映画「カーゴ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
カーゴの紹介：2017年オーストラリア映画。謎の感染ゾンビウイルスの蔓延するオーストラリアで、安全の為、水上生活をするアンディ一家でしたが、湖で難破したヨットを見つけたことから、妻がゾンビに噛まれ感染し、陸に上がって病院に向かう事になりましたが・・・という内容のオーストラリア製のドラマ仕立てのゾンビ作品です。
監督：ヨランダ・ラムケ、ベン・ハウリング 出演者：マーティン・フリーマン（アンディ）、アンソニー・ヘイズ（ヴィック）、スージー・ポーター（ケイ）、カレン・ピストリアス（レイニー）、クリス・マッケイド（エッタ）ほか
この解説記事には映画「カーゴ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
感染すると48時間で発症し、ゾンビ化する謎のウイルスが蔓延しているオーストラリア。アンディは妻のケイと幼い娘のロージーの3人で、安全な川の上で、船での生活をしていました。妻のケイは、食料も減り地上に戻りたいとアンディに話しますが、アンディは危険な地上には戻らない、船からは降りないと言いました。下流へ向かった船は湖に着きました。そこには難破したヨットがありました。アンディは小舟でヨットに向かいました。船内は無人で、食料や酒を調達し戻りました。ケイも喜びさっきまでの不安はなくなりました。ケイはアンディの伸びた髭を剃ってもらうために、難破したヨットに髭剃りを探しに行きました。髭剃りを見つけ、船から出ようとした時ケイはゾンビに襲われました。
膝を噛まれて帰ってきたケイの手当をし、48時間以内に病院に行くため、船を降り陸地を歩きました。途中で乗り捨てた車を見つけ車で走り出しました。途中で現地部族のソンビ化した男に道を阻まれ、避けようとして木に激突しました。枝がケイに突き刺さっていました。2日目を迎え発症したケイにアンディは噛まれてしまいました。アンディはロージーを背負って歩き始めました。アンディの残された時間は48時間でした。病院にたどり着いたアンディはエッタという女性に会い、最小限の治療を受けました。エッタから部族のウイリー・ベルと娘のトゥミに会いなさいと言われました。
アンディが歩いていると1台のジープを見つけました。乗ろうとするとヴィックが銃を構えました。ヴィックは穴に落ちていました。ヴィックを助けたアンディはヴィックの家によばれました。そこにはレイニーという女性がいました。ヴィックはゾンビ狩りを行い、部族の人間を捕まえ檻に入れていました。檻の中にはトゥミもいました。ロージーの面倒を見ていたレイニーが感染者に起る膿を見つけました。ロージーの体を調べたレイニーはアンディが感染している事を知りました。そこでレイニーは深夜アンディに会い、ここから逃げたいと言い、ロージーの面倒は自分が見ると言いました。そしてヴィックは夫を見殺しにした憎い男だとも言いました。この会話がヴィックに見つかり、アンディはトゥミの檻に一緒に入れられました。アンディはゾンビを誘い出して檻を開けトゥミと逃げ出しました。そしてレイニーとロージーを連れ、眠ったヴィックから鍵を奪い逃げました。しかし、見つかりヴィックが発砲すると、アンディらをかばったレイニーに命中しました。
アンディ、ロージー、トゥミの3人は逃げました。トゥミの父はアンディが事故を起こした要因となった男でした。その父が死にトゥミは落ち込みましたが、アンディの説得で歩きだし、湖に向かいボートに乗りました。対岸に渡るとキャンピングカーがありました。近くに4人の家族がいました。父親が感染していて発症近い状態でした。いる物は全部やると言われましたが、そのまま立ち去りました。その後4発の銃声が響きました。トンネルの中に入った時、ヴィックが待ち構えていました。レイニーに、かたきだとロージーを殺そうとしましたが、トゥミの助けでヴィックを倒し、再び歩き始めました。そのころ部族の人たちはゾンビを倒していました。そこにロージーを背負ったアンジーとトゥミが歩いてきました。迎えたのはトゥミの母ウイリー・ベルでした。ロージーを抱きかかえました。アンディはすでに発症していました。そして部族の長によってアンディは殺されました。
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