に大停電が発生したという設定で、その元で繰り広げられる人間ドラマを描いています。様々な人を描いているので、一人は自分の今の気持ちに近い登場人物が見つけられそうなおもしろい映画です。大停電が起きたからこそ起きた出来事がちりばめられています。それぞれ別の出来事や人が終盤になってだんだんと繋がっていくところが、まるで電気系統が復旧するように描かれています。実際にニューヨークで起こった大停電をモチーフにしています。
監督:源 孝志 出演者: 豊川悦司(木戸晋一)、田口トモロヲ(佐伯遼太郎)、原田知世(佐伯静江)、吉川晃司(大鳥銀次)、寺島しのぶ(杉田礼子)、井川遥(草野美寿々)、阿部力(李冬冬)、ほか