映画「ドラゴンボールZ 復活のF」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版ドラゴンボールZ 復活のFの紹介：2015年日本映画。復活の「F」の映画のポイントはなんといっても悪役として名が高い帝王フリーザの復活です。フリーザの復活は過去に復活のフュージョン、ドラゴンボールGTなどで２回ほど復活をしていますが脇役にすぎず、すぐに葬られましたが、復活のFではしっかりとしたドラマがあります。原作者である鳥山明が脚本もつとめた完全新作。
監督：山室直儀 原作/脚本：鳥山明 声優：野沢雅子（孫悟空／孫悟飯）、中尾隆聖（フリーザ）、山寺宏一（ビルス）、森田成一（ウイス）、堀川りょう（ベジータ）ほか
この解説記事には映画「ドラゴンボールZ 復活のF」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
時系列としては魔人ブウを倒して4年が経過し、ドラゴンボールZ 神と神で登場した破壊神ビルスの襲来からしばらくしてのことです。フリーザ軍の残党である、ソルベ、タゴマがフリーザの復活させるために地球に降り立ちました。フリーザを復活させようとした理由は、フリーザなしではこれ以上の軍の進撃はできないと判断したからです。
そしてドラゴンボールを集めてフリーザを復活させました。しかしフリーザは復活した時に悟空たちに恨みを復讐をしなければ気が済まないと発言をしました。タゴマは魔人ブウを倒してもうフリーザの手にも負えませんよと発言した瞬間にタゴマを宇宙空間にほおりだしました。そしてフリーザ本人も一利あると思い、４か月のトレーニングを重ね、地球に襲来しました。
悟空とベジータはビルスとの戦い後、ウィスのもとで戦闘訓練をうけており、地球にはいなかったのです。そして応戦したのは悟飯、ピッコロ、クリリン、天心飯、亀仙人の５だけです。なんとか、フリーザ以外の側近たちは倒すことができましたが、変身前のフリーザにセルをも倒した悟飯が歯が立たず、心臓停止の仮死状態まで追い込まれました。そしてそのときにウィスとの修行を終えた悟空とベジータが地球へ帰ってきたのです。
フリーザは一気に完全体と変身しました。その戦闘力はナメック星の時とは比べ物にならないくらいあがっていました。しかし、悟空はスーパーサイヤ人に変身せずとも戦いを有利に運びました。そしてやはりこのままでは勝てないと悟ったフリーザは修行の成果であるゴールデンフリーザへと変身し、悟空もスーパーサイヤ人ゴッドを吸収したスーパーサイヤ人に変身しました。
そしてその悟空でもゴールデンフリーザにははがたちませんでした。しかし、４か月という修行はいわば付け焼刃にすぎず、フリーザのスタミナ切れは明らかでした。中盤にさしかかり、悟空が次第に押しはじめ、形成は逆転しましたが、ソルベの援護射撃によって悟空の胸は貫かれ重傷をおい、戦闘不能となりました。ベジータが交代してきて、悟空を助けました。フリーザはさすがにベジータには負けないだろうとたかをくくっていましたが、ベジータもスーパーサイヤ人ゴッドを吸収したスーパーサイヤ人に変身しました。フリーザは全くベジータにもかないませんでした。
とどめを刺そうとしたベジータに対して、追い込まれたフリーザは地球を破壊しました。しかしウィスの時間を戻す能力によって、ベジータがとどめを刺す直前までもどりました。そこに間髪をいれずに悟空が割って入り、フリーザをかめはめ波でとどめをさしました。そしてフリーザは地獄へ戻されて、地球の平和は守られました。
以上、映画ドラゴンボールZ 復活の「F」のあらすじと結末でした。
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