ホステルの紹介:2005年アメリカ映画。大学生のパクストンとジョッシュはひょんな事からスロバキアに向かう。それが恐怖の始まりだった。ヨーロッパを旅するバックパッカーたちが恐怖のどん底に陥れられる様子を描くホラー映画。
監督:イーライ・ロス 出演:パクストン(ジェイ・ヘルナンデス)、ジョッシュ(デレク・リチャードソン)、オリー(エイゾール・グジョンソン)、ナタリーア (バルバラ・ネデルヤコーヴァ)、スベトラーニャ(ヤナ・カデラブコーヴァ)ほか
映画「ホステル」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ホステル」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ホステルの予告編 動画
映画「ホステル」解説
この解説記事には映画「ホステル」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ホステルのネタバレあらすじ:始まり
ヨーロッパを旅行中のパクストンたちは宿泊していたホステルに閉め出しをくらいアレックスという男に助けてもらう。アレックスにスロバキアのホステルを紹介されスロバキアへ向かう一向。そこでナタリーアたちに出会い一夜を共に過ごす。翌朝、仲間のオリーの行方がわからなくなった。
ホステルのネタバレあらすじ:捜索
街から旅立つため、二人はオリーの行方を探すのだが一向にみつからなかった。そんな時オリーから「帰国する」というメッセージが入る。二人はナタリーアたちとまた一夜を過ごすのだが、気分が悪くなってしまったジョッシュが一人で部屋に戻る。翌朝、目覚めたパクストンはジョッシュがいなくなっていることに気づく。
ホステルのネタバレあらすじ:ジョッシュ
目を覚ますと両手足拘束されて椅子に座らされていた。手術着に身をまとった男が部屋に入ってくる。男は電気ドリルをジョッシュの太ももに突き刺した。意識が朦朧とするジョッシュの隣に座り込む男、その男はジョッシュのよく知っている男だった。
ホステルのネタバレあらすじ:パクストン
ジョッシュを探すためスロバキアの街を捜索するパクストン。ナタリーアにある建物に連れて行かれる。建物の中を歩いていくとそこには変わり果てたジョッシュの姿があった。そしてパクストンも捕まり拘束されてしまう。そこに手術着を来た男が現れ、チェーンソーを振りかざす。指を切り落としながらも手錠を外すことに成功したパクストンは運良く脱走に成功する。が、アジア人女性カナの救出に向かう。カナを無事救出し車で逃走中、自分たちを罠にかけたナタリーアとアレックスを目撃する。憤りを感じたパクストンはアクセル全開で3人を轢き殺した。車を飛ばし駅に着き列車に乗り込もうとしたパクストンとカナだったが、鏡に映る醜い自分の顔を見たカナは生きる気力を失い列車に飛び込んで死んでしまう。カナが列車に飛び込んだことで駅は騒然とし、パクストンは列車に乗ることができた。
ホステルの結末
列車の中で聞き覚えのある声を聞くパクストン。声の主はジョッシュを殺した男だった。パクストンは駅のトイレにて、その男の指を切断し、首を切り殺した。男の血の海の中にハンティングクラブの会員証が浮かんでいた。パクストンは何事もなかったように列車に乗り込むのであった。
以上ホステルのあらすじ、結末でした。
「ホステル」感想・レビュー
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一番怖いのは幽霊、怪物でもなく人間。闇の組織が人間を拉致してオークションにかけ、刺激を求める金持ちが落札して拷問する、なんともリアリティ溢れる世界観。スプラッタ描写もえげつなく、特に「目玉切り取り」シーンは圧巻。製作にはクエンティン・タランティーノもおり、劇中のどこかに三池崇史監督がでてきますよー(笑)
昔からよくある都市伝説を映画化したような作品。初見の際はイケメンのジョッシュが主人公だと思ってたら途中で死んでビックリ。主人公たちを罠に嵌める女達が良い感じにむかつくやつらだが、最後にカタルシスを得られるところがいい。今作のキャラに愛着がある方は次作を見ない事。