メン・イン・ブラック2(MIBⅡ)の紹介:2002年アメリカ映画。5年前、地球の危機を救ったK(トミー・リー・ジョーンズ)とJ(ウィル・スミス)。JはMIBのエリート捜査官になり、日々の業務もこなして平穏な生活を送っていた。しかし、彼らの前に新たなエイリアンが出現。下着モデルとして地球で活躍していたセクシーエイリアンのサーリーナにMIB本部が占拠されることに。メンインブラックシリーズの第2弾で、前作メン・イン・ブラックよりも評価は低くなっていますが、マイケルジャクソンがカメオ出演するなど楽しい雰囲気の作品となっています。
監督 :バリー・ソネンフェルド 出演:トミー・リー・ジョーンズ(K)、ウィル・スミス(J)、リップ・トーン(Z)、ロザリオ・ドーソン(ローラ)ほか
映画「メン・イン・ブラック2」ネタバレあらすじ結末と感想
映画「メン・イン・ブラック2」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
メンインブラック2(MIBⅡ)の予告編 動画
映画「メン・イン・ブラック2」解説
この解説記事には映画「メン・イン・ブラック2」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
メンインブラック2(MIBⅡ)のネタバレあらすじ:起.あれから5年後
ザルタ星指導者たちは「ザルタの光」を狙うエイリアン、サーリーナから逃れるために1978年に地球にやって来た。カイロシアン星人であるサーリーナの手にザルタの光が渡れば、種族の滅亡に繋がる。メン・イン・ブラック(MIB)はザルタ星の王女ロラーナからザルタの光を託されるものの、それに関わることで地球が滅亡しかねないと考え、サーリーナを押さえ込んでザルタ星人たちを逃がした。
現代のニューヨーク。5年前に地球をエイリアンの脅威から救ったジェームズ・通称J(ウィル・スミス)はすでにMIBの中でも凄腕捜査官として活躍をしていました。Jは新しい相棒のTとミミズ型エイリアンのもとへ交渉に行くものの、Tのとった行動により怒りを買い、Jがなんとかエイリアンを抑え込む。そんなTを見てMIBには向いてないと思ったJは、Kの記憶を消して立ち去るのだった。Jは相棒K(トミー・リー・ジョーンズ)がMIBを退職をしてしまったことで、寂しさを感じていました。
メンインブラック2(MIBⅡ)のネタバレあらすじ:承.ザルタの光
そんなある日、ニューヨークの公園にサーリーナが降り立ちます。セクシーな美女の姿をまとったサーリーナはザルタの光と呼ばれる力を手にいれるため、ザルタ星人であるピザ店の店主ベンを尋問、殺害しますが、店員のローラは隠れて難を逃れました。
MIB本部でJは、上司のZから次々とメンバーの記憶を消すことを怒られ、パグ犬のF/フランクを相棒に指定されます。サーリーナが起こしたピザ屋の事件に駆けつけたJとFは、そこでローラから事情を聴きます。Jはローラを気に入り、記憶を消さないままにします。Jは上司のZに、ローラからの証言であるザルタの光の件と、カイロシアン星人が公園にいた証拠を報告します。Zはそれがサーリーナであることがすぐに分かったが、ザルタの光は1978年に部下が封印していたはずだった。そのザルタの光の場所を知っている部下はすでにMIBを引退していた。そう、それはMIB史上最強のエージェントと呼ばれたKのことだった。もしKがサーリーナに見つかることがあれば殺されてしまうため、Kを連れ戻すようJに指示を出す。
メンインブラック2(MIBⅡ)のネタバレあらすじ:転.エージェントKの復活
Kは現在、ケビン・ブラウンという名で郵便局長をしていた。MIBの記憶はすでにないため、Jに対して不信感を抱くものの、自分が何者であるか疑問に感じていたKはJに着いていくことにする。MIBに戻ったKに記憶復元装置で記憶を戻そうするが、そこへサーリーナが現れ、MIB本部を占拠。職員全体を人質にとってしまうという暴挙にでます。なんとか脱出したJとKは、なんとかKの記憶を取り戻すことに成功。ザルタの光の手がかりを見つけるため、事件のあったピザ屋へと向かった。ローラを安全な場所にかくまい、次々と手掛かりをつかんでいき、ついにザルタの光に関する記憶も取り戻すのだった。
ザルタの光は地球に隠されていた。そのカギはローラの付けていたブレスレットであることから、彼女の元へ向かうものの、すでにローラはサーリーナの仲間によってさらわれていた。JとKは他のエイリアンとも力を合わせて、サーリーナの占拠するMIB本部へ潜入します。サーリーナはザルタの光を手に入れて逃走するため、宇宙船を用意させていました。Kがサーリーナをひきつけ、Jは宇宙船へ向かいエイリアンと戦います。Jはなんとかローラを救出し、Kと共にサーリーナを倒すことに成功した。
メンインブラック2(MIBⅡ)の結末
しかしローラのブレスレットはザルタの光ではなかった。それはザルタ星への帰還の道しるべとなる出発点を示す役割しかなかったのだ。そこへ行かなければブレスレットの核爆発で地球は壊滅ということで、出発点へと向かおうとするが、しぶとく生きていたサーリーナによって邪魔される。サーリーナは虫型エイリアンによって食べられ、Jは出発点にたどり着いた。そして衝撃事実が発覚します。なんとザルタの光というものはローラ自身だとKが言うのです。ローラはザルタ星のロラーナ王女の娘で、彼女こそ「ザルタの光」だったのです。
そこへまた、サーリーナが現れます。サーリーナは捕食されていたにもかかわらず、巨大化した姿でKとJそしてローラに襲いかかってきました。Jがサーリーナと戦いながら、Kはローラを説得し宇宙船に誘導します。KはJを援護するため宇宙ガンでサーリーナを攻撃します。隙を突いて2人はサーリーナにさらに大きな宇宙ガンを発砲し、ついに倒すことに成功しました。ローラはザルタ星へと帰還するのでした。
多くのニューヨーク市民に目撃された今回の事件。Kがスイッチを押すと、自由の女神像からニューラライザーの光が発せられ、一般市民の記憶から今回の出来事を消去するのだった。
以上、映画メン・イン・ブラック2(MIBⅡ)のあらすじと結末でした。
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