ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさの紹介:1981年日本映画。自分の街の過去を調べるという夏休みの宿題に苦戦しているのび太はドラえもんの力を借りて過去の出来事をタイムテレビで見ていると桃太郎を発見しました。近所の空き地で言葉がわからず困っていた外国人が持っていた小さな写真にも同じく桃太郎らしい人物が写っています。桃太郎は本当にいたのかもしれないとのび太たちは過去に向かいます。
監督:神田武幸 出演者(声優):ドラえもん(大山のぶ代)・のび太(小原乃梨子)・しずか(野村道子)・ジャイアン(たてかべ和也)・スネ夫(肝付兼太)・オランダ人(桑原たけし)・オニ(大宮悌二水谷優子)
映画「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」解説
この解説記事には映画「ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさのネタバレあらすじ:起
夏休みの宿題もしないで毎日ごろごろとしているのび太。挙句の果てに未来から大学生の自分を連れてきて社会科以外の宿題をさせています。社会科の宿題は自力でするというのび太。内容は自分たちの街の過去を調べるという宿題です。結局ドラえもんに頼んで過去の映像を見ることができるタイムテレビで過去の写真を撮って出してもらいます。いろいろな場面をみていると宝物を運ぶ桃太郎一行の写真を見つけました。
ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさのネタバレあらすじ:承
その頃、近所の空き地で言葉がわからず困っていた外国人をママが助けます。ドラえもんのホンヤクコンニャクで言葉が通じた彼はオランダから日本へやってきたということです。そして一枚の不思議な写真出しました。そこにも桃太郎一行の姿が写っていたのです。写真の謎を解きたいという外国人の願いを受けてのび太たちはタイムマシーンで桃太郎の時代の日本へと向かいます。
ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさのネタバレあらすじ:転
600年前の自分たちの街の姿にのび太たちは大興奮して夕方までいろんな場所をみながら楽しく過ごしますが、はしゃぎすぎてみんな腹ペコです。ドラえもんが出した動物に変身するビスケットを食べたスネ夫は犬に変身してしまいます。犬の鼻をつかって村まで向かいますが、その村は鬼を捕まえるためにと罠をはっていました。鬼と勘違いされたドラえもんたちは落とし穴に捕らえられてしまいます。落とし穴からなんとか脱出した5人ですが桃太郎を見つけようと鬼ヶ島に行く前の桃太郎に会いに海へと向かいます。その途中のび太の乗っていた桃の形をしたボートがはぐれてしまい、おじいさんとおばあさんに拾われて桃太郎と名付けられ、童話の通り桃太郎にされてしまいます。
ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさの結末
桃太郎として鬼退治に行くことになってしまったのび太はおばあさんにキビ団子をもらい、いじいさんに桃太郎の恰好をさせられて鬼ヶ島へ向かいます。のび太を探していたドラえもんたちは村人にまたつかまりそうになり仕方なく動物ビスケットで動物の姿になります。犬・猿・雉にそれぞれ姿を変えたみんなはのび太のお供になり、海を渡ります。そこで出会った鬼は外国から日本へとやってきた外国人でした。日本人とは違う見た目のために鬼と言われてひとりぼっちでいたのです。どこでもドアで外国人をふるさとへと帰してあげたドラえもんたちはお礼たくさんの金銀財宝をもらいます。それを持っておじいさんたちの元へと帰る様子があの写真に写っていたのでした。そしてオランダ人の先祖があの鬼で、自分を助けてくれた桃太郎一行の写真を子孫に残していたのです。
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