映画「ミニオンズ」のあらすじをネタバレ解説。予告動画、キャスト紹介、感想、レビューを掲載。ストーリーのラストまで簡単に解説します。
ミニオンズの紹介：2015年アメリカ映画。映画「ミニオンズ」は、大ヒットを記録したCGアニメ映画、怪盗グルーシリーズからのスピンオフ作品で、謎の生物ミニオンたちが主人公として、ミニオンズの起源とグルーに出会うまでを面白く描いた作品です。
監督：ピエール・コフィン、カイル・バルダ 声の出演： サンドラ・ブロック（スカーレット・オーバーキル）、ジョン・ハム（ハーブ・オーバーキル）、マイケル・キートン（ウォルター・ネルソン）、アリソン・ジャネイ（マージ・ネルソン）、スティーヴ・クーガン（フラックス教授）、ほか
この解説記事には映画「ミニオンズ」のネタバレが含まれます。あらすじを結末まで解説していますので映画鑑賞前の方は閲覧をご遠慮ください。
ミニオンズが生まれたのは人間が誕生するよりも前のことで、彼らはその時々の時代の最強のボスに仕えるということが生きがいでした。
しかしいつも彼らのおっちょこちょいな性格でボスを死なせてしまいます。例えば恐竜時代ではティラノサウルス、次にドラキュラ、そしてナポレオンです。しかしずっと彼らに仕えることはできず、ミニオンズは氷の場所に閉じこもり、悲観にくれる毎日を過ごすことになりました。
これではいけないと思ったケビンとスチュアートそしてボブの３人は、最強のボスを再び探すため、旅に行くことにしました。
彼らは世界を旅して辿り着いたのがニューヨークという大都会です。初めて見るものに興味津々で楽しく過ごしますが、そこで大悪党大会がオーランドで開かれるという噂を耳にし、彼らはワクワクです。
そこで大悪党大会に出場するという一家の車に乗せてもらい、会場へついた彼らは、そこでひときわ輝く女性を見つけます。
女の大悪党であるスカーレットオーバーキルという人物です。彼女に選ばれたミニオンたちは、すぐに専用機で彼女の居場所であるロンドンへ行くと、さっそく女王の王冠を手にするようミニオンたちに言います。
彼女は王冠を手にしてイギリスの女王になりたいようです。どうにかこうにかロンドン塔へと着いたケビンたちは、王冠を手にして大興奮です。
しかし、王冠を盗んだことでイギリスの警察に追われることとなります。ですが彼らにはスカーレットが用意した秘密兵器で警察の追跡を難なく抜き去ります。
そこでボブが、なんと伝説のアーサー王の剣を抜いてしまいます。そのことはイギリスの王になるという意味でした。
ただちにボブは英国王として戴冠され、国民の前で皆にわかるよう演説を行いました。実際は何を言っているのか人々にはわからなかったでしょう。これを聞いて逆上したのは、だれでもないスカーレットでした。
彼女はミニオンが裏切ったと思い、あらゆる手を使って王冠を手にしようとします。そして強引に女王となったスカーレットは人々に号令を出し、ミニオンズを捕獲するように言います。
ケビンたち３人はおびえながら街を逃げ回りますが、そこにケビンの仲間たちが大挙集まり、スカーレットに反撃をします。そしてボブが巨大化したことでスカーレットは大敗し、王冠は元の女王へ渡されることとなりました。
ケビンとスチュワート、そしてボブはイギリスを救った英雄として女王から感謝の言葉を述べられ、人々のヒーローとなります。
そこへやってきたのが怪盗グルーという人物で、彼はスカーレットを氷漬けにしてしまいます。するとケビンたちは新たなボスが見つかったと大喜びし、怪盗グルーとともに旅立つのでした。
以上、映画ミニオンズのネタバレあらすじと結末でした。
スカーレット・オーバーキル：天海祐希
ウォルター・ネルソン：設楽統
ウォルターJr.・ネルソン：日村勇紀
グルー：笑福亭鶴瓶
ハーブ・オーバーキル：宮野真守
フラックス教授：宮野真守
マージ・ネルソン：LiSA
ミニオンの正体は「ミニオンズ」の劇中で語られていますが、人類が誕生するより遥か前の地球、海中で生まれた黄色い生き物です。バナナが大好物なミニオンですが、正体はバナナとの噂もありますが、これはグルーが劇中でジョークで言ったジョークから来ています。ミニオンはグルーなどの悪者に仕えることが喜びで、誕生以来それぞれの時代で最も強い者に仕えてきました。
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