きんいろモザイク Pretty Daysの紹介:2016年日本映画。2013年に1期、2015年に2期がテレビ放映され、人気を博したアニメの劇場版。海外に憧れる高校生の大宮忍と、彼女の短期留学時代のホストファミリーであり、後に同じ高校に転校してくることになったイギリス人の少女アリス・カータレットとのほのぼのとした日常を描く。
監督:天衝 声優::西明日香(大宮忍)、田中真奈美(アリス・カータレット)、種田梨沙(小路綾)、内山夕実(猪熊陽子)、東山奈央(九条カレン)、佐藤聡美(烏丸さくら)ほか
映画「きんいろモザイク Pretty Days」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「きんいろモザイク Pretty Days」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
きんいろモザイク Pretty Daysの予告編 動画
映画「きんいろモザイク Pretty Days」解説
この解説記事には映画「きんいろモザイク Pretty Days」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
きんいろモザイク Pretty Daysのネタバレあらすじ:起
中学時代。
大宮忍、猪熊陽子が通う中学校に、小路綾が転校してくる。内向的で口下手な綾は、皆と上手くやっていけるかどうか不安だった。しかし、陽子は自分から友だちになりたいと綾に気さくに話しかける。忍も緊張しながら話しかけてきた綾に、屈託のない笑顔で答え、それ以来三人は友人となる。
そして現在。
忍達が通う高校では学園祭が迫っていた。忍のクラスでは演劇をやることが決まっており、その準備のためにクラスの一同は大忙しだった。特に忍は脚本と衣装の両方を担当しており、寝る間も惜しんで作業に没頭していた。
陽子はそんな忍の様子を見て、忍は小学校時代から演劇が好きだったと昔ばなしを始める。しかし、綾は二人との子供時代の思い出を共有していないため、疎外感を感じるのだった。
きんいろモザイク Pretty Daysのネタバレあらすじ:承
忍の家に集まった一同は、そこでみんなで学園祭の準備を進めることにする。アリスとカレンは忍の中学時代の制服を着て出迎える。それを見た忍は興奮したようにアリスの金髪を見つめていた。小学校から一緒でもなく、金髪でもない自分とみんなとの間に距離があるのではないか。思い悩んだ綾はさらに気分を落ち込ませてしまう。
突然忍は買いたいものがあると言って、外に行ってしまった。一同はそれがなにかのサプライズではないかと期待を重ねる。帰りを待つ時間、カレンは忍がどうやって高校に入学したのかを皆に尋ねる。陽子は昔を懐かしむように話し始めた。
きんいろモザイク Pretty Daysのネタバレあらすじ:転
再び中学時代の回想。三年生になった三人は今後の進路のことについて悩んでいた。忍、陽子の二人と違って成績の良い綾は、名門校の水蓮女学院に進学することを考えていた。しかし、忍や陽子と離れ離れになることを考えると、まだ決意を固めることができなかった。綾はそこで、近所にある公立学校の県立もえぎ高校も候補として考え始める。早速学校見学に行った三人は、そこで教師の烏丸さくらと出会う。もえぎ高校を気に入った忍と陽子は進学を決意した。
懸命の受験勉強の甲斐もあって、無事受験に成功した忍と陽子。綾も水蓮女学院の受験に成功し喜び合うが、同時に複雑な思いも感じていた。
しかし入学式の当日、校門の前で待ち合わせをしていた忍と陽子の前に現れたのは、もえぎ高校の制服を来た綾の姿だった。綾はやはり、二人と同じ高校へ進学することに決めていたのだった。
きんいろモザイク Pretty Daysの結末
アリスとカレンは陽子の話に感動して、涙を流していた。そんな時、出かけていた忍が帰って来て、みんなにプレゼントを買ってきたと告げる。期待する一同に忍は、そのプレゼントは「変わらない友情」だと告げた。アリスとカレンはがっかりするが、綾はそれを聞いて満足そうにしていた。
そして学園祭当日。主役が病気で休んだため、急遽代役を綾が務めることになった。皆の努力を台無しにしないために舞台に上がる綾だったが、緊張してしまい台詞を喋ることができない。アリスと忍が客席から投げかけた声援によってどうにか気を取り直し、ようやく演技を始める事ができた。しかし今度はカレンが台詞を忘れてしまい、勝手に即興を始めてしまう。
思わぬ方向に進みながらも演劇は一応の成功を収める。そして綾は皆と同じ学校に通えたことに対して、心からの喜びを伝えるのだった。
以上、映画「きんいろモザイク Pretty Days」のあらすじと結末でした。
この映画の感想を投稿する