#マンホールの紹介:2023年日本映画。Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演のサスペンススリラー。ある日、酔った弾みで落ちたマンホールの底で脱出不能になった主人公川村俊介。あの手この手で脱出を試みますが上手くいきません。しかし事件には想像もつかない真実が隠されていたのてます。
監督:熊切和嘉 出演:中島裕翔(川村俊介)、奈緒(工藤舞)、永山絢斗(加瀬悦郎)、ほか
映画「#マンホール」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「#マンホール」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
映画「#マンホール」解説
この解説記事には映画「#マンホール」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
#マンホールのネタバレあらすじ:起
営業成績ナンバー1で社長令嬢との結婚も決まり、順風満帆な人生を歩んできた川村俊介(中島裕翔)は、彼のお祝いパーティで盛り上がった帰り道、ふらついた先がマンホールで、突如穴の下へと落ちてしまいます。
傷を負い、自らだけでの脱出は不可能だと考えた俊介は、片っ端から仲間に連絡しますが誰も出ません。唯一電話に出てくれたのは、元カノの工藤舞(奈緒)でした。
事情を説明し、舞に助けてもらうことになりましたが、俊介が送った地図を頼りに探しても、俊介が落ちた穴は見つかりません。さらに、警察が捜索するも、そんな穴は見つかりませんでした。
落胆する俊介でしたが、SNSに頼ることにします。川村俊介の妹だという設定のマンホール女というアカウントを作成し、SNSの住民に助けを求めることにします。情報はすぐに集まり、ただマンホールに落ちたのではなく、誰かに拉致され、知らない穴に落とされたのではないか、俊介に恨みのある人間の仕業ではないかということが分かりました。
#マンホールのネタバレあらすじ:承
ネット民はさらにヒートアップし、犯人ではないかと疑われた俊介の同僚の加瀬悦郎(永山絢斗)に直接会いに行き、加瀬を拷問にかけて真実を問い詰めようとしたのです。
その後も俊介のいる穴の捜索は続きます。しかし、俊介のいる場所にはガスが発生したり、とめどなく溢れてくる泡が問題となり、俊介の身に危険が迫ります。さらに、孤独という辛さを身をもって味わうことになりました。
スマホを空高く投げ、外の景色を見て場所の特定を図ります。マンホールに詳しい仮面の男という男の情報で、場所を特定。近くの動画配信者が助けに行くことになり、俊介は安堵します。しかし、実際には俊介はおらず、仮面の男の罠でした。
絶望する俊介でしたが、近くに電車が走る音と踏切の音がしたという情報を流しました。待ってる間、辺りを捜索していた俊介は、腐乱死体を見つけました。俊介の脳裏に過去の記憶が蘇ります。
#マンホールのネタバレあらすじ:転
死体の正体は川村俊介…本当の川村俊介でした。今マンホールにいるこの男は、実は川村俊介ではなく、吉田という男。本当の川村俊介を殺し、川村に整形して川村俊介のふりをし続けていたのです。おそらく今起こっていることは、本当の川村俊介を知る何者かの仕業なのでしょう。
事件の全容を理解した俊介は、ある一人の人物を頭に浮かべていました。本物の川村俊介の恋人だった折原奈津美。俊介は奈津美の情報を流すと、SNSは一気に加熱し、加瀬を襲った深淵のプリンスというアカウントの人物は、殺害予告をするほどになります。
やがて、先程の踏切の音で俊介の場所が断定されます。そしてマンホールの外で車が止まる音がします。マンホールの中には死体があるため、警察が来たのなら俊介の犯行がバレてしまいます。俊介は固唾を飲んで誰が来たのかを見守りました。
#マンホールの結末
やってきたのは工藤舞でした。ほっとして、垂らしてきたロープを使い外に出ますが、そこには舞の姿はありません。そこにいたのは折原奈津美でした。俊介のスマホを操作し、工藤舞の番号を抜き取っていた奈津美。つまり、最初から舞ではなく奈津美だったのです。
一連の出来事は全て奈津美が操っていたためのものだったのです。弱りきった俊介を襲い、本物の川村俊介の顔を取り戻そうとする奈津美に、妊娠した妻がいると同情を誘う俊介。奈津美は思い直して立ち去ろうとします。
その後ろ姿に、俊介は襲いかかります。目撃者は消す、その一心で奈津美を殺そうとする俊介。そこに深淵のプリンスがやってきて、俊介をボウガンで打ち抜きます。俊介は再びマンホールに落ちていき、マンホールの蓋は閉じられてしまいました。本物の川村俊介の死体の横で動けない俊介に、どうしようもない絶望が襲うのでした。
以上、映画「#マンホール」のあらすじと結末でした。
「#マンホール」感想・レビュー
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整形して成りすますは、ちょっと無理あるよね 折角スマホ駆使しての展開に オモロー思ったが、登場人物展開が お粗末で 残念
後味が悪いですよね。脱出、というよりかはマンホールの場所特定がメインだったのかもしれません。