DEATH FILEの紹介:2006年日本映画。刑事だった亡き父の意志を継ぐように刑事になった実奈は、女性連続殺人事件を山辺と共に追っていました。そして『DEATH FILE』というサイトにぶつかり、このサイトが事件に大きく関係していることを掴みました。DEATH FILEの管理人を探す二人ですが…という内容のオカルトサスペンス映画です。
監督:福田陽平 出演者:長澤奈央(唐沢実奈)、染谷将太(堀口)、秋山奈々、川原真琴、入船加澄実、ほか
映画「DEATH FILE デスファイル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「DEATH FILE デスファイル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
DEATH FILE デスファイルの予告編 動画
映画「DEATH FILE デスファイル」解説
この解説記事には映画「DEATH FILE デスファイル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
DEATH FILE デスファイルのネタバレあらすじ:起
夫を殺した主婦を、刑事の山辺が取り調べをしていました。主婦の話では『DEATH FILE』というサイトに殺せと命じられたと意味不明な事を言いました。
若い女性殺害現場に刑事の山辺と唐沢実奈が駆けつけました。女性は首を切られた状態で椅子に座らされ、首は机の上に置かれていました。その現場には亡くなった実奈の父の同僚だった柴田刑事もいました。実奈は自分の感で、犯人は近くにいると山辺に話しました。野次馬の中に背の高い男を見た実奈は直感的に怪しいと思い、柴田と追いかけました。
アパートに着いて職務質問をすると、男は窓から逃げ出しました。実奈が追いつき取り押さえようとした時、男はナイフを取り出し実奈に切りつけました。恐怖に怯える実奈は殺されると思った時、柴田がやって来て男は逃げ出しました。
DEATH FILE デスファイルのネタバレあらすじ:承
調査の結果、男は土橋という名前で、自宅から女性を殺害した動画が見つかりました。署で山辺は『DEATH FILE』のサイトを見つけて実奈に見せていると、処刑動画を見つけました。その動画を見るうち、半年前に山辺が取り調べをした主婦が夫を殺害する動画がありました。女子高生の千佳も『DEATH FILE』にアクセスしていました。
千佳は母子家庭でしたが、母が新しい男を家に連れ込んでいました。こんな母が嫌でサイトに書き込みをしていました。すると死刑執行の書き込みがあり、管理人からメールが送られてきました。そのメールを見た千佳は自宅で母親と男を刺し殺し、自殺しました。
DEATH FILE デスファイルのネタバレあらすじ:転
実奈と山辺が『DEATH FILE』のサイトを細かくチェックすると、処刑動画は殺害の前日にアップされていました。そして千佳に送られたメールの添付ファイルにはサブリミナル手法の意味不明な動画がありました。
サイトの管理人のアクセスを調べると、アクセス元はまんが喫茶でした。実奈達はマンガ喫茶で張り込んでいると、管理人がアクセスをし始めたため、取り押さえるとそれは堀口という14歳の中学生でした。取り調べると処刑動画は念写によるものでした。
実奈が目の前で念写させると青木ゆうこという女性の処刑動画が映りました。早速青木の身柄を保護し、青木を狙っていた男の身柄も確保しました。男が拘留されたため青木を署から返すと、何者かに殺されました。
柴田はサイトを見たもの全員が殺人鬼になる可能性があると言いました。
DEATH FILE デスファイルの結末
堀口の取り調べが進み、全貌がつかめました。『DEATH FILE』のサイトで処刑対象者が見つかると堀口が処刑動画を念写し、アップすると同時に依頼者にサブリミナル動画を送りつけ殺人を誘発させると言うものでした。しかし堀口はそれだけじゃないと言いました。
その後『DEATH FILE』のサイトは削除され、実奈も山辺も、もう事件の起こる心配はないと言いました。しかし『DEATH FILE』のサイトは自ら増殖していました。パソコンの画面に次々勝手にサイトが映り、街の電光掲示板にもサイトが映し出されました。そのサイト画面を、逃亡中の土橋も見ていました。
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