映画「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌の紹介：2013年アメリカ映画。世界イケメンランキング2016年の5位であるオスカー・アイザック。世界的イケメンが相当なダメ男を演じます。かっこいいのに何だかちょっと嫌いになりそうなくらいダメでついていないフォークシンガーが最高です。
監督：ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン 出演者：オスカー・アイザック（ルーウィン・デイヴィス）、キャリー・マリガン（ジーン・バーキー）、ジョン・グッドマン（ローランド・ターナー）、ジャスティン・ティンバーレイク（ジム・バーキー）アダム・ドライバー（アル・コーディ）ほか
この解説記事には映画「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
フォークシンガーのルーウィンだが、歌では生計がたてられない状態でした。知り合いの家のソファを借り、転々と泊まり歩く日々を送っていました。ルーウィンはもともとデュオで活動していましたが、マイクの自殺のせいで一人での活動をしていました。ゴーファインさんの家のソファに泊まり、部屋を出ようとするとゴーファインさんのペットの猫が家から飛び出してしまいます。そこで次の日は、猫と一緒にジーンの家に泊まらせてもらうことにしました。しかし、ジーンから妊娠したことを告げられます。ジーンは中絶費用を用意するようにルーウィンに伝えます。医者も知っているし、費用も用意する約束をしました。ルーウィンは過去にもダイアンという女性を妊娠させてしまい、手術をしてくれた先生を知っているのでジーンに紹介することにしました。
朝、ジーンの家で煙草を吸っていると、窓からゴーファインさんの猫が飛び出してしまいます。大急ぎで追いかけるルーウィンでしたが、猫はそのまま行方不明になってしまいました。ルーウィンはジムからコロンビア社でレコーディングの代役を頼まれます。印税よりも今すぐ現金が必要なルーウィンはキャッシュで200ドルもらうことにしました。住む場所のないルーウィンは一緒にレコーディングしたアルの部屋へ泊ることにしました。いなくなったゴーファインさんの猫を見つけたルーウィンはその猫を捕まえ、アルの家に連れていきます。
ジーンの中絶費用を支払いに病院へ行くと、病院の先生がお金は前回返金できなかったので今回はいらないといいます。話がみえないルーウィンは先生に尋ねると、ダイアンは実家へ帰り、ルーウィンの子を出産したことを知りました。ゴーファインさんの猫を見つけたルーウィンはゴーファインさんの家へ向かいますが、その猫はゴーファインさんの猫ではありませんでした。ルーウィンは猫を連れ、シカゴへと向かいます。薬物中毒のローランドの車に乗せてもらい移動しますが、ローランドの付き人が警察に捕まってしまいます。車に残されたルーウィンはローランドと猫を車に置き去りにし、一人でシカゴへと移動します。
ルーウィンは『ゲイト・オブ・ホーン』へバド・グロスマンに会いに行きました。ルーウィンはバドに自身の曲を聴いてもらいました。悪くないとは言われるが、グループでの演奏を進められたルーウィン。もう人と組むことを望んでいないルーウィンはまたニューヨークへと戻ることにしました。音楽を諦め、認知症になった父に会いにいったが、自分の父親の姿に自分の未来を重ねました。船乗りになることを決意するが、免許証を失くしたルーウィンは再発行するお金を持ち合わせていなかったので再発行できませんでした。ゴーファインさんと和解したルーウィンはまた彼の家へ泊らせてもらうといなくなった猫が戻ってきていました。カフェでルーウィンは封印していたマイクと歌っていた曲を歌いました。そしてルーウィンの後の演奏者はボブ・デュランでした。
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