映画「ハロウィン（2007年）」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ハロウィンの紹介：2007年アメリカ映画。少年時代動物虐殺、殺人、そしてハロウィンの夜に家族惨殺を行ったマイケルが警察の精神病院入れられ更生させられていましたが、17年後マイケルは脱走し、ハロウィンの夜惨殺を繰り返すという、ジョン・カーペンターの名作『ハロウィン』をロブ・ゾンビ監督がリメイクした作品です。ＢＧＭにオリジナルの曲が使われています。
監督：ロブ・ゾンビ 出演者：マルコム・マクダウェル（ルーミス医師）、スカウト・テイラー＝コンプトン（ローリー・ストロード）、タイラー・メイン（マイケル・マイヤーズ/ブギーマ）、ダエグ・フェアーク（マイケル・マイヤーズ（少年））、シェリ・ムーン・ゾンビ（デボラ・マイヤーズ）ほか
この解説記事には映画「ハロウィン（2007年）」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
時は10月31日のハロウィン。イリノイ州ハドンフィールドに住むマイケル少年は複雑な家庭環境にいました。ストリッパーの母親、そして愛人で酒飲みの同居人ロニー、姉のジュディスと幼い妹と暮らしていました。母親と愛人は毎日ケンカ、姉は自分をいつもバカにしていました。そんな、マイケル少年は孤独で変わった性格になり、ピエロのお面をかぶって動物を虐殺していました。学校でも問題児のマイケルは、母親が学校に呼び出されケンカの話や動物虐殺の話をされました。一方マイヤーズはケンカした相手を待ち伏せし殴り殺しました。夜になると酔って寝ているロニーを虐殺し、姉の恋人をバットで殴り殺し、恋人が持っていたブギーマンのマスクをかぶって、姉をナイフで何度も刺しました。この事件はニュースになりマイケルは精神病院に送られ警察の監視下に置かれました。そしてルーミス医師がマイケルの主治医となり毎日マイケルと接することになりました。
母親は頻繁にマイケルの面会に来ていました。その後マイケルは自分で作った面をかぶるようになり、口数が減って行きました。そして色々な面をかぶりだしました。ある日、面会に来た母親がマイケルの食事を見守っていました。そしてルーミス医師が母親と話をする間、看護婦に見ているように頼みました。その時マイケルはフォークで看護婦を刺殺しました。母親は泣き叫びマイケルの面を取り外しました。するとマイケルは発狂したように叫びました。自宅に帰った母親はマイケルと楽しんでいる昔のビデオを見ながら拳銃自殺しました。それから15年が経過しました。マイケルは大男に成長していました。面はいつもつけていました。ルーミス医師は自分の手に負えないと判断しマイケルの治療を止めました。そしてマイケルを悪魔の子として講義の場で紹介し、本も出版しました。
2年後、鎖に繋がれたマイケルが看守や職員を次々殺害して脱走しました。警察に通報が入り、ルーミス医師にも連絡が入りました。マイケルは殺害を犯しながら廃墟となった自宅に戻りました。そしてブギーマンのマスクを見つけかぶりました。マイケルの自宅はブギーマンが住む家として恐れられていました。ハドンフィールドに向かったルーミス医師は墓地で犬の惨殺死体を見つけます。マイケルがこの町に戻っていることを確信しました。その夜、リンダと彼氏がマイヤーズ家の廃屋でＳＥＸをしていました。若者達の間ではそこは隠れＳＥＸの場となっていました。二人はマイケルに殺されました。ハロウィンの夜、ローリーがアニーの車でバイトに出かけました。その後ローリーの家にマイケルが押し入り両親を惨殺しました。ルーミス医師が保安官にマイケルの目的は妹だと言いました。赤ん坊だった妹は母親の自殺の後ローリーとして惨殺された両親に育てられていました。一方アニーはリンジーの家でベビーシッターのバイトでしたが、リンジーをローリーに預けてポールとＳＥＸをしていました。そこにマイケルがやって来て襲い掛かりました。
ローリーがリンジーを家まで送ると、アニーは瀕死でポールは殺されていました。ローリーが警察に通報するとパトカーに乗っていたルーミス医師もそれを聞き、マイケルが妹の近くにいると言ってパトカーで急行しました。マイケルは先に来た警官らを殺害しローリーをさらい廃墟の自宅に連れて行きました。目覚めたローリーにマイケルは幼い自分たちの写真を見せます。しかしローリーには分からず、落ちていたナイフを拾ってマイケルを刺しました。殺意を持って追うマイケルに、ルーミス医師が銃弾を浴びせましたが死なず、ルーミス医師はマイケルに襲われました。ローリーとマイケルは2階から転落し、ローリーは倒れたマイケルにの頭に銃弾を撃ち込み、マイケルは死ぬのでした。
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