COWBOY BEBOP 天国の扉の紹介:2001年日本映画。TVアニメ「カウボーイビバップ 」の劇場版。火星のクレーター都市アルバシティーでバイオテロが発生し、火星政府は、犯人に史上最高額となる3億ウーロンの賞金をかけました。スパイクやジェット、偶然テロの現場に居合わせたフェイは、賞金額につられてテロの犯人を捜しますが、バイオテロはナノマシンによって引き起こされたことがわかり、やがて過去の人体実験を隠蔽する製薬会社の陰謀に巻き込まれていきます。
監督:渡辺信一郎 声優:スパイク・スピーゲル (山寺宏一)、ジェット・ブラック (石塚運昇)、フェイ・ヴァレンタイン (林原めぐみ)、エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世 (多田葵)、ヴィンセント・ボラージュ (磯部勉)、エレクトラ・オヴィロゥ (小林愛)、ラシード (ミッキー・カーチス)、ほか
映画「カウボーイビバップ 天国の扉」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「カウボーイビバップ 天国の扉」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
カウボーイビバップ 天国の扉の予告編 動画
映画「カウボーイビバップ 天国の扉」解説
この解説記事には映画「カウボーイビバップ 天国の扉」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
カウボーイビバップ 天国の扉のネタバレあらすじ:起
フェイは、賞金首のハッカーを捕まえるため手がかりとなるトレーラーを追っていましたが、そのトレーラーがハイウェイで突如爆発しました。フェイは、犯人らしき男を目撃しますが、追っていたハッカーではありませんでした。
さらに、爆発したトレーラーの周辺3kmに居た人々も倒れてしまい、火星政府は、何者かによるバイオテロの可能性に言及し、犯人に史上最高額となる3億ウーロンの賞金をかけました。
スラム街でウィルスの情報を探していたスパイクの前に現れた男は、大きなツボをスパイクに渡すと姿を消しました。ジェットは、昔の同僚から怪しい動きを見せる製薬会社の情報を入手しました。フェイは、当初追っていたハッカーと接触しますが、逃げられてしまいました。
カウボーイビバップ 天国の扉のネタバレあらすじ:承
スパイクは、ジェットが仕入れた製薬会社に潜入しましたが、製薬会社の社員であるエレクトラに怪しまれて追いかけられ、命からがら逃げだしました。
スパイクの持って帰った壺には小さな丸いカプセルが入っており、エドがそのカプセルを分析したところ、中にはナノマシンがあり、このナノマシンにより今回のバイオテロが引き起こされた事がわかりました。
フェイは、エドとアインが見つけたハッカーのアジトに踏み込みましたが、ハッカーはナノマシンのために死んでおり、フェイも朦朧としますが、意識を失う前にフェイが目撃したバイオテロの犯人から血を飲まされ、フェイは命を取り留めました。
カウボーイビバップ 天国の扉のネタバレあらすじ:転
エレクトラに盗聴器と発信機を仕掛けていたスパイクは、エレクトラの動きからモノレールに乗った犯人に迫りますが、返り討ちにあってしまいました。
さらに、犯人は、ナノマシンをばら撒き、モノレールの乗客は倒れますが、モノレールに居合わせたエレクトラは無事でした。
スパイクは、カプセルをくれた男ラシードに再び接触し、バイオテロの犯人であるヴィンセントが戦場でナノマシンの実験台にされたことや、体内にナノマシンを無効化するカウンターナノマシンがあることなどを聞きますが、製薬会社の警備員に囲まれ拉致されてしまいました。
エレクトラは、自分の血の解析を依頼していましたが、そこからエレクトラの血の中にカウンターナノマシンがあることわかり、製薬会社内で監禁されてしまいました。
カウボーイビバップ 天国の扉の結末
スパイクとエレクトラは、協力して製薬会社から抜け出すと、エレクトラの血を元に培養されていたカウンターナノマシンを空からばら撒くことにしました。そして、テロが予告されていたハロウィンの日、スパイクは、ヴィンセントが示唆していたタワーに登ると、ヴィンセントと対峙します。
2人は激しく戦いますが、戦いの最中、ヴィンセントは、巨大な風船を爆発させてナノマシンをばら撒きます。しかし、ジェットたちが手配していた飛行機から撒いていたカウンターナノマシンのため人々は無事でした。
そして、ヴィンセントがスパイクにとどめをさそうとした時に、エレクトラが現れ、ヴィンセントの胸を撃ち抜きました。エレクトラは、ヴィンセントが過去に愛した女であり、ヴィンセントは、あえてエレクトラに撃たれたのでした。
こうして、一連のバイオテロは終焉を迎えました。
以上、映画「COWBOY BEBOP 天国の扉」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する