新・13日の金曜日の紹介：1985年アメリカ映画。ジェイソンの襲撃をテーマにした１３日の金曜日を新たな物語としてスタートするべく制作された映画で、ジェイソンをモチーフにした殺人が展開されていきます。
監督：ダニー・スタインマン 出演：ジョン・シェパード、メラニー・キンナマン、シェイバー・ロス、リチャード・ヤング、キャロル・ロカテル、コリー・フェルドマンほか
映画「新・13日の金曜日」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「新・13日の金曜日」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
作品紹介・キャスト
新・13日の金曜日の予告編 動画
映画「新・13日の金曜日」解説
この解説記事には映画「新・13日の金曜日」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
新・13日の金曜日のネタバレあらすじ：墓地の夢
雨の夜に森を歩いていた若いトミーは、ふと墓地へ入ります。すると、彼はジェイソンの墓を掘り起こそうとしている二人の墓荒らしに遭遇します。当然のごとく、ジェイソンは目を覚まし、二人の墓荒らしを殺害すると、トミーの元へ走ってきました。これらすべてはトミーの悪夢だったことが判明します。
新・13日の金曜日のネタバレあらすじ：精神施設での惨劇
トミーは、隔離された収容療法施設へ到着すると、施設のディレクターはトミーに対して、精神科医の手紙を紹介します。彼が割り振られた部屋に着くと、そこには他の１０代の子供達がいました。そんな彼らの中で、斧を使った殺人事件が起こります。しかし、一人の子供は遊んでいたときに間違って他の子供を殺害したのだと主張したのでした。そんなとき彼らの車が壊れてしまい、見えない襲撃者が二人の子供を殺害してしまいました。
新・13日の金曜日のネタバレあらすじ：殺人者による襲撃
次の夜には、二人の子供が斧により犠牲となります。保安官は市長にジェイソンが帰ってきたと主張しますが、市長はその主張を退けます。その翌日には、次々と子供が殺害されてしまいます。殺人者は、どうやらジェイソンと同じくアイスホッケーのマスクをつけていることが判明するのです。殺人者は雨の中を走り抜け、残った人々を追います。
新・13日の金曜日のネタバレあらすじ：アイスホッケーマスクの中身
その中の一人、トミーはなんとか殺人者と対抗して、殺人者と一緒にロフトの窓から転落すると、殺人者は死亡します。殺人者はジェイソンではなく、アイスホッケーのマスクを装着しただけの人でした。保安官は殺人者が人を殺すためにジェイソンのマスクを利用したと結論付けます。生き残ったトミーは部屋を訪ねてきた姉をジェイソンの幻覚により、突き飛ばして殺害してしまいます。
新・13日の金曜日の結末：本物か、幻覚か
そして、ドアの向こうには本物のジェイソンが立っており、ナイフをトミーに向けてしまいます。それは幻覚かどうか、彼自身にしか分からないことでした。
前作から数年後、少年から青年に成長したトミーは収容療法施設に入所することになるが、そこでまたまたホッケーマスクを被った殺人鬼が大暴れ！前作「完結編」よりも犠牲者の数が多い。これまではキャンプ場が舞台だったが今作は療法施設になっているのが違いといえば違いか。とはいうもののこのテの映画は殺人シーンが見せ場なので舞台がキャンプ場から施設になってもガラリと変わった印象はさほどないように個人的には思った。ただ、ホッケーマスクを被った殺人鬼が実は……これ以上書くとネタバレになるので割愛！