バッド・チューニング(別題:新アメリカン・グラフィティ/クールで行こう)の紹介:1993年アメリカ映画。バッド・チューニングの紹介:夏休み最初の夜を満喫しようとする高校生たち。そこには大人たちの縛りがあり、自分らしく生きることを、お酒やドラッグに囲まれながらそれぞれが語り合う、豪華俳優人が揃った青春映画です。
監督:リチャード・リンクレイター 出演:ジェイソン・ロンドン(ピンク)、ミラ・ジョヴォヴィッチ(ミシェル)、ベン・アフレック(オバニオン)、ワイリー・ウィギンズ(ミッチ)、マシュー・マコノヒー(ウッダーソン)、サッシャ・ジェンソン(ドン)、ショーン・アンドリュース(ピックフォード)ほか
映画「バッド・チューニング」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「バッド・チューニング」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
バッドチューニングの予告編 動画
映画「バッド・チューニング」解説
この解説記事には映画「バッド・チューニング」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
バッドチューニングのネタバレあらすじ:起
夏休み前日、この学校では新高校1年生に高校3年生がケツバットをするのが伝統です。上級生の男子たちはその話題でもちきりです。
フットボールのクォーターバックのピンク(ジェイソン・ロンドン)は、コーチの依頼により、夏休みは真面目に過ごすという契約書のサインを今日中にしなければなりませんでした。それに対してピンクは乗り気ではなく、契約書をくしゃくしゃにして捨ててしまいます。
そして最後の授業が終わり夏休みです。早速、高校3年生たちは新高校1年生を追いかけます。ミッチ(ワイリー・ウィギンズ)も標的となっています。頑張って仲間たちと逃げましたが、高校3年生のオバニオン(ベン・アフレック)は家まで追いかけてきました。
バッドチューニングのネタバレあらすじ:承
するとミッチの仲間のカール(エステバン・パウエル)の母親が拳銃を持って脅し、オバニオンは諦めて引き返します。一方、女子たちの伝統はケチャップやマスタード、小麦粉を高校3年生が新高校1年生にかけることです。
ピックフォード(ショーン・アンドリュース)は両親の旅行中にパーティをしようと計画していましたが、間違えてビールが早く届いてしまい、両親は息子が家でパーティをするのではないかと気づき、予定していた旅行をキャンセルしてしまいます。夏休み始まりのパーティがおじゃんになってしまいます。
ミッチと仲間たちが野球の試合をしていた観客席から、ケツバットをもった高校生が威嚇してきます。試合後、逃げ切れないと観念して、ミッチはケツバットを受け入れます。痛そうにしているミッチをピンクが優しく家まで送ってあげます。
バッドチューニングのネタバレあらすじ:転
パーティが中止になったので、ドライブに変更されたと聞いたピンクはミッチを誘います。ミッチは喜んで参加します。ドライブ後、お酒やドラッグにあふれるたまり場で、ミッチは大人になった気分でした。そこでミッチは仲間たちとオバニオンに復讐することを計画します。
ミッチの仲間のカールはわざとオバニオンに捕まります。カールの母親に銃を突きつけられた因縁もあり、オバニオンは張り切ってケツバットをしようとしています。
すると、カールの仲間たちが上からオバニオン目掛けてペンキをかけます。ペンキまみれになったオバニオンは、みんなに笑われて帰ってしまいます。復讐成功です。
バッドチューニングの結末
中止になったパーティを空き地で開催することになりました。お酒やドラッグが行き交う中で、おのおのが語り明かします。ミッチは女の子といい感じになり、一夜にしてどんどん大人の経験を積んでいきます。初めての朝帰りで母親に怒られるも、しれっとしているミッチ。
一方ピンクたちは、フットボール場へと場所を移動します。ピンクは、ばかげた誓約書のせいでフットボールをやめようか迷っています。みんなはフットボールを続けた方がいいとアドバイスをします。すると、フットボール場に警察が来てしまい、警察がフットボールのコーチに報告してしまいます。そしてピンクはコーチに、付き合う友達を選べと説教されてしまいます。するとピンクは、「フットボールは続けるが、契約書にはサインしない」と、コーチに誓約書を投げ捨てます。
それぞれの若者たちは大人に縛られず、自分たちを信じて生きていくことを、その夜の経験を経て選択をするのでした。
以上、映画「バッド・チューニング」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する