映画「デイ・オブ・ザ・デッド2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
デイ・オブ・ザ・デッド2の紹介：2005年アメリカ映画。ソ連の飛行機墜落事故から見つかったカプセルが原因で病院内にゾンビウイルスが蔓延して人を襲うという話のゾンビ映画です。『デイ・オブ・ザ・デッド2』という題名ですがジョージ・Ａ・ロメロの原題『DAY・OF・THE・DEAD』とは全く関係のない別物です。
監督：ジェームズ・デューデルソン、アナ・クラヴェル 出演者：ローリー・バラニャイ(エマ）、スタン・クリメッコ（ボリス）、ジョン・フリーダム・ヘンリー（ジャッキー）、ジャスティン・アイポック（アイザック）、ジュリアン・トーマス（サム）、エイプリル・ウェイド（パティ）ほか
この解説記事には映画「デイ・オブ・ザ・デッド2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
１９６８年レイブンサイド軍事病院内はあわただしくなっていました。血まみれの男を医師たちが押さえつけています。そこに軍が大勢で入って来ました。ゾンビとなった人間の頭を撃ち、殺しているのでした。医師たちもゾンビになっていました。手を切って血の出ている同僚まで撃ち殺しました。病院のスタッフのデルカが容器を1本持って逃げ出しました。軍が追います。上官の命令は病院内の人間すべて撃ち殺せでした。一人包囲網を逃げたデルカでしたがつまずいて容器を落とし崖近くで射殺されました。病院を爆破したもののデルカが持ち出した容器は見つかりませんでした。その後軍事病院は建て替えられ精神病院になっていました。清掃活動をする患者サムが崖近くくで緑の容器を見つけました。デルカの名前と番号が書かれてありました。デルカが持ち出した容器でした。容器は錆びついて開かないので同行の医師ドンウェンが病院に帰って開けることにしました。
病院の居間では各自が楽しんでいます。サムは必至で容器を磨いています。アイザックとエマはイチャイチャしています。その時サムが呼ばれテレビを見始めました。ジャッキーがサムの容器を取り便所へ行って蓋を開けようとしています。医師のドンウェンが容器を開けようと言い出したものの、容器が無い事に気づきべ便所にいるジャッキーを問い詰めました。その時容器が空き、中からカプセル状のものが出てきて変なにおいと共に何かが空気中に漂いました。容器をサムに返し皆部屋に戻りました。夜になって容器のそばにいた人達が咳き込んでいます。翌朝からカプセルの感染が始まりました。泡を吹くもの、体の皮が剥けているものなど皆感染しています。そしてエマがエロ医師マーシャルに噛みつきました。
食事中に感染者たちは血を吐き始めました。顔にイボが出来たものもいました。院長がドンウェンにエマの妊娠の事で注意がありました。そしてついでに病気に感染してそうな人たちは外出禁止になりました。院長は知っていました。かつて軍の病院で感染した薬品によって自分の病院で感染が起っていることを。そして病院の感染していないスタッフに武装して、感染者を撃ち殺してもいいといいました。ドンウェンがメールを送った容器に詳しい人物からビデオメッセージが届きました。その容器は1968年の物で絶対開けるな、中にはＤＮＡを変える物質が入っていて感染すると政府によって抹殺されると言っていました。そして感染後2日目を迎えました。噛まれたマーシャルが感染し大変なことになっているという事と職員が武装しているという報告がありました。
院長がゾンビとなり変わり果てたマーシャルのそばにいました。マーシャルが拘束ベルトを引きちぎり院長に噛みつきました。そして職員が警察を呼びました。この薬品は元々ソ連の飛行機が持っていたもので操縦士のルビンスキは運んでいただけで中身は知らないと言っている時、カプセルが開いてルビンスキが感染したと言います。その為ルビンスキを軍の研究室に送り込んで感染が広かったと言いました。そのころ感染者たちが人間を襲い始めました。病院内では感染があっという間に広がりました。警察も襲われ修羅場と化しました。ゾンビとなった院長が薬部屋に来ました。何かを探しているようです。ドンウェンが噛まれた院長の鍵を持っていました。薬部屋にワクチンがあるかもしれないと向かいました。病院の中も外もゾンビだらけになりました。薬部屋に入ると同じ感染した患者達が襲ってきました。そこでワクチンを見つけ延髄へ注射しろと叫びます。アイザックは銃を加え自殺しました。病院ではテレビクルーを襲うゾンビ達がいました。
この映画の感想を投稿する