ゴジラ2000 ミレニアムの紹介:1999年日本映画。ゴジラシリーズの第23作目。最強の怪獣ゴジラが北海道の根室に現れた。その後の自衛隊の攻防もむなしく、超治癒力で傷一つ無い状態に終わってしまう。時を同じくして日本海溝で巨大な岩の塊が発見される。太陽光エネルギーを吸収した岩塊は海面へ浮上、遂には飛行を始める。真っ先に向かった先はゴジラと自衛隊が戦闘を繰り広げる茨城であった。
監督:大河原孝夫 出演:村田雄浩(篠田雄二)、阿部寛(片桐光男)、西田尚美(一ノ瀬由紀)、佐野史郎(宮坂四郎)、鈴木麻由(篠田イオ)、ほか
映画「ゴジラ2000 ミレニアム」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ゴジラ2000 ミレニアム」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ゴジラ2000 ミレニアムの予告編 動画
映画「ゴジラ2000 ミレニアム」解説
この解説記事には映画「ゴジラ2000 ミレニアム」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ゴジラ2000 ミレニアムのネタバレあらすじ:起
北海道、根室。ゴジラの上陸により町は相当のダメージを受けてしまい、政府組織CCI(危機管理情報局)が調査に乗り出します。そんな折り、CCIは日本海溝で隕石とおぼしき岩塊を発見し、海上に引き揚げることにします。掘削作業の結果、岩塊は人類誕生の遙か昔やってきた地球外生命体の乗り物と推測されました。
ゴジラ2000 ミレニアムのネタバレあらすじ:承
一方茨城に向かって移動を始めたゴジラ。東海村原発への攻撃の可能性があったため、CCIは自衛隊と協力し、駆逐作戦を決行することに。原発への攻撃を阻止し、最新兵器による攻撃で抹殺間近と思われたその時、海溝から引き揚げたあの岩塊がゴジラの元へ飛来してきます。岩のくぼみから光線を発射、ゴジラとの応酬が続きます。しばらくの戦闘の後、岩塊は攻撃を止め、再び海に浮かび始めます。太陽光エネルギーを利用しているという推論を裏付けるがごとく、夜間は活動しませんでした。
ゴジラ2000 ミレニアムのネタバレあらすじ:転
夜通し岩塊を包囲していましたが、夜明けとともにエネルギーを充填。岩が砕け散り、中から宇宙船が現れました。宇宙船は東京都心上空に飛来し、高層ビルの屋上に着陸します。ゴジラ以外の新たな脅威の登場です。CCIは船を打ち砕くための攻撃に出ることにし、ビルの上層階付近に爆弾を設置しました。そんなとき、この宇宙船が、船員たる地球外生命体の生存に適した状態に地球をテラフォーミングしようとしていることが発覚。また、消滅してしまった肉体を、回復力の高いゴジラの肉体で作り直すつもりだったのです。
ゴジラ2000 ミレニアムの結末
しかしCCIの爆弾は宇宙船にかすり傷一つつけられません。逆にビルを粉々にされてしまいます。すると都心近郊の海からゴジラが上陸。宇宙船はゴジラを攻撃し、飛び散った血肉を集めて乗り移り、地球外生命体本来の姿に戻ります。しかし取り込んだ細胞は結局怪物の姿へと変化してしまいます。町の建物をなぎ倒しながら、2体は戦闘を繰り広げます。地球外生命体は腸管のような伸縮性のある口で、ゴジラ本体を取り込んでしまおうと襲いかかりますが、ゴジラが体内から光線を発射、砕け散ってしまいます。ゴジラは東京中を踏み荒らし、猛火の中怒り狂って破壊の限りを尽くすのでした。
「ゴジラ2000 ミレニアム」感想・レビュー
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浮きまくるCGは当時としては仕方ないレベル。
残念なのはシナリオ。発散してもう訳が分からない。良くも悪くも日本映画。芸人やタレントを出しているらしいが、意味あるの?
オルガがかっこよかったです!ミレニアムゴジラがかっこよかったです!