キック・アス/ジャスティス・フォーエバーの紹介:2013年イギリス映画。キック・アス/ジャスティス・フォーエバーの紹介:悪がいる限り、ヒーローに終わりはない!あれから三年、今でも活辞めない彼の前にまた悪の資格が現れます。前作以上にヒーローも悪党もパワーアップした作品です。
監督:ジェフ・ワドロウ 出演:アーロン・ジョンソン(デイヴ・リズースキー / キック・アス)、クロエ・グレース・モレッツ(ミンディ・マクレイディ / ヒット・ガール)、クリストファー・ミンツ=プラッセ(クリス・ダミーコ / マザー・ファッカー)、オルガ・カーカリナ(マザー・ロシア)、モリン・チェストナット(マーカス・ウィリアムズ)ほか
映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
キック・アス/ジャスティス・フォーエバーの予告編 動画
映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」解説
この解説記事には映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
キックアス ジャスティスフォーエバーのネタバレあらすじ:起
普通の高校生デイヴは本当のヒ―ロになるべく、ミンディことヒットガールから厳しい実地訓練を受けていた。そして実践訓練と称し、わざと窃盗団にデイヴを襲わることにした。
撃退しかけたものの、ピンチに陥ったデイヴを助けたのがミンディだった。撃退は出来たものの、通報されてしまう。慌ててデイヴを逃がし、ミンディは急いで自宅へと急行した。
父を亡くし、養子に迎えてくれた父の元同僚で警察官のマーカスは、ミンディの普段の行動を危険視しており、ヒットガールを続けていないか不安で仕方なかった。
帰宅したマーカスに、首に付いた血痕からヒットガールを続けている事がバレてしまったミンディは、デイヴに会うことを禁じられてしまう。そして普通の女の子として生活することを強要される。
素っ気なくなったミンディを心配しながらも、それでもヒーロー活動を止めていなかったデイヴ。そんなある日、彼はSNSでヒーロー軍団を発見し、その仲間入りを果たす。
キックアス ジャスティスフォーエバーのネタバレあらすじ:承
ヒーロー軍団の主な仕事は夜間警備。時には売春グループの壊滅など行い、社会に貢献していた。しかしデイヴの父は、息子の不審な様子に気が付いており心配していた。
場所は変わり、ミンディたちに父を殺され、不慮の事故で亡くし、気の許した側近だけが家族となったクリスは、遺品の整理中に父が愛用していた銃を見付ける。それがきっかけで父の意志を継承し、世界一の悪党マザーファッカーになる事を決意する。側近の助けを借りながら悪党仲間を探し始める。
普通の女子高生に戻ったミンディだったが、仕込みこまれた格闘センスから、何をしても目立ってしまう。それを気に食わない女子がある計画を立てた。それはカッコいい男子にミンディをデートに誘わせて、山に置き去りにするという残酷なものだった。
辛くなり、ミンディは約束を破り、こっそりデイヴに会いに行った。デイヴは、君はヒットガールだ、凄いんだ、とミンディを励まし、その言葉でミンディの中で何かが吹っ切れた。
翌日、飛びっきりのオシャレをして登校したミンディは、通称「ゲロゲロマシン」というハイテク機器を使い、いじめていた女の子たちに復讐を果たした。
キックアス ジャスティスフォーエバーのネタバレあらすじ:転
仲間を集めながらも中々悪党らしいことが出来ていなかったクリスは、ある日、留置所にいる、現在組織のボスである叔父に呼ばれる。バカなことは止めろと諭されたが、それに反抗したクリスに叔父は電話越しで、外に待機しているクリスの側近を殺す音を聞かせた。
それに切れたクリスは本格的に世界を破壊しようと決意した。まずはヒーロー軍団の基地を襲い、真昼間の住宅街で、部下の中でも最も凶暴なマザーロシアが警察を何人も殺した。そして犯人がコスプレをしていたことで、警察はコスプレをしている人間を全員検挙することにした。もちろんデイヴの家にも警察が来たが、父が身代わりとなり警察に拘束されてしまう。
街の破壊計画と並行し、キックアスへの復讐心が消えなかったクリスは、自分同様、留置所にいるデイヴの父を殺し、その画像をデイヴに送り付けた。デイヴは発狂し、キックアスを始めた自分を責めた。
デイヴの父の葬儀。襲撃の可能性を考慮し、厳重体制で行われた。そこにはミンディもいた。厳かに行われた葬儀の中で、いきなり発砲があった。辺りが騒然とする中でデイヴはクリスの仲間に拉致されてしまう。しかしそこへマーカスの目を盗み、助けに現れたのがミンディだった。部下の口を割らせ、クリスの居場所を知った二人は改めてキックアス、ヒットガールになる決意をする。
キックアス ジャスティスフォーエバーの結末
大勢の悪党が待ち構える基地に二人で現れたキックアスとヒットガール。「この人数をどうやって相手するんだよ」と挑発するクリス。その時、基地の門が開いた。そこに居たのはヒーロー仲間だった。二人は事前にSNSで助けを呼んでいたのだ。
大勢が乱闘する中、キックアスはマザーファッカー、ヒットガールはマザーロシアと闘う事になる。強靭な筋肉を持つマザーテレサの前に防戦一方のヒットガール。窮地に追い詰められ、彼女は最後の切り札を取り出す。それは注射器に入ったアドレナリンだ。肉体、スピード全てが向上し、マザーテレサを瞬殺することが出来た。
キックアスはマザーファッカーを何とかガラス張りの屋上に追い詰めることが出来た。戦いのさなか、ガラスが割れてしまい、マザーファッカーは巨大水槽に落ちてしまう。助かったことを喜んだのも束の間、そこで飼育されていた巨大なサメに捕食され、絶命してしまう。
警察が来る前に逃げだすヒーローたち。そしてみんなで空に手を掲げて叫んだ。「ジャスティス・フォーエバー!!」
以上、映画「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」のあらすじと結末でした。
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