子猫物語の紹介:1986年日本映画。大自然の中で母猫とはぐれてしまった子猫チャトランが親友の子犬プー助と共に様々な経験をし、たくましく大きくなっていく様子を描きます。動物が主人公の感動的映画です。
監督:畑正憲 出演:露木茂(ナレーション)、小泉今日子(詩の朗読)、チャトラン、プー助、ムツゴロウ王国の動物たち
映画「子猫物語」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「子猫物語」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「子猫物語」解説
この解説記事には映画「子猫物語」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
子猫物語のネタバレあらすじ:起
北海道の大自然の中で新しい生命が息づく頃、チャトランもまた一匹の猫として生まれます。母親や六匹の兄弟たちと共に過ごしていましたが、ある拍子に母親たちとはぐれてしまいます。そこから主人公である茶色い子猫、チャトランの冒険が始まります。最初は友達のパグ犬、プー助と一緒でした。ある日、二匹で遊んでいたとき、川辺の小さな木箱に入って遊びます。
子猫物語のネタバレあらすじ:承
しかしその箱は突然川に流れ出し、どんどんとすごい勢いで流れていきます。驚いたプー助は何とかチャトランを助け出そうとしますが、残念なことにそこで二匹ははぐれてしまいます。チャトランは何とか木箱を脱出し、森の中を進んでいき、様々な動物たちと出会います。おなかがすき、何とか腹を満たそうとします。毒キノコを食べてしまったり、海の絶壁ではウミネコのひなを食べようと試みますが母鳥に見つかってしまい、チャトランは絶壁から追われ真っ逆さまに海に落ちてしまいます。
子猫物語のネタバレあらすじ:転
やっとのことで命からがら逃げ、九死に一生を得たのもつかの間、今度はクマに襲われそうになり、タンスの中に隠れて何とか難を逃れます。ところが今度は蛇が出てきて、また食べられそうになります。必死に逃げているうちに、深い穴の中に落ち込んでしまいます。這い上がろうとするも全く出られず絶望していたとき、何と親友のプー助が現れます。彼があろうことかロープを垂らしてくれて、チャトランは彼のおかげで何とか這い上がります。二匹はやっとまた一緒になれて、喜びます。
子猫物語の結末
しかしそんなとき、チャトランはある一匹の真っ白な猫に出会います。美しい猫で、チャトラン自身ももう成長して大人になっていました。二匹は恋に落ち、夫婦となります。新しい家族を設け、チャトランそっくりの子猫たちが生まれます。ある日チャトランを訪れたのは親友のプー助でした。彼自身も自分の家族を設けており、家族みんなでチャトランを訪れたのでした。
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