カルトの紹介:2013年日本映画。タレントのあびる優、岩佐真悠子、入来茉里の3人が、心霊番組のレポーターを務めることになり、悪霊に悩まされる母子の家にスタッフ、霊媒師と共に行きました。しかしその家の悪霊は想像を絶するもので、3人のレポートは危険なものになっていきました・・・という白石晃士監督の疑似ドキュメンタリー風のホラー映画です。
監督:白石晃士 出演:あびる優(本人役)、岩佐真悠子(本人役)、入来茉里(本人役)、岡本夏美(金田美保子)、井上肇(龍玄)、山口森広(雲水)、小山田サユリ(金田朋絵)、三浦涼介(NEO)ほか
映画「カルト」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「カルト」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
カルトの予告編 動画
映画「カルト」解説
この解説記事には映画「カルト」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
カルトのネタバレあらすじ:起
あびる優、岩佐真悠子、入来茉里の3人にレポートの仕事がきました。ディレクターからホームビデオを見せられると、それは母子の住む家での心霊現象でした。ディレクターから、この家に住み込み、除霊できるまでレポートしてくれという事でした。怖いとか嫌だと言いながら3人は霊媒師の雲水と一緒に母子の住む金田家に向かいました。
玄関近くで真悠子に霊が憑いていると言って除霊しました。この時、隣の家の窓から覗く顔が見えました。家に着くと、母親の朋絵、娘の美保子が待っていました。雲水は美保子の顔を見るなり、霊界とつながりやすい体であることを告げました。そしてリビングのカーペットに幾何学模様が付いていて、美保子が知らぬ間に割れた皿を持っていました。
カルトのネタバレあらすじ:承
優たち3人は家の内外に器材をセットし、夜8時を回ったところで雲水の除霊が始まりました。すると真悠子に降霊し、その後美保子にも降霊し、美保子は2階に上がりました。真悠子の霊を取り除いた後、2階の部屋に行くと美保子が飼い犬を食って血まみれになっていました。そして雲水が必死の除霊を行い、悪霊は去りましたが、私の力では無理だと師匠の龍玄を呼びました。
一旦、母子と優たちは龍玄の指定するマンションに移り、今後の対策を話しました。そして再び金田家に向かいました。玄関付近で茉里の気分が悪くなり、家に入れないと言い出したため、茉里を帰しました。龍玄が除霊を始めると、家の中で悪霊がうごめき始め、天井に悪霊の顔が浮き彫りになりました。龍玄は悪霊を雲水の体に入れ、悪霊を一旦追い出しました。
カルトのネタバレあらすじ:転
そのころ茉里はマネージャーに叱られていましたが、全く別人のような態度をとっていました。そして金田母子から優たちにビデオレターが届きました。ビデオの中には悪霊の顔が映り込んでいました。慌てて龍玄に連絡を取るものの、龍玄は車にはねられ入院、雲水は謎の死を遂げていました。
病室に行った優と真悠子は、龍玄が最強の霊能力者に頼んでいると言ったあと、部屋の隅ばかり見ているのに気づきました。付き人によるとずっと見ていると言いました。優たちが出て行くと、龍玄と付き人は悪霊に殺されました。そして龍玄の依頼で茶髪の若いNEOという男がやってきました。NEO、優、真悠子の3人は金田家に入りました。すると早速悪霊がうごめき始めました。
カルトの結末
NEOは隣の家に行きました。隣の母子が悪霊を呼んでいると言って、玄関に行くと体に幾何学模様があり、NEOが二人を引っ越しさせました。その夜、悪霊に乗り移られた人達が金田家にやってきました。NEOが霊能力で追い払いました。そしてテレビ局に依頼していた美保子の昔の写真を見て、朋絵がいないことに気づきました。
この朋絵こそ、カルト教団のメンバーで、美保子の母に成りすまして、美保子の体を使って霊界とつながっているのでした。NEOは霊能力で悪霊と闘い、美保子の体から出した悪霊を真悠子の体に入れました。すると、天井から女の悪霊が降りてきて、『あなたたちは終わり』と告げて消えました。NEOは『本当の戦いはこれからだ』と言いました。
以上、映画「カルト」のあらすじと結末でした。
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