陽気なギャングが地球を回すの紹介:2006年日本映画。成瀬(大沢たかお)、響野(佐藤浩市)、久遠(松田翔太)、雪子(鈴木京香)のそれぞれ特別な能力を持った陽気な4人がチームを組み銀行強盗を企てるが、別の窃盗グループに強盗した4千万を横取りされて一度はチームを解散します。しかし雪子の息子慎一が連れ去られ1億円の要求をされた成瀬は再度チームを結成し、新たな銀行強盗を実行します。成瀬と雪子の恋の行方とともに話は展開していきます。
監督:前田哲 出演:大沢たかお(成瀬)、鈴木京香(雪子)、松田翔太(久遠)、佐藤浩市(響野)、大倉孝二(地道)、加藤ローサ(祥子)、ほか
映画「陽気なギャングが地球を回す」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「陽気なギャングが地球を回す」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
陽気なギャングが地球を回すの予告編 動画
映画「陽気なギャングが地球を回す」解説
この解説記事には映画「陽気なギャングが地球を回す」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
陽気なギャングが地球を回すのネタバレあらすじ:起
成瀬は人のウソを見抜く力、響野は演説の達人でロマンを求める男、久遠はすりの達人、雪子は正確な体内時計の持ち主、この4人がギャング団のチームを結成し銀行強盗を企てます。強盗は計画通り成功するが、逃走途中に別のギャング団に襲われ強奪した4千万をすべて奪われてしまいます。
陽気なギャングが地球を回すのネタバレあらすじ:承
しかし久遠はギャング団に襲われた際に犯人の財布を抜き取っており、中に入っていた運転免許書から犯人の身元が判明します。成瀬と雪子が犯人の尾行をすると犯人の仲間割れの場面に遭遇し、尾行していた犯人は拳銃に打たれ、またもう一人は必死に逃げていく姿を目撃します。逃げた犯人は後から向かっていた響野が運転している車に跳ねられ、病院へと運ばれます。響野が犯人の身内に連絡を入れようと犯人の所持していた携帯のリダイヤルにかけると、つながった相手は雪子でした。響野の経営する「喫茶ロマン」に集まった4人と病院から連れてきた犯人。雪子は捕まえた犯人は元夫地道であり、地道からカンザキという男に五千万を要求されていて支払わなければ息子慎一の命が危ないと告げられ、銀行強盗の計画を事前に地道に伝えていたことを明かします。そこで成瀬は、奪われたお金を取り戻すことはやめてチームの解散を申し出ます。
陽気なギャングが地球を回すのネタバレあらすじ:転
元の生活に戻った4人でしたが、成瀬のもとに一本の電話が入り慎一が連れ去らわれた事実を知ります。慎一を取り戻すため成瀬が指定された遊園地に行くと、犯人は新たに1億円を要求し一旦慎一は解放されます。成瀬達4人と地道はチームを再結成し新たな銀行強盗を実行します。そこに「喫茶ロマン」に盗聴器を仕掛け、事前に計画を知っていた最初の強盗の時の銀行の支配人も爆弾を持って現れます。しかしここでも地道は裏切り、犯行現場に現れた地道の仲間3人とともに奪ったお金を横取りします。その時に地道はホシザキという人間は本当は存在していなく、自分が主犯だったことを成瀬らに言い残し立ち去ります。
陽気なギャングが地球を回すの結末
しかし、地道らが持ち去ったケースは現金ではなく爆弾で逃走途中に車ごと爆破してしまいます。成瀬は銃弾に打たれ雪子の腕の中で亡くなった演技を見せますが、実は銃弾は偽物ですべては計画の中のことでした。雪子はそれを知らされておらず生き返った成瀬に「うそつき」と言い、成瀬は雪子を抱きしめます。現金はすりの達人久遠が中身をすり替えており、久遠は現金を独り占めしてメキシコへと旅立ちます。ラストはメキシコでお金を下そうと久遠が入った銀行に成瀬と響野がいて、そこでも銀行強盗を働き雪子と響野の妻と共に5人で逃走する場面で終わります。
以上、映画「陽気なギャングが地球を回す」のあらすじと結末でした。
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