ハウス・オブ・ザ・デッドの紹介:2003年アメリカ,ドイツ,カナダ映画。同名タイトルの人気アーケードゲームを原作とした本作。若者達で賑わう南海の孤島で突如ゾンビに襲われる恐怖を描いています。ゲームさながらのスピーディーな銃撃戦と原作を準えた演出が見所の一つになっています。
監督:ウーヴェ・ボル 出演:ジョナサン・チェリー(ルディー)、タイロン・レイツォ(サイモン)、クリント・ハワード(サリッシュ)、オナ・グラウアー(アリシア)、エリー・コーネル(キャスパー)、エヌーカ・オークマ(カルマ)、ウィル・サンダーソン(グレッグ)、ほか
映画「ハウス・オブ・ザ・デッド」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「ハウス・オブ・ザ・デッド」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「ハウス・オブ・ザ・デッド」解説
この解説記事には映画「ハウス・オブ・ザ・デッド」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ハウスオブザデッドのネタバレあらすじ:起
南の島で行われるパーティにグレッグ(ウィル・サンダーソン)やサイモン(タイロン・レイツォ)一行は島行きの船に乗り遅れてしまいます。「あそこは死の島だ」と嫌がる船長らをお金で半ば強引に島へと渡ることになります。きつい船酔いを乗り越え島に到着するも島には誰もいない様子です。不審に思ったアリシア(オナ・グローアー)はいちゃつくグレッグとシンシアをパーティ会場のテントに残し、サイモンとサルマと共に人を探しに行きます。
ハウスオブザデッドのネタバレあらすじ:承
今ではめったに見られないような古い建物に入った三人は恐る恐る入口に入ると、何者かに襲われてしまいます。臨戦態勢に入るも、よく見てみると同じパーティに参加するはずだったアリシアの元カレのルディ(ジョナサン・チェリー)達でした。
パーティ会場の様子を映したビデオを見せられたアリシア達が目にしたのは、盛り上がっている会場の人達を急に襲って殺していく何かの姿だったのです。さらには船の形跡もなくなっていたとルディ達は話します。テントまで戻ってくると、簡易トイレの中に閉じ込められているグレッグとゾンビ化したシンシアを見つけます。船で逃げようと船に向かう一行でしたが船はすでに水の中から現れたゾンビに襲われていて、岸から少し離れた所にあり、かなり絶望的な状況です。
ハウスオブザデッドのネタバレあらすじ:転
サイモンは泳げば乗れると思い、安易に飛び込んだのですが案の定、船に集まっていたゾンビに襲われてしまいます。岸にいた船長達は応戦するのですが噛まれてしまい、襲われたサイモンはゾンビに唾液をかけられて顔がただれてしまいます。
船長の話では島の伝説でかつてイカれた神父が死人を甦らせる実験をしていてこの島に滞在していたと言います。皆で島からの脱出を目指し、ゾンビの大群と攻防を繰り広げます。
ハウスオブザデッドの結末
攻防戦で怪我をした船長を運び、建物内に一時的に避難するとそこで古い本を発見します。それは古い航海日誌でした。そこにはイカれた神父が引き起こしたおぞましい事件の事が書かれていました。出口を捜し負傷した船長を残し付近を探索する一行はとある部屋を見つけます。ゾンビ化しかけていた船長はダイナマイトで建物を爆破、奥に逃げていたルディ達はそこで大量の火薬を見つけました。
大量のゾンビから皆が逃げる中、もう自分は助からないと悟ったサイモンがおとりとなり、火薬に弾丸を放つのでした。建物を出て坑道を行く一行、間一髪の所ゾンビに襲われ死んだと思っていたグレッグに助けられます。グレッグに連れられてアリシアとルディは怪しい部屋にやって来ます。どことなくグレッグの様子に違和感を覚える。
不安は的中、それはグレッグの皮を被った中世より生きるあの航海日誌にも書かれていたイカれた神父だったのです。神父は実験を繰り返し、不死の薬を手に入れゾンビを操り自らも生き長らえてきたのでした。壮絶な戦いの末神父を倒すことが出来ましたがアリシアが死んでしまいます。ルディは神父が持っていた不死の血をアリシアに飲まし、アリシアと共に助けにきたヘリに乗り脱出していきました。
以上、映画「ハウスオブザデッド」のあらすじと結末でした。
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