13日の金曜日の紹介:2009年アメリカ映画。山奥へと一人やってきたクレイ。彼は行方不明となっている妹を探していた。所々ある家を訪れても何も情報を得られないまま刻一刻と日は過ぎていった。ある日山小屋で男女のグループに遭遇する。その中の一人ジェナがクレイの境遇に同情し妹探しを手伝うと言った。二人は手がかりを求め森の奥へと入って行く。しかしそこには一人の殺人鬼が潜んでいた。1980年に第一作が公開された人気シリーズのリブート作。
監督:マーカス・ニスペル 出演:ジャレッド・パダレッキ(クレイ)、ダニエル・パナベイカー(ジェナ)、アマンダ・リゲッティ(ホイットニー)、トラヴィス・ヴァン・ウィンクル(トレント)、アーロン・ヨー(チューウィー)、アーレン・エスカーペタ(ローレンス)、デレク・ミアーズ(ジェイソン)、ほか
映画「13日の金曜日 (2009年)」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「13日の金曜日 (2009年)」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「13日の金曜日 (2009年)」解説
この解説記事には映画「13日の金曜日 (2009年)」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
13日の金曜日のネタバレあらすじ:1980年
母の勧めもありホイットニーは仲間達とともに山奥へと足を踏み入れていた。彼女と共に山に入った仲間の目的はマリファナ。その日捜索は次の日にしてキャンプを張り休むことにした。皆で火を囲む中一人が話を始める。それは今から約30年前の話。この一帯である大量殺人が行われた。犯行に走ったのは一人の女性、自身の息子を殺されたとしてそれに関係する人間を片っ端から殺して回った。なんとか一人の女性により犯行は終わりを告げたがその息子が復活し今でも山に潜んでいるという。その話をした夜、一行は忽然と姿を消してしまう。
13日の金曜日のネタバレあらすじ:行方不明
恋人のトレントの仲間達と共に彼の別荘へと行くことになったジェナ。行く途中売店で一人の男性と遭遇する。行方不明の妹を探しているというその男性。彼に同情の目を向けるもののトレントに阻まれ半ば強制的にその場を離れることになってしまった。着いたのは立派な別荘だった。仲間達はすぐにはしゃぎまわりその様子にトレントには少し苛立ちを覚えた。すぐに一組のカップルが山の中の湖へと消えていった。二人は誰もいない湖で自分達だけの時間を楽しむも一人の謎の男により白昼堂々殺されてしまう。
13日の金曜日のネタバレあらすじ:遭遇
点々と存在する家々に一つずつ話を聞くクレイ。しかし有力な情報は何も得られなかった。その代わり不審な情報を手に入れることはできた。それは地元住人に「彼」と呼ばれる謎の存在だった。ある小屋の戸を叩いたクレイ。出てきたのは先ほどどこかの売店で会った女性だった。ジェナとなのるその女性はトレントの反対を押し切って彼の妹探しに同行。二人は山の中へと入って行った。日も沈みかなりの山奥まで入って行った二人。そこで一軒の家を発見する。そしてそこに大柄な男が現れた。軒下に身を隠した二人、その目の前まで迫った男は二人の目の前で担いでいた荷物を下した。それは首の無い人間の死体だった。
13日の金曜日のネタバレあらすじ:惨劇
置いていた荷物で気づかれてしまったクレイとジェナ。二人は一目散にトレントのいる小屋へと走った。二人の言うことに素直にうなずけないトレント。しかし湖に行った二人と物置へと行ったチューウィーがまだ帰らないことに不安を抱く。そしてその時物置へ様子を見に行ったローレンスの悲痛な叫びが外から聞こえてきた。家の外に先ほどの大男が潜んでいた。身を隠すクレイ達。しかしすぐに侵入を許しあっという間にクレイ、トレント、ジェナの三人になってしまう。そして外へ飛び出し逃げるもまるで瞬間移動でもするかのような足の速さのその男はトレントも殺してしまう。
13日の金曜日の結末:発見
山の中のある小屋へと辿り着いた二人。足元にある扉に気付いた。恐る恐る入ってみるとそこにいたのは探していた妹ホイットニーだった。妹を見つけすぐにそこから脱出を図るも大男はすでに穴の中に。ジェナはその逃走の途中で殺されてしまった。山の中を逃げ惑う二人の兄妹。逃走は闘いになりその対決の末大男ジェイソンを殺すことに成功する。クレイは男の死体を湖まで運び静かに沈めた。多大な犠牲の果てに二人に平穏が訪れた、かに見えたが突如男が水から飛び出しホイットニーに襲い掛かった。
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