GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0の紹介:2008年日本映画。ハリウッドでも実写化を果たした大人気シリーズ『攻殻機動隊』の劇場版アニメ。今よりも未来の世界、より先進的な世界になった日本で起こる犯罪に立ち向かう攻殻機動隊の活躍を見逃すな。
監督:押井守 声優:田中敦子(草薙素子)、大塚明夫(バトー)、山寺宏一(トグサ)、仲野裕(イシカワ)、大木民夫(荒巻大輔)、玄田哲章(中村部長)、ほか
映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」解説
この解説記事には映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0のネタバレあらすじ:起
2029年、未来の日本では科学技術が今よりも発達していました。今や人々と機械の区分は曖昧になり、人々は機械化といって自らの身体の一部を機械化させる事で、より高い能力を発揮できるようになっています。そんな、より先進化した社会で起きる犯罪もまた高度なものとなり、そういった犯罪に対処する為に公安9課、通称攻殻機動隊が設立されました。攻殻機動隊は人数は少ないものの、全員が何らかのスペシャリストという有能な組織です。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0のネタバレあらすじ:承
その中で実質リーダーの様な役割を担っている草薙素子大佐は、脳核以外の身体の全てを機械化した存在でした。今まで数多くの時間を解決してきた攻殻機動隊ですが、彼らの元に新たに任務が飛び込んできます。その事件の名前は通称「人形使い事件」。世界を騒がせている天才ハッカー「人形使い」が、日本に上陸したというのです。「人形使い」に暴れられては日本のシステムは脅威に晒されてしまいます。そうなる前に何とか「人形使い」を捕まえようとする攻殻機動隊ですが、どれだけ調査をしても「人形使い」の実態に迫る事ができないのでした。実は、「人形使い」とは実態のない、ただのプログラムだったのです。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0のネタバレあらすじ:転
「人形使い」を作り上げたのは、他でもない日本の外務省でした。当初は予定通り正常に稼働していた「人形使いシステム」ですが、何と次第にシステムが自我を持ち始めたのです。自我を持ったシステムは暴走を始め、次第に政府ではコントロール出来なくなっていきました。そこで、政府は公安9課に秘密にした上で、「人形使い」の始末を押し付けたのでした。しかし、こうして攻殻機動隊が事実を知ってしまった今、攻殻機動隊は政府にとって危険な存在となりました。彼らが自分たちの失態をバラしてしまう前に攻殻機動隊を潰してしまおうと政府は考えます。そんな政府によって、攻殻機動隊は襲撃を受けました。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0の結末
不意をつかれ、草薙素子は唯一の肉体部分である脳核に攻撃を受けてしまいます。誰もが草薙素子は死んだと思っていました。しかし、その時「人形使い」が草薙素子に介入していたのです。機械の身体のスペシャリストである草薙素子と最高のプログラムである自分が手を組めば、この世に怖いものはないというのです。最後に「再会するときの合言葉は2501だ」という言葉を残し、草薙素子は情報の海に身を投げました。
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