劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)の紹介:2012年日本映画。ゴンとキルアがレオリオの元を訪れた時、共にいたクラピカはある者に襲われ病院にいた。その人物とはかつてのクラピカの親友パイロ。しかしパイロはクラピカの故郷で死んだはずだった。クラピカを襲ったパイロは同時にクラピカの目を奪ってしまう。そして彼を探すため街を出たゴンとキルアは人形師であるレツと出会う。純粋な目をしたレツ、しかし彼には秘密があった。週刊少年ジャンプの人気コミック「HUNTER×HUNTER」の劇場版第1作。ゲスト声優に藤木直人が参加。
監督:佐藤雄三 出演:ゴン=フリークス(潘めぐみ)、キルア=ゾルディック(伊瀬茉莉也)、レオリオ(藤原啓治)、クラピカ(沢城みゆき)、ヒソカ(浪川大輔)、ノブナガ=ハザマ(内田直哉)、ウボォーギン(大塚明夫)、イルミ=ゾルディック(松風雅也)、オモカゲ(藤木直人)
映画「HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)の予告編 動画
映画「HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」解説
この解説記事には映画「HUNTER×HUNTER 緋色の幻影」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)のネタバレあらすじ:襲撃
兄には友達を作るなと言われた。そんな昔の苦い思い出を夢の中でキルアは思い出す。今ではもう友達がいる。目の前でいびきをかいて寝ているゴンだ。二人はレオリオと再会、しかし喜びもつかの間クラピカが襲撃を受け入院しているというのだ。クラピカに話を聞くと襲ってきたのはかつての親友パイロだという。しかし彼は昔クラピカの故郷で幻影旅団により殺されている。そんなパイロの出現、そして同時に彼はクラピカの目を奪っていった。ゴンとキルアはそのパイロを探すため街を後にする。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)のネタバレあらすじ:人形師
パイロを操る存在がいる。その存在を追う内にゴンとキルアはある街へとたどり着いた。そこで二人は一人の少年レツと出会う。彼は人形を操り一人旅をしているという。その夜、彼が実は少年ではなく少女だということが発覚。そして安息もつかの間ゴン達に刺客が現れた。それはかつてクラピカに倒されたはずのウボォーギン。その力に二人は全く歯が立たなかった。しかし間一髪、幻影旅団のノブナガが現れ男を倒す。彼は操り人形と化していた。それはクラピカを襲い目を奪った奴と同じ者の仕業だった。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)のネタバレあらすじ:兄
クラピカの目を奪ったのはオモカゲという男だった。かつての幻影旅団で今はおかしなことに手を出している。ゴンとキルアはレツの案内のもとある屋敷へと向かった。そここそがクラピカの目を奪った奴の根城だった。そこで現れたのはキルアの因縁の相手兄イルミだった。彼もまたオモカゲの手により人形として操られていた。そしてその力には敵わずキルアを庇ったゴンの目が奪われてしまう。キルアはゴンを助けられなかったことに強く後悔し、再びゴンと、そしてクラピカとレオリオの力を借りオモカゲの元へと向かった。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)のネタバレあらすじ:友達
4人は再びオモカゲの元へと向かった。そこで待ち受けるのはパイロとイルミ。そしてオモカゲが作った幻影旅団のメンバーたちだった。さらにそこへヒソカが現れる。しかし今回のヒソカは強力な助っ人。操り人形と化した幻影旅団のメンバーを次々と蹴散らしていった。パイロとイルミを倒したゴン達も、目を取り戻し残るはオモカゲのみとなる。そこにさらに本物の幻影旅団が現れオモカゲはその力を失った。しかし彼にとどめをさしたのは他でもないレツだった。彼女はオモカゲの妹、兄のオモカゲに人形として蘇った少女だった。
劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)のネタバレあらすじ:再び別の道へ
オモカゲの屋敷は火に包まれた。中にはオモカゲとレツが残っていた。ゴン、キルア、レオリオそしてクラピカはまたそれぞれの道に進むことになった。皆確かな目的を持ちそこへと進む。しかしキルアには目的がなかった。でも平気だった、今はただゴンと共にいればそれでいい。
この映画の感想を投稿する