希望の樹の紹介:1976年ソ連映画。旧ソ連のグルジア(現ジョージア) が生んだ世界的巨匠テンギズ・アブラゼの「祈り三部作」の二作目。作家ギオルギ・レオニゼが1962年に発表した短編集に基づく。20世紀初頭、ロシア革命前の農村を四季折々の美しい自然と共に描く群像劇だが、因習によって打ち砕かれる、美しい娘と貧しい青年の純愛がストーリーの中核を成す。
監督:テンギズ・アブラゼ 出演者:リカ・カヴジャラゼ(マリタ)、ソソ・ジャチヴリアニ(ゲディア)、ザザ・コレリシュヴィリ(シェテ)、コテ・ダウシヴィリ(ツィツィコレ)、ソフィコ・チアウレリ(プパラ)、カヒ・カフサゼ(イオラム)、ほか