アーサーとミニモイの不思議な国の紹介:2006年フランス映画。リュック・ベッソン監督・原作による三部作の第1部。冒険好きな10歳の少年が家族と家を守るために小さな部族ミニモイ族に会いに行き、セレニア王女と恋に落ちるというほのぼのとした夢の世界を堪能できる作品です。吹き替えではおじいちゃんの声を永井一郎さんが行っており、「ハリーポッター」のダンブルドア校長の声の主でもあります。
監督:リュック・ベッソン 出演:フレディ・ハイモア(アーサー)、ミア・ファロー(アーサーのおばあちゃん)、ペニー・バルフォー(アーサーのお母さん)、ダグ・ランド(アーサーのお父さん)、マドンナ(セレニア)、デヴィッド・ボウイ(マルタザール)、ほか
映画「アーサーとミニモイの不思議な国」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「アーサーとミニモイの不思議な国」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「アーサーとミニモイの不思議な国」解説
この解説記事には映画「アーサーとミニモイの不思議な国」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
アーサーとミニモイの不思議な国のネタバレあらすじ:起
舞台はアメリカコネチカット州おじいちゃん宅でアーサーは居眠り中、技術者のおじいちゃんアーチボルトの書いたノートを見ながら寝てしっまていた所をおばあちゃんに起こされます。アーサーは誕生日を両親に代わっておばあちゃんからのケーキとミニカーのプレゼントをもらいます。おばあちゃんに頼んで寝る前におじいちゃんのノートの中の大きな部族ボグマタサライゾクと小さな部族の話しをしてもらいます。おじいちゃんの支払いが滞り自宅の立ち退きを要求された事からアーサーは支払いの足しにしようとボグマタサライ族に用水路の設計図を書いたことでボグマタサライ族からおじいちゃんが貰い庭に埋めたルビーを探そうとするアーサー。おじいちゃんの残した言葉を元にミニモイに会って宝の場所を聞こうとします。
アーサーとミニモイの不思議な国のネタバレあらすじ:承
そこへボグマタサライゾクが現れ庭に住むミニモイの世界への入り口である光の扉を開く準備を手伝ってくれます。アーサーはミニモイサイズになりミニモイの国へと旅立ちます。アーサーは王様と悪魔Mと戦うというセレニア王女に出会います。王様はネクロポリスにルビーはあるがそこをつかさどるのは悪魔Mだと教えてくれます。とそこへ悪魔Mの手先達が押寄せてきます。アーサーはセレニア王女と共に戦い誰も抜く事の出来なかった魔法の剣を抜き戦い一躍ヒーローとなり、セレニア王女と弟のベタメッシュとネクロポリスに戦いに行くことになります。
アーサーとミニモイの不思議な国のネタバレあらすじ:転
アーサーの戦いを見てセレニア王女も少しずつ心を許します。その後セレニア王女は悪魔Mと一人で戦うのでアーサーはルビーを探しに行くように言い去り際にアーサーにキスをします。そのキスはミニモイ族の結婚を意味するものだったのです。アーサーとベタメッシュはセレニア王女と別れた後直ぐに捕まってしまい牢屋に入れられます。逃げる方法を考えようとアーサーとベタメッシュが話をしていると後ろから老人が声をかけます。「無駄な体力は使わん事だ」「ここでおまんまを食うには、毎日やつらに新しい知識を教えないといかん」と話し出します。「基本的な物理の法則から巻貝の生態・・・」とアーサーが「水を運ぶ方法もでしょ」とその老人はおじいちゃんだったのです。そしてセレニア王女も又投獄されます。
アーサーとミニモイの不思議な国の結末
マルタザールは未婚のセレニア王女とファーストキスをする事で自分の身体にかかった呪いを解き、元に戻る事が出来るため結婚を望みますがアーサーとの結婚を知りミニモイの国を滅ぼすと言い、おじいちゃんが発明したストローを使った水路を使い水が苦手なミニモイの国に放水をしようとします。解き放たれたアーサー達ですが直ぐに放水され絶望的に思われたその時、アーサーのミニカーがそこに現れ全速力で逃げ切り放水を止めます。そしておじいちゃんと二人で自宅に戻ります。隠されたルビーは悪魔Mに捕らえられていたミニモイ族のミノの助けによって取り戻すことが出来ました。ダイニングキッチンからは平穏を取り戻した一家とボグマタサライゾク族の笑い声が響きます。そてアーサーは10番目の満月の日のセレニア王女との再会を待ちながら庭のどこかにいるセレニア王女に話しかけます。
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